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「んじゃPMOで会ったらよろしくなー。」
「あいよ。じゃーな。」
「分かりやすいから大丈夫じゃいwwばーいw」
士郎の買い物が終わり勇太とさよならして、家に帰る。何か忘れてるような気がするんだがな〜。思い出せないで、頭をひねって考えていると士郎が忘れてたことを言ってくる。
「あら?w何も買わなくて良かったの?ww」
「ああ、そうだ。アイス買うの忘れてたのか。」
「貴方が忘れるなんて珍しいわねwww」
「うるせぇよ。まぁもう食べる気失せたし良いか。」
考え事が無くなり少しだけ、スッキリしたような気分になる。ただ横の奴がウザくて、スッキリしたような気分もアイスと共に失せたがな。いや、どう考えてもイラッとしてる方が勝ってるな。
俺達は外が暗い中喋りながら家に帰る。士郎が近所迷惑にならないか不安だったがな。それともコイツ自体が近所迷惑か?まぁコイツは、ウザくても人付き合いは良いから大丈夫だが。時々近所の奥さん達と、楽しそうに井戸端会議してるのも見るしな。
「お?お前ん家着いたぞw」
「ああ、じゃあな。」
行きと同じ様に、喋りながら歩いていると家の前まで来ていた。俺は士郎にさよならする。
「酷いわwwもうちょっと寂しがっても良いじゃないww」
「ウザイ。後俺は今日はもうINしないからな。」
「分かりましたわ!wwまた明日!wwグッバイ!!ww」
「うるせぇよ。」
俺が玄関に向かうと、士郎は自分の家の方に走って行く。最後のは本当に近所迷惑だったなと、思いながら玄関の扉を開ける。あ、鍵占めるの忘れてたな。家に入り鍵を占めて何も荒らされてないか、無くなってないかを確認する。よし、大丈夫だ。
俺はそれから風呂に入って、テレビを見たりスマホを弄ったりして、10時位に電気を消してベッドに寝転んで目を瞑り、眠りについた。
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