play 31
「いらっしゃ、っと士郎と緑かよ。ちーっす」
「おいちゃんと言え、客だろうが。」
「ちーっす勇太ww」
コイツは月影勇太、まぁまぁ仲が良い奴でコンビニで働いている。金髪で金のカラコンをしてるが、性格はチャラいとは思えない奴だ。身長は182cmとなかなか高い。
「士郎は、また弁当買いに来たのか?」
「いや~w弁当とカップ麺のストックが無くてねwww」
勇太も、士郎が不健康生活をしてるのは知っているので勇太は、またかと言って弁当を並べる。士郎は片手を上げて、すまんねwwと言い弁当を6個買う。
「この時間までPMOやってたからかww体がダルイ希ガスwww」
「なんだ、お前等もPMOやってたのか。」
まぁ分かってると思うがPMOとは、Player make Onlineの略称である。
「も?お前もやってるのか?」
「ああ、俺もやってるなー。」
「マジで?wwプレイヤーネームは?www」
「ああ俺?俺は【勇者?】だな。」
「ブホッwwwww勇者に?付いとるwww何故にw」
どうやらコイツもやってた様だな。何故勇者に?付けたのかは知らんがな。士郎が質問みたいな事したからか、勇太は何故?を付けたのかを喋り出した。
「いやー俺ってさ、壁職なのよ?」
「なら勇者で良いじゃねぇか。」
壁職なら勇者のままでも良いと思うが。
「いやね?壁職だけどかなり魔法取っちゃってさ、それで、あれ?これは勇者だとダメじゃね?ってなったから、勇者?にした。PTでは後衛する事もある。」
「馬鹿か。」
「ほら、俺って影じゃん?」
「名前だけな、光ってんだよお前の髪と眼がよ。」
コイツも十分馬鹿だったのを忘れていた。テストでは平均以上取るくせに、何故か馬鹿なんだよなコイツは。
活動報告でも言ってますが、不定期更新になりますので、悪しからずご了承下さいますようお願いします。