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Act. 19-1 とんでも腐敵な明日をつかめ!

<<<<  栗子side  >>>>

 

 

「ほえ~~~~~」

 

 

 あたしはなが~いなが~い感嘆の息を洩らしながら周囲を見回した。

 

 なんてこったい。広い。広すぎる。そして豪華すぎる。廊下にまでシャンデリアってどこの宮殿だよ。ここって日本だよね?

 

 黒服のおじさんについて歩きながら、複雑な彫りの入った木で下半分を覆われた壁をつんつんとつつく。また廊下が無駄に広いんだ。高そうな絵やら壷やらがいっぱい飾ってあるし。あれ、ひとついくらくらいするんだろう。

 

 なんとなく、会長って呼ばれる人が住んでる場所って、広い中庭のある純日本家屋ってイメージだったんだけど、神薙グループの会長さんは違うらしい。歴史ある洋館って感じだここは。

 

 もちろん、ここにも庭……ってゆーのかどうかはわからないけど、中庭らしきものはあった。

 

 なにしろ荘厳で重そうな鉄の門扉をくぐってからこの屋敷に辿り着くまで、車でしばらく並木道を走ったのだ。その並木道の向こうに園遊会でも開かれてそうな、広い芝生と植木の空間が広がっていたから、きっと庭園があそこにあるのだろう。

 

 さすが神薙グループっつーかなんつーか。狭い日本でよくもまぁこんな広々とした敷地を保有できるもんだ。さすがに郊外だけどさ。

 

 こーゆー金持ちがいるから、あたしたちがあんな狭い家で我慢させられることになるんだよちくしょーめ。この絵、一枚持って帰ってもいいかな。

 

 なんて思いつつ、到着したらしい部屋の前で黒服さんに続きあたしも足を止めた。

 

 開かれた木の扉の奥に進むと、そこは見るも鮮やかなシャンデリア、豪華な調度品に彩られた広々とした応接室――――ではなかった。

 

 テーブルと椅子、最低限の慎ましい調度品しかない「会議室?」ってカンジの思ったよりも狭い部屋だった。あれ? なんか拍子抜け。

 

 もしかしなくても客扱いされてませんか、あたし?

 

 黒服さんに促され、部屋の中央にあるテーブルの席につく。

 

 まぁでも、一見質素だけど、このどっしりとした重量感といい、よく見ればあちこちに細かな彫りが入ってるところといい、このテーブルや椅子なんかも結構なお値段するんだろうけど。

 

 しかし、木の椅子に座るより、あたしは部屋に敷き詰められたふかふかの絨毯に寝転がりたい。気持ちよさそー。

 

「ここでしばらくお待ちください」

 

 にこりともしない黒服さんが扉の横に控え、硬い声で言う。

 

 手持ち無沙汰もなんなので、あたしは窓辺に寄って外の景色に目をこらした。

 

 おおっ。やっぱり庭園がある。どこもかしこも金かかってそうだなヲイ。

 

 せっかくなのでバッグからカメラを取り出し、ぱしゃりと撮影。日本のトップクラスの豪邸の庭、いい記念になりますわいな。

 

 次にあたしは黒服さんにもレンズを向けた。黒服さんはややたじろぎ、「撮影はご遠慮願います」と手で拒否の意を示した。

 

 もちろん、それくらいで引き下がるあたしじゃない。

 

「いいじゃないですかー。おじさん、SPって人? ちょっとサングラス取ってみて欲しいな~なんて☆ 渋い大人の魅力がグーです! あ、ポーズはそのままでいいですから」

 

 パシャパシャとシャッターを切りながら黒服さんの周りをくるくると回るあたし。

 

 ほうほう。腰についてるアンテナの長い携帯電話みたいなのは無線機ですな。さすがプロ。

 

 防犯グッズはわりと詳しいのだ。調べたからね。

 

 窓の外には侵入者を見張る監視カメラがあったし、そういえば門のところにもこれみよがしな監視カメラがついていた。

 

 しかもあんなに大きな門なのにリモートコントロールで自動開閉してたし、さすが財界大物の屋敷。セキュリティがしっかりしてる。

 

 そんなことをこっそりチェックしながら黒服さんの胸をさわさわしちゃったりなんかして。

 

「うーん、やっぱ胸板広いなー、がっしりしてるなー。おお~~さすがに固い」

 

「あの、あんまりさわらないでもらえますか」

 

「いやだってこの筋肉がまた……」

 

 バタン

 

 その時、すぐ横の扉が開いて誰かが部屋に入ってきた。

 

 黒服さんを壁に追いつめてセクハラしまくってたあたしは、やってきた新たな黒服さんと、その後ろで堂々と案内されるおじさんとばっちり目が合い、一瞬、空気が固まった。

 

「……何をしているのかね」

 

 重々しく口を開くそのおじさん。厳つい顔に鋭い目、周囲を威圧するオーラ。

 

「何してるんでしょうね」

 

 ただ者じゃないっつーか、まさしくこの人こそあたしを呼びつけたご本人なんだろうけど、とりあえずあたしは目先の黒服さんへのセクハラで頭がいっぱいだった。

 

「チッ。脱がしてみたかったのに……」

 

 仕方なく筋肉鑑賞を諦めて席に戻る。解放された黒服さんがホッと息をついた。

 

 厳つい顔のおじさん――しかし、よく見ると少し前までは美青年だったと思われる整った顔立ちの渋い美中年、もとい、神薙グループ現会長さんはあたしの前の席に座り、あたしをじっと見据えた。

 

「君が、桑名栗子くんだね」

 

「ご存じのとおりで」

 

 こちらもじっと見返しながら間髪入れずに答える。

 

 知ってて呼び出したんじゃないのかよ。まわりくどいっつーの。

 

 会長さんの眉がぴくりと動き、わずかに空気が尖る。

 

「なるほど。大胆な行動をとる女性、という報告は嘘ではないようだ。肝が据わっている」

 

「いえいえそれほどでも。神薙グループの会長さんがつけまわすほどの人間じゃないですよ」

 

 朗らかに謙遜してみせたけど、何故か一層空気が凍った。何故に。

 

「冬也から私のことをきいているか?」

 

「ええ、まぁ、そこそこに。個性的なお父さんだという話はきいてます」

 

 適当に答えながら会長さんの顔をじろじろと観察。

 

 よく見れば、彫りの深い目とか、スッととおった鼻筋だとか、朽木さんと似てるところが多々ある。将来こんな感じになるんだろうか、朽木さん。

 

 頭にはもう白いものが混じり始めてるけど、それがまた壮年の渋みをだしてていいし、薄くないし、頬のあたりに深く刻まれた皺も厳格さを強調しててなんつーか渋カッコイイ。

 

 朽木家のお父さんもなかなかの美中年だったけど、あっちは柔らかな木漏れ日を注がせる春の大樹って感じの人だった。この人は雪の降り積もる冬山って感じでもろ対照的だ。

 

 うーん、中身はともかく外見はばっちり好み。これは是非写真に収めたい。うずうず。

 

「知っているなら話は早い。今日、君をここに呼んだのは」

 

「あっ、その前に写真撮っていいですか? 記念撮影ってことで!」

 

 あたしは我慢できず、とうとうカメラを手に立ち上がった。

 

 会長さんの後ろに控える黒服さんがぎょっとした様子でたじろぐ。会長さんと一緒にやってきた黒服さんだ。

 

「話の途中になんの真似かね」

 

「いいじゃないですか~。だっておじさん渋くてクールでめっちゃ好みなんです! さっすが神薙家総帥、威厳が違うっつーか、オーラがびんびんきててもうたまらんっつーか」

 

 でへでへ緩む口元をどうしようもなく、あたしは有無を言わさずシャッターを切った。

 

 会長さんの静かに怒ってる顔一枚げとーっ!

 

「座りたまえ」

 

「ああ……その怒りを滲ませた声、やっぱり朽木さんのお父さん。似てます似てます! もっとなんか喋ってください~」

 

「座りたまえ!」

 

「いい……☆ 未来の朽木さんに怒られてるみたい。萌え死にそう……って、あれ? 会長さん、ヴァイオリンやります?」

 

 あたしは身を乗り出し、会長さんの顔の下を覗きこむように首を傾けた。

 

 左の顎の下、少し青く腫れてるのに気づいたのだ。見れば左手の指にもたこができてるし、これってヴァイオリンだこだよね? 見たことあるから知ってるのだ。

 

 会長さんはハッと身を固くした。あたしの視線から隠すように顎を引き、ぎろりと鋭く睨みつけてくる。

 

「ヴァイオリン好きなんだ~、会長さん。けっこうやってますね? なに弾くんですか? 一曲聴かせて欲しいな~」

 

「今はどうでもいいことだ」

 

「いえいえ大事なことですよ。せっかくだから色々語り合って、ついでに親子の溝も埋めちゃえYO☆ってカンジで」

 

 バンッ!

 

 おっとご立腹。いきなりテーブルを叩かれた。

 

 黒服さんがあたしの背後にまわり、肩を掴んでぐいっとあたしを椅子に引き戻す。アイタタタ、ちょっち痛い。

 

「しつけがなっていないな。真面目な話の最中にふざけてばかりとは」

 

 空気が段々重くなる。厳しさを増した会長さんの目は、それだけで脅しの効果充分って感じだけど、でも。

 

「だって先にふざけたことしてきたのはそっちです」

 

 あたしは負けじと言い返した。

 

「ひとのことコソコソ調べて、白昼堂々人さらい。こんな小娘相手になにやってるんですか、いいお偉いさんが。あたしは愛人にはなりませんよ?」

 

「君は、自分の立場がわかっているのかね?」

 

「もちろん、わかってますよー。客人ですよね? そんで、お茶と茶菓子はいつ出るんです? さっきから待ってるんですけど」

 

「君が私の話をきくというのなら出そう。まずは話をききたまえ」

 

「はいはい。どーぞ」

 

 ぞんざいな態度で返されるのに慣れてないのか、もろにピリピリとした様子を見せる会長さん。朽木さんの短気なところは遺伝か?

 

 会長さんは気を鎮めようとひとつ深く息をつき、改めてあたしを見た。

 

 それから言った。

 

 

「君は、冬也とつきあっているな?」

 

 

「へ?」

 

 

 目が点。なに。なんて言ったの今?

 

 

 あたしと朽木さんが。つきあってるぅぅぅぅ!?

 

 

「まさか! ないっすないっす! あんだけあたしの素行調査しておいて、なんでそういう話になってんですか!?」

 

 慌てて両手を振って大否定。おいおい監視役の人、何報告してんだよ!

 

「今はまだそこまでいってないにしろ、それに近い関係だということはわかっている」

 

「全然! 全然近くないですよ! 百万光年くらい離れてます!」

 

 イスカンダルクラスの遠さだぞヲイ!

 

 だけど会長さんは、あたしの言葉などどこ吹く風で顔色ひとつ変えず淡々と続ける。

 

「冬也の部屋に泊まったり、二人でイヴを過ごしておきながら説得力のない台詞だ。だが、君と冬也の仲がどれだけ進展しているかなどはどうでもいい。ようは、君が冬也にとって特別な女性だということだ」

 

 なるほど。事実関係だけ聞くとそう思えるのか。

 

 まぁある意味特別だとは思うけど。朽木さんがゴミ箱投げつける人間は他にはいないだろう。

 

「だから、君を選んだ。用件をはっきりと言おう」

 

 そこで突然、空気が変わる。会長さんの目がきらりと光った。

 

 

 

「これからここに来る冬也に、別れを告げて欲しい」

 

 

 

「はぁっ!?」

 

 

 思わずすっとんきょうな叫びをあげてしまう。

 

 つきあってもいないのに別れって、なにそれ。どんな一人相撲。

 

「君の口から二度と会わない旨をきっぱりと告げるんだ。報酬は君の望むものなんでも与えよう」

 

 会長さんは冗談を言ってるのではないのだと目で語っているけど、すみません、冗談にしか聞こえません。

 

 あたしはぶるぶると震える声で答えた。

 

「全力でお断りさせていただきます。そんな羞恥プレイ耐えられません」

 

 なに言ってるんだお前? とうとう頭がおかしくなったか?

 

 聞こえる。そんな冷ややかな声が聞こえてくるようだよ! かつてないピンチだあたし!

 

「断れると思っているのかね? 君の将来を潰すくらい、わけないことだ」

 

「将来より目先のピンチです! 清水の舞台から飛び降りたってそんな恥ずかしい真似できませんよ! 朽木さんに全力で笑われます!」

 

「君から見捨てられれば冬也はショックを受けるはずだ」

 

「んなわけないでしょう!? 一体ナニを根拠に言ってんですか!? 大体そんなことして朽木さんをどうしようって……」

 

 

 

 あ。

 

 

 

 朽木さんにショックを与える。その意味は。

 

 ふと浮かんだ考えに、すっと背筋が寒くなるのを覚えた。

 

 

 

「ひとりぼっちにして朽木さんの気力を奪いたいってことですか……?」

 

 

 

 朽木さんがかつて一度そうなったように。

 

 再び、朽木さんを絶望の縁に叩き落として抵抗する気力を奪う。

 

 そしてじわじわと洗脳するのだ。お前の居場所はここしかないのだと。

 

 

 

 操り人形にするために。

 

 

 

「……君はなかなか鋭いな」

 

 会長さんの目が危険な光を帯びる。

 

 キレイごとだけでこの業界を渡ってきたわけじゃない。そう言いたげな雰囲気に、あたしはごくりと喉を鳴らした。

 

 まさか――頭をよぎる嫌な考えに、自然と力がこもる。

 

 

「もしかして、朽木さんの知り合いだったホームレスのおじいさんの医療事故も――」

 

 

「それは違う。あの老人は私の息のかかっていない病院に入院した。抱き込もうと思った時にはもう死んでいた」

 

 ホッと肩の力を抜く。良かった、そこまで非道な人じゃなくて。

 

 もしそんなことをしていれば、朽木さんはこの人を殺しただろう。自分の全てをなげうってでも。

 

 と、そこであたしはふと思い立ち、会長さんの顔をじっと見た。

 

「でも、そこまで朽木さんの事情を知ってるんなら、なんで昔、無気力になった朽木さんを手放したりしたんですか? せっかく狙いどおり従順になったのに」

 

「……あそこまで腑抜けになるとは思わなかったからだ」

 

 ぶっ。思わず笑ってしまう。

 

「何がおかしい」

 

「べっつに~。それで、今回も朽木さんが腑抜けになったらどうするんです? また放り出すんですか?」

 

「恐らく、そうはならん。冬也はあの頃よりは格段に強くなった。一時的に落ち込むだろうが、必ず立ち直り、この神薙グループを背負って立つ人間になる。あれはそういう男だ」

 

 確かに、苦境を乗り越えた朽木さんは強いだろう。

 

 この大企業のトップに立てる資質があるのもわかる。朽木さんは闘争心を煽られれば燃えるタイプだ。

 

 何万人という従業員を従えて、企業を盛り上げていくのも朽木さんならできそうな気がする。なんといっても頭いいし。

 

 そんな敏腕社長ぶりもすっごく見てみたい気がするけど。でも。

 

 あたしはニッと笑った。

 

 

 

「それは――自分がそうだったからですか?」

 

 

 

 朽木さんは、やっぱり白衣姿が最高なのだ。

 

 誰にも邪魔させるわけにはいかない。

 

 

「……なに?」

 

 

 ぴくっと眉を吊り上げた会長さんから不穏な空気が漂いだす。

 

 険しさを増す瞳を、あたしは平然と見返した。

 

 たこができるほどに好きなヴァイオリン。かつてこの人にもあっただろう別の夢。

 

 適当にカマをかけてみただけなんだけど、どうやら図星だったらしい様子にあたしは満足の笑みを浮かべた。

 

「朽木さんも自分みたいに、夢を諦めて跡取りになれば立派な社長になれるって思ってるんですね?」

 

「……そうだ」

 

 ややあって認めることにしたのか、会長さんは重々しく頷いた。

 

「いくら反発しようとも、神薙の血を受け継いだからには逃れられん。それを受け入れさえすれば、存分に己の力を振るえる場が手に入る。一時の小さな夢など、気の迷いだったと思えるような舞台で戦えるのだ。神薙の者なら、それを喜びに感じない筈はない」

 

 ……なるほど。

 

 つまり、負けず嫌いで俺様な家系ってわけだ、神薙家は。

 

 その血の濃い朽木さんなら、必ず総帥をやれる。というかやらなきゃいけない、と。

 

「神薙の血を受け継いだからには……運命、ってやつですか」

 

「陳腐な言葉だがそのとおりだ。神薙に生まれた者は神薙を背負って生きねばならない」

 

「もう一人、息子さんがいるってききましたけど」

 

「あれには冬也の補佐をさせる。才能は冬也のほうが上だ。気質も冬也のほうがより神薙らしく、私に近い」

 

 お父さんに……近い……。

 

 

 ……ふーん。

 

 

「……イラッときちゃったねこりゃ」

 

 

 あたしは小さな声でぽそりと呟いた。

 

 会長さんが「ん?」と怪訝そうにあたしを見る。

 

 さーて。どうしたもんだかな。

 

 その時。

 

 

 ピーッ ピーッ

 

 

 突然、どこからか高い電子音が鳴り響いた。扉の横に立つ黒服さんの腰からだ。

 

 どうやら無線機の受信音らしい。黒服さんは「失礼します」と会釈して、腰のホルダーから携帯型無線機を取り上げた。二言三言話して、会長さんに顔を向ける。

 

 

 そして、言った。

 

 

「会長。冬也さまがお着きになられました」

 

 

 緊張が走った。

 

 

 

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