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ドリフトする一般兵士  作者: 田中山さん
一般兵士、戦士になる
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一般兵士、潜入する

ケール達と休暇を楽しんだ次の日、団長のナイヴァに呼び出された、恐らく作戦会議だろう


「よく来たな、本来なら大勢でやるんだがお前らは他とは違う作戦でな先に知らせておこうかと思ってな」

「違う作戦ですか?」

「一般の冒険者としてヒタムに潜入してもらう」

「何すればいいんです?」

「街中の調査と攻城戦のときに有利に進めるための仕込みだな、城付近で戦うことになったときは城内は人が減る可能性もあるから4人で攻め込んでもらう場合もある」

「場合によっては重用な役割ですね」

「そうなるな、早速ヒタムに行ってもらっていいか?この役割は早ければ早いほど良いからな」

「わかりました早速行きたいと思います」


昼前だったので早速出発するすぐ戦闘が始まる訳ではないが早めに向かうことにした隣国とあってかなり距離がある1週間ほどかかりそうだ


一日目は何もなかった、取り上げるなら寝るときにカイトが王都での寝床に慣れすぎて寝れないと文句を言っていたくらいだろうか

2日目は、盗賊がでた3人で短剣しか持ってないみたいだ、なのでさっさと終わらせることにした、まずはケールが魔法で真ん中の男に攻撃をする


「貴様ら、有り金全部おい…があ!」

「兄貴!てめぇら不意打ちとか卑怯だぞ!」

「盗賊に説教されるとはなカイト行くぞ」

「おう!」


カイトは袈裟斬りで、俺は剣を横薙ぎで倒した


「まさか真正面からくる盗賊がいるとはなその真面目さをもっとマシなのに使えばよかったのにな」


3日目は狼の魔物が現れたが一定の距離から詰めてこない、どうやら見ているだけのようだこちらとしても倒しても荷物が嵩張るだけなので襲ってきたら戦うことにした


「ずっとついてくるの不気味だから倒していい?」 

「辞めとけケール、ああいうのを敵に回すと面倒だぞもしかしたら今俺たちは縄張り内でそれを出ると居なくなるかもな」

「わかった」


4日目、予想通り魔物は居なくなっていた、とはいえ隠れているだけかもしれないので警戒はすることにした


「そういや一度戦った国に潜入するんだし王国から来たことは黙っていたほうがいいな」

「そうですね」

「王国は数日いてすぐに立ち去った事にしよう、ヒタムに滞在する理由も観光とかにしとこうか」

「なんかボロが出そうで怖いな」

「怖いなら俺が探りいれるか」

「ジョンができるなら頼む」

「わかったよ」


5日目は特に何も起きなかった


「常にこういう感じだといいんだがな」

「旅なんだし刺激がないと暇だよなー」

「旅は平和なのが一番だと思いますけど…」

「僕は偶にはなにか起きても面白いかな」


6日目、軍隊を見かけた、どうやら向こうも戦争の準備をしているらしい、多少気になるが無視して行こうとしたらあちらから話しかけてきた


「そこの人たち」

「なんです?」

「どこに行く予定だい?」

「ヒタムって国ですね」

「そうなのかもうすぐ封鎖されるかもしれないから急いだほうがいいぞ」

「封鎖ですか?」

「詳しくは言えないけど安全のためだね」

「あぁ、だから早めに行くといいよ」

「わかりましたありがとうございます」

「うん、注意してすすんでね」


「優しそうな人だったな」

「まぁ、敵国の人全員悪人てわけではないしな」

「そうなるとなんか罪悪感が…」

「戦争ってそういうものだからなぁ」


7日目、街につくことができた入る前に色々な質問されたが観光目的で武器は護身用だと説明したらあっさり通して貰えた


「あっさり入れたな」

「そりゃ別に悪いことしてないしな」

「長旅で疲れましたし早速宿を探しましょう!」

「そうだな俺も疲れたし早く休みたい名物探しは明日かな」


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