一般兵士、剣を貰う
鍛冶屋についた、中に入ると様々な装備が並べられていた、ジェレゾさんはげっそりしているが店主はやりきったような笑顔を浮かべている
「早速説明させてくれ!」
良いものが出来たのか興奮気味に説明を始めた、ローブや革鎧には服飾品としてミスリルを使用しており魔力を込めた際に更に丈夫になるらしい、盾はサラマンダーの鱗を使用しており耐水加工を加えて水の属性魔法でも耐えることのできる盾であり魔力の盾を作り出すことができるらしい、そしてミスリル製の剣だ
「今は鋳造が主流だかウチはちげぇ、打って打って打ちまくって鍛えた最高級品だ、そんじょそこらのまなくらとはちげぇぞ」
俺達はカイトの剣と見比べる
「確かに刃先がとても綺麗だ…」
「げ、坊主それを見せると…」
「ん?ジェレゾ、おまえこれ鋳造じゃねぇか?」
「うっ…」
「ばかもん!これだから剣の打ちが悪くなるんだ、うちで修行し直せ!」
「はい…」
「なんか悪い事したな…」
「誰だって見比べる俺だってそうする」
「悪かったな坊主うちのがなまくら渡しちまって安心しろ次に見せるのはワシの最高傑作と言っていいぞ!」
そう言って見せてくれたのは赤みかがったミスリル製の剣だ
「面白い鉱石だったぜ…生半可な温度じゃ溶けないからな、うちの溶鉱炉改装しようかと思ったぞ!」
笑いながら店主が言う、刀身に手を近づけると微かに熱を帯びているようだ
「熱を帯びているだろ、だがなぁ炎を出すまでとは行かなかったしかし!魔力の通りが只のミスリルより遥かにいい!いくらでも魔力を込めても折れはせんぞ!」
「「おおー」」
カイトと俺は感嘆の声をあげたこれさえあればどんな敵とも渡り合えそうだ
「とはいえ一本しか打てなかったからな、どっちかが普通のミスリル製になるぞ」
「それならが特別製はカイトだな、カイトの得意技は魔力を込めて斬りつけるやつだし現に今の剣も折れかけじゃないか?」
「ふむ、確かに折れかけだな、魔力を込め過ぎたときの感じとにておる」
「あーすみません、サラマンダーにとどめを刺す際に限界まで魔力を込めたもので…」
「いやはや、戦闘中にここまで魔力を込めるとは大したものんだな」
「いや皆が手伝ってくれたからですよ」
「それでもだ、その技を使うならなおさらその剣が合うと思うぞ」
「わかりました、ではこの剣は俺が使います」
カイトが赤いミスリル剣を受け取り俺は普通のミスリル剣を受け取る
「因みにお代はいらねぇぞ」
「そうなんですか?」
「ああ、サラマンダーの素材なんてここらじゃ滅多にないからな余りの皮でお釣りがくるさ」
「では有り難く貰いますね!」
「おう、大切に使ってくれや」
「ジェレゾさん、依頼の方はどうなってます?」
「ああ、それならまだまだかかりそうだ、暫くゆっくりしてくれ」
「わかりました、それなら酒場の店主に話でもしに行くか」
「そうですね!」
「というわけで何か困ってることありませんか?」
「酒がない」
「それはどうしょうもないですね」
「そういえばドラゴン討伐中止の連絡はしたんですか?」
「そういえば聞いてないですね、伯爵どうなんですか?」
そう言うと寝ていた男性が起き上がった
「そういえば、昼の宴会にいたよなあの人…」
「確かに…」
「誰よりも飲んでるから鉱夫さんだと思ってました…」
「僕も」
「やっと起きましたかコール伯爵」
「完全に寝てたよ久々に楽しんだからねぇ」
「それで?中止の連絡はしましたか?」
「…してないね」
「はぁ…」
「あ、冒険者達、改めてサラマンダー討伐ありがとねー」
「ど、どうも…」
「ついでなんだけどさ討伐中止の連絡お願い出来ないかな?」
「えーと…」
「これ、必要書類、あとこれが僕からの使者ていう証ねじゃ、よろしく」
そう言うと逃げるように店を出ていった
「なんだあの人…」
「自由気ままな人なんですけど能力はあるんですよ、頼んだのも信頼出来るからでしょうね」
「そう言われると悪い気はしないけど…」
「カイトさん渡されちゃったし行くしかないですよ」
「そうだな、軍の人も遠征大変だし早めに渡すか」
俺達は、街を出て軍の人達と合流するため王都方面に向う事にした出たのが夕方だったため直ぐに野営をすることになった、次の日猪の魔物と対峙した
「さて新しい装備を試そうぜジョン!」
「専らお前の剣の切れ味の試しになりそうだけどな」
魔物が突進してくる、俺は身体強化と盾に魔力を込める、ドンと音がして後ずさるが転倒するとこなくしっかりと受け止めている
「よっと」
カイトが首元を切り裂く、あっさりと切れて魔物が倒れる
「すごい切れ味だな」
「ああ、これならサラマンダーとまた戦うことになっても鱗ごと切れそうだ」
「それじゃ、解体して肉でも持ってくか」
「そうだな」
今日の昼飯として持ち運ぶ事にした、まぁ昼飯だし普通に焼くだけだろうなと思いつつ解体する
その日も合流できず一夜を明かした、次の日の昼
「うーん、本当に来てるのか?」
「来てないならそのまま王都で倒したって報告すればいいですよ」
「そうだな!」
「馬車で行くのと徒歩で行くのではかかる時間が違うしな、行軍も徒歩だろうし合流まではもう少しかかるだろうな」
「確かにドラゴンかもって話をしたからな、かなりの人数をよんでるはずだもんな、移動も時間かかるな」
「焦っても意味ない」
「そうだなケール」
しかし軍の人達と合流したとして軍の隊長が物分りのいい人だといいけども…
一日一話くらいは書きたい




