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教え子の甘い誘惑  作者: mimuka
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暗い気持ちを押し隠し、残りの授業も無事終了。


仕事も6時には切り上げ、スーパーに寄ってマンションに帰宅―すると、


「あっ、おかえり」


…彼がソファーで寛いでいた。


どうやら家に一度は帰ったらしく、私服でテレビを見ている。


「あっ、家にあったお肉持ってきたから、今日はそれで夕飯作ってよ」


「お肉っ!?」


アタシは慌てて冷蔵庫を覗いた。


…確かにお肉はあった。正確にはお肉の塊が。


アタシの頭二つ分ぐらいはある、巨大なお肉が。


「…どう料理しろと?」


「ハンバーグが良い。目玉焼き乗っけてね」


こっちを見ず、返事をする彼が憎らしい…!


けれど文句を言い返せば、また何かしらイジワルをしてくる。


「…分かった。目玉焼きハンバーグね」


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