表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
教え子の甘い誘惑  作者: mimuka
25/40

25

「しょうがないでしょ! あなたはあくまでも、生徒なんだから」


「はいはい。じゃあその間は別の場所で、ね?」


意味ありげに笑った彼は、英語準備室を出て行った。


別の場所…会わないという選択肢は無いのか。


「はぁ…」


乱れた服装を直し、イスに座る。


彼が卒業するまで、あと約2年…。持つだろうか、アタシの体と心。


ぼんやりしていると、扉がノックされた。


「はっはい!?」


「美咲、わたしよ」


「涼子? どうしたの?」


声をかけると、涼子は扉を開けて入ってきた。


「『どうしたの?』はこっちのセリフよ。最近ぼんやりしちゃってさ。世納クン、授業に出るようになったんでしょ? 喜んでも良いのに」


「よっ喜んではいるわよ。ただ…」


「何よ?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ