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教え子の甘い誘惑  作者: mimuka
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思わず声を張り上げてしまった!


慌てて口を手で押さえ、後ろに引く。


「ごっゴメンなさい。ちょっと熱くなったわ」


「…ううん。センセのそういうところも、オレ、気に入っているから良いよ」


そう言って女子生徒達が失神しそうなほど甘い微笑を浮かべる。


でもこれって…間違いなく、愛の告白じゃないわよね?


子供がおもちゃを欲しがるような…アタシ、彼のおもちゃ?


いやいやっ! 何てことを考えるんだ、アタシは!


「で、返事は?」


「えっ? ほっ本気?」


「もちろん♪」


彼は立ち上がり、身を乗り出すと、その流れのままアタシにキスをしてきた。


「っ!?」


がたんっ!


イスを蹴りながら、アタシは口を押さえて壁に背を付けた。


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