プロローグ
駄作ですが読んでやってください。
ゾンビが現れ、世界中でパンデミックが起きてからはや二ヶ月ぐらいになるだろうか…。人類も殆どは歩く死体だ。
このあたりにいる『非感染者』も200人弱程度まで減った。今のところ、我々は寄り集まって三つくらいの『共同体』を形成している。 それぞれが、協力し合って何とか生きていっている。
ゾンビは恐ろしい。多少、殴っても切り裂いても倒れずに襲いかかってくる。
しかし、そんなあいつらにも弱点がある。――心臓だ。
なんだい、頭じゃあないのかって? おいおい、それは映画の見すぎじゃないか?
現実なんてそんなもんさ。
これは俺の推測なんだが、血液にあいつらの不死身性の鍵があるんじゃないかと思っている。まあ、なんにしても研究所なんかはとうの前にぶっ潰れたから、確認のしようなんてないのだがな。
まあなんでもいいか。俺はここで元気に暮らしている。ゾンビなんて慣れればそこまで相手にするのも難しくはないからな。それでもできれば相手にはしたくはないが…。
そんなこんなで俺たちは、至って平和で安全な日常を送っている。なんか生きるのも厳しい世界みたいなことを語ってしまたたが、実際は優しい世界だ。
怖がらせてしまったかな? すまんすまん。
よってこれから始まる物語は、助けはあるし希望もある。
……僕達には明日がある。
頑張ってこの程度だよん。