都市と文明
先ず交易が発達し、それによって都市が生まれた
そして都市の住人によって、農業や遊牧などが発明された
そしてその技術が地方へ伝はり、それによって農村や遊牧民族が生まれた
古代の人類は狩猟採集で生活しとった
その内、交易が発達。その交易の中心地が都市へと発達した
交易の中心地とは、貝や黒曜石の採掘場など
その都市でやがて、多様な産業が生まれた
例えば
その都市で他の品物と交換するため、地方の各部族は交易団を送り出した
その交易団は、交換のため、種や動物などを携帯した
そして、交易団の人人は都市の様様な製品と、地元から持って来た種や動物と交換
そして、都市に各地方の種が貯蔵された
そして、都市の住人は、その種を選別、栽培した
やがてそれにより品種が改良され、都市内部、及び周辺で、様様な植物が育てられた
やがてその習慣が、地方の部族へと伝はった
これが農業と農村の始まり
そして更に。都市において、動物の飼育も行はれるようになった
これは先ず、地方の部族が都市に運んできた動物を
食べるまでの間、保存することから始まった
そしてやがて、地方から来る人を出迎えるため、動物の長期保育が行はれだした
そしてやがて、この務は、都市の周辺で行はれるようになった
都市内部では狭すぎるからだ
このため、この務を行ふ動物の管理者は、都市の周辺で暮らすようになった
やがてその動物の管理者は、動物を増やすことを思いつくようになった
こうして動物を飼育する習慣が始まった
そしてやがて、この習慣は地方の部族へ伝はった
これが家畜の飼育、及び遊牧の始まり