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死ねちゃうスイッチ

作者:嶋本圭太郎
若手会社経営者、大河内虎之助はある日、夢の中でメイと名乗る死神の少女と出会う。
メイは虎之助に向かって押したら安らかに死ねるという「死ねちゃうスイッチ」を取り出して、それを押すように迫るのだった。
当然固辞する虎之助。一度は納得して引き下がるメイ。
だがその翌日、夢から覚めた虎之助の周囲でトラブルが連発。会社は傾き、妻からは離婚を迫られ、あげく最愛の娘まで‥‥。
逃げ込んだビジネスホテルの一室でようやく眠りについた虎之助は、それらが再会したメイの仕業であると知る。
もはや取り返しはきかないと知り、スイッチを押すことを承諾するが、いざ押す直前で目覚めてしまう。
そこへ追い打ちをかけるように、借金取りを名乗る男から電話を受けた虎之助は絶望し、恐怖する。
せめて安らかに死にたいと、再び眠りに就こうと大量の睡眠薬を服用し──。
翌日、遺体で発見されたのだった。
(1)
2011/09/18 18:48
(2)
2011/09/19 18:13
(3)
2011/09/20 18:13
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