創世日記

300年前、突如として現れた憎しみが一定値以上の人間が死後に突然変異する人間の進化系、通称ヘイトリッド。人間の魂をエネルギーに変換して生きる、人を殺す怪物であるヘイトリッドは密かに人間を殺し、多くの人々の命を奪っていった。2076年、世界一の大都市、東京。東京のベッドタウンである古賀市に住んでいる主人公・日堂和祈は、ある日ヘイトリッドに襲われなす術もなく死んでしまう。ヘイトリッドとして生き返った和祈は、謎の少女・ユウナに導かれるがままに人間と怪物の共存を望む組織、通称怪物革命軍に入る事に。一方その頃、和祈の友人である加統勇樹は下校中に怪物と遭遇、友達が目の前で殺されてしまう。そこに謎の女性が現れ、勇樹に対怪物用戦闘魔法を継承。友達を殺したヘイトリッドを殺した勇樹は、ヘイトリッドに殺意を抱く。
怪物に対して殺意を抱く、力のない人間と、自分たちの生存のために仕方なく人間を殺している怪物。絶対に共存不可能な2つの生物の、生存をかけた戦争が始まる。