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第71話 ソロ活動1日目2

 毛皮の『合成』が終わったので俺は早速出来上がったリュックを背負いタッチパネルで3階層へと移動した。相変わらずすぐ水の中というのは中々なれないものだが、今回は荷物も自分で持っていけるのでその分気持ち的には楽だな。

 水から上がるために浮上しようと水面のほうを見上げると、また双子が浮いていた。一体いつからこの2人は浮いているんだろうか…いい加減学習したほうがいいと思うぞ。

 少しだけ面倒だと思いつつもそのまま死なれても困るので、手を引きタッチパネルのところまで連れて来て1階層に送り、俺も一度戻って『治癒』をかけてやる。咳き込み始めたのでもう大丈夫だろうから俺は再び3階層へ戻ることにした。


 水溜りから上がり早速一番近い魚がいる水溜りへ…おもむろに杖を水溜りに差し出すと早速魚が食いついてきた。


「うっし…っ」


 それを持ち上げ地面に叩きつける。魚はすーっと消えていき、後には鱗が残った。あとはこれを繰り返すお仕事だ。釣りというよりどちらかというと餅つきでもしてるかのようだな。はいっぺったん。はいってぺったん…みたいな。

 30分ほど繰り返していると流石に疲れてきた。同じ動きばかりは中々の苦痛だな。一旦手を休め鱗を集めてしまっておくことにするか。落ちている鱗を1つずつ数えながらリュックにしまっていくとすでに348枚の鱗が手に入っていたみたいだ。後2枚できりがいいので後2匹倒し丁度350枚にしておく。

 もうこれだけ枚数があればいい気がしてきたんだがどうだろうか…それにしてもこの魚の数一体どこから来てるんだろうな…不思議だ。


 鱗集めは一旦引き上げて再び合成にでも行こうかとタッチパネルがある水溜りに向かうと、水面が波打ってきて何かが浮かんできた。その浮かんできたものはやっぱりまた双子だったんだが…もしかしなくてもこいつら泳げないのか?

 再び俺は2人をタッチパネルに触らせ1階層へと戻し、『治癒』をかけた後俺はダンジョンの外に出た。


 さて、次は鱗も『合成』をするつもりだ。まずは鱗の初期状態の確認から。



名称:ピラニークの鱗

能力:防御力+1

買値:50リオン



 やっぱり鱗は防御力が上がると思ってたんだよね。んでこれに鱗を1つ『合成』っと…



名称:ピラニークの鱗+1

能力:防御力+2

買値:150リオン



 毛皮の合成と同じようになっているみたいだな。じゃあこれを+10まで…と。



名称:ピラニークの鱗+10

能力:防御力+11

買値:1100リオン



 で、本来ならこれで次は装備につけるところなんだろうが俺はさらに鱗につけることにする。



名称:ピラニークの鱗+1

能力:防御力+12

買値:1200リオン



 つまり+10した1つのアイテムである鱗をさらに別の鱗に10回『合成』する。これだけの合成は体力も魔力も足りなくて、魔力と治癒の杖の魔力ストックも使いきり、数本ポーションも飲んで仕上げた。



名称:ピラニークの鱗+10

能力:防御力+111

買値:15000リオン



 これはやばい…集めてきた鱗で3つ出来たわけなんだが、普通に鱗を売るよりも3倍近い価格になったし、何と言っても防御力の増加だ。売ってもよし、使ってもよしの代物になった。

 ひとまず今使っている自分の皮の胸当てにこれを合成する。すると…



名称:皮の胸当て+1

能力:防御力+10

買値:1100リオン


    ↓


名称:皮の胸当て+2

能力:防御力+121

買値:17000リオン



 これだけ防御力があればダンジョンの一番奥まで使えそうな気がするな。残り2つは健太とファーナさんの鎧に使うことにしよう。

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