人物紹介2
クロムウェル・シューマン
本作品の主人公。ヘタレヘタレ&ヘタレ。ヘタレの中のヘタレ。キングオブヘタレ。だけど、時々かっこいいから腹が立つ。
ついに覚悟を決めてセリスにプロポーズをし、無事に結ばれることになった。リア充になったこの男をいつ爆破させようか悩む今日この頃。
魔族領で色々な経験を経た結果か、その実力は完全無敵の魔王ルシフェルをも凌ぐほどに成長している。ヘタレのくせに大陸を分かつほどの魔法とかうつからね、この人。怖すぎる。
ってか、人間にカテゴライズしていいのか非常に悩む。もうこの人、魔族でいいんじゃね?
アルカとのスキンシップを禁じられると発狂状態に入るのでご注意を。
セリス
超絶美人、圧倒的なプロポーション。雨にも負けず、風にも負けず、こんな女性に私は会いたい。
あのヘタレのクロがプロポーズをしたことによって、晴れてクロの奥さんの座についた。だが、私は問いたい。本当にそんな男でよかったのか、と。今ならまだ間に合う。早く正気を取り戻すのだ。
なにやら隠された力がある様子。子供の頃にルシフェルを半殺しにした過去が……なんか、最強魔王の株価急落してません?
厳しくも心優しい彼女の願いは、クロとアルカと三人で幸せな家庭を気づくこと。その願いが叶う日が来ることを切に願う……叶わなければ読者の皆様に袋叩きにされそうで怖いです。
アルカ
可愛い、その一言に尽きる。そのあまりの魅力にアルコールならぬアルカール依存症を発症してしまう人が多数続出するほど。穢れを知らない天使。
だが、その実力は計り知れない。出会ったばかりのアルカの戦闘力を5とすると、今の彼女の戦闘力は53万です。どちらにせよスカウターが壊れるのは間違いない。
ここだけの話、人間との戦争でアルカを出すかかなり迷ったのだが、やはりみんなのアイドルを戦いの場に出すなんてできなかった……どうしてもアルカが出てくる展開が思いつかなかったというのは内緒。
最終章ではしっかり活躍するはず。そのあまりある愛らしさで人間と魔族の不和を解決に導いてほしい(願望)。
ルシフェル
強靭!無敵!最強!のはずだったのだが、なんかそうでもない気がしてきたのは私だけだろうか?いやいや、誰もが認める最恐魔王。
楽しいことがなにより最優先。そのために人間との関係を改善したいと思っている。そのための代表戦……半分くらい楽しそうだからという理由ではあるが。
マジックアカデミアの校長であるマーリンとは知り合い。なにやら因縁がありそうだけど、続きはWebならぬ最終章で。『アル』という名の親しい友がいるようだが詳細は不明。ちゃんと最終章でフラグを回収するよう、努力します。
レックス・アルベール
本作品のもう一人の主人公。
生まれ故郷であるハックルベルの村を親友のクロに破壊されたと思い、穏やかで純粋な心を持つ彼は怒りによってスーパーレックスへと覚醒を果たした。だが、彼は元々金髪なので髪の色は変化しない(適当)。
何度か自分の小説を読み直して思ったことが一つ。この小説におけるレックス君、不憫すぎひん?お前の匙加減だ、という意見は締めきりました。
なんか、好きな人にはフラれるし、試練は突破できないし、闇落ちするし……これはレックス君の番外編を書いて彼を救済しなければ、彼が可哀そうでならない。だが、断る。
マリア・コレット
クロムウェルに思いを寄せる健気な少女……という設定のつもりだったのだが、最近は脳筋になりかけている節がががが。
相変わらずクロはマリアさんの気持ちには気づいておらず、彼女はレックスが好きだと思っている模様。やはりクロは爆死させなければならない(使命感)。
クロが生きていると知り、少しでもクロと一緒にいるために商人として魔族との懸け橋になるよう日々修行中。だけど、今は純粋に魔族の人達が好きだから頑張っている。
レックスから好意を寄せられているが、その事に彼女が気が付いているかどうかは神のみぞ知る。
フローラ・ブルゴーニュ
現勇者。実の兄であるアベル・ブルゴーニュがクロに殺されたと思っており、その憎しみを糧に色々と孤軍奮闘してきたが、最近はどうにも悩みがち。
レックスが好きなのだが、そのレックスがマリアを好いていることを知っており、更にそのマリアがクロに惚れていることも知っている。その上、友達であるシンシアもレックスに好意を抱いている事も気づいており、まさにがんじがらめ状態。
なんとか彼女を幸せにしようと、スピンオフでクロとくっつける話を考えたこともあったが、それだと第一話でクロの告白を受けてハッピーエンドになるのでお蔵入りになった。
シンシア・クレイモア
魔法陣に愛された少女。他の人と同じように魔法陣を組成してもその何倍もの威力の魔法が使える。今までは力のコントロールができず、自分の魔法によって他者を傷つけてしまうことを怖れ、その力を自ら封印していたが、レックスや他の者達を守りたいという強い思いから、マーリンに弟子入りした。その結果、今はなんとかコントロールできるようになっているらしい。
なんと言っても地味。お姫様、美少女、隠された力……これほどまでに属性を持っていながらなぜこんなにも目立たないのか。自分の力不足を痛感してまうでホンマ。
エルザ・グリンウェル
登場するとなぜか薄い本が厚くなる少女。やはり「くっころ」が似合う女性は、男目線ではそう見えてしまうのだろう。悪いのは読者ではない、悪しき風習を作ったこの国である。だが、私はこの悪しき風習が好きだ。
多分、登場する主要メンバーの中で一番普通の人。いや、学生とは思えない戦闘力を有しているのは事実なのだが、他の連中がおかしすぎる。彼女が日の目を見るときは果たして来るのだろうか?
アベル・ブルゴーニュ
クロにボコられた元勇者。そして、今はアイアンブラッドの名物店員。ロバートの子飼いの騎士に命を狙われている所をクロとセリスに助けられる。それに対して恩を感じてはいるが、素直に感謝することはできない。どうしてこの小説に登場するツンデレは男ばかりなのだろうか。
オリバー・クレイモア
どこぞの魔王とは違ってちゃんとした王様。賢王として名高く、僅かな情報で答えを導き出すことができる。こういうキャラクターがいると本当に助かる。察しが良すぎる描写があっても「賢王だから」でごまかせ……ゲフンゲフン。
ロバート・ズリーニ
豚。
マーリン・アンブローズ
大賢者。伝説の勇者であるアルトリウス・ペンドラゴンと肩を並べ、彼の親友でもあった人物。だが、今はのんびり隠居生活を楽しむお茶目な老人。
元々、彼が創ったマジックアカデミアは自分の後継者を見つけるためのものであったが、今はそれほど重視していない。
ルシフェルとは過去に何かがあったようだが、詳しくはわからない。セシリアという謎の女性が関係していることはわかっているが……?
フライヤ・エスカルド
Sランク冒険者の一人で二つ名は”破壊の魔女”。
見た目は子供、頭脳は大人というかばーさんのリアルロリババア。作者のお気に入りキャラの一人。甘いものが大好きで、意外と人懐っこいところがあり、どうにも憎めない性格をしている。
クロとは過去に一度戦った経験があるが、その時からクロの力を脅威に感じている。が、クロの性格もわかってきているので、最初のうちはあった恐怖心も今じゃすっかりなくなった。
レイラ・カロリング
Sランク冒険者の一人で二つ名は”風の担い手”。
優雅な二つ名に似合わず、性格はがさつ。肌に布が触れるのを嫌うため、常に露出の激しい服を着ている。容姿も整っていて、男なら思わず目を奪われるような女性だが、内面を知っている者は不用意に声をかけたりはしない。
レックスのことを高く評価しており、自分の後継者にと密かに目論んでいる。
ガルガント・ボー
Sランク冒険者の一人で二つ名は”剣聖”。
魔王軍でも屈指の剣の使い手であるボーウィッドと打ち合えるほどの猛者。というか、ボーウィッドが凄腕の剣士であることを今初めていったような気がするが、あまり気にしないことにする。
おしゃれにこだわる性質だが、そのセンスは少し常人とことなっている。
アルトリウス・ペンドラゴン
伝説の勇者。あんまり詳しくは書けない。知りたい人は最終章を読んでください。
ランスロット
伝説の勇者を殺した男。反逆の騎士。初代魔王軍指揮官。
かなりの力を有していたはずだが、ルシフェルが過去を語るのを嫌がるため、クロも噂程度にしか知らない。親友を殺されたマーリンの手によってその命を終わらせた。





