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ファースト・リトル・レディ 5

 瑠璃99の物語

11.静かな帰還

 夜明け近く……湿原から自身の陣へと向かう首領の足は重かった。

 本来ならば……自分の思い通りに事が進んでいたのであれば、重く感じる事は無かった。その思いが……今、自身の足取りを重いと感じる自分自身が自身の敗北を認めていた。その……自分自身の感情が苛立たしい。

(違う。少なくとも最終目的は達成した)

 最初から……少なくとも最初の目的は瑠璃9シリーズの機体の鹵獲。その目的は達成している。全体システムではなく、頭部ユニットだけの収穫には留まったが、達成はしている。

(……ラムダ国反政府ゲリラの創設と壊滅にも成功している)

 だが……それはどうでもいい目的。瑠璃9達の手を借りずとも達成できた目的。その結果に対する組織からの評価は自分自身が一番よく判っている。

(将軍の地位……評価の下落には失敗した。確かに失敗したが……それは前提条件の設定ミスだ。オレの責任じゃない……筈だ)

 将軍を捕えてからもシグマ国内での将軍に対する評価は下落するどころか、上るばかり。捕われた責任を警護すべきシグマ国政府と万平連に追及し、決して将軍自身の油断とは民衆は捕えなかったのである。

(しかし……それでも……奴等がその情報を信じ……万平連の指示を無視して……デルタ国に向かうとは……えぇいっ! )

 万平連の指示はシグマ国境への逃亡。罠の設置も砲撃もその行動を元に造り上げていた。

(シグマ国境に向かえない時は……近くの平原……あの湿原で援軍を待つ。それまでが万平連の指示に在ったはずだ。……エージェントからの情報では)

 組織の息のかかった人間は万平連にも深く潜り込んでいる。極秘作戦といえども実行される前に我々……テロリストである自分達には判っている。判っている筈だった。

(そうか。……エージェントの情報に錯誤があった? いや……)

 そんな事は在り得ない。瑠璃99の言葉が、行動が、エージェントからの情報が正しかったと証明している。

(くっ……奴等の『判断』とは……判断能力とは……『心』とは……)

「何を指しているんだっ!」

 首領の突然の叫びに部下達は歩みを止めた。

 夜明け近くの草原。鬱蒼とした密林に入り込み、暫く進んだ時。自分の感情が爆発した。

「くそぉっ! あの人形めっ! プログラムの抽出が終ったら粉々に破壊してやるっ! そうだ、対戦車ライフルの標的にして一瞬で破壊してやるっ!」

「それは断るわ」

 不意に両肩に硬い手の感触。耳元に柔らかな声が響き、首領は振返ろうとしたが、……別の手が頭を押さえ付けて、微動だに出来ない。

「だ、誰だっ!」

「あら? 瑠璃99の通信を傍受していなかったのかしら? それとも……」

 長く赤い舌がぺろりと首領の頬を撫でた。

「意味を理解できなかったの? ボーヤ」

 いつの間にか、じっとりと汗が全身に浮かんでいる。戦場を走り回り、銃弾をかいくぐりながらも浮かぶ事の無かった種類の汗が今、浮かんでいる。

(……援軍要請の通信か?)

 無論、傍受していた。だが、あれは……

(残りの瑠璃9シリーズの要請だった。何の意味が……?)

「あらぁ。本当に判っていないようね? 汗にアナタの不安が滲み出て、美味しくなってるわよ?」

「くっ……」

 それにしても……背後の敵は何者なのだろうか? 肩を捕まれ、頭を押さえ付けられながら、後ろの地面に立っている気配は無い。まるで……空中から伸びた手に押さえつけられているようだ。

「瑠璃99は言ってたでしょ? 瑠璃9達の要請と瑠璃3を要請しないって。でもね……残りの瑠璃9達はオーバーホールの最中よ。1体も動けないわ。それぐらいはアナタ達だって掴んでいるはずよ。違う?」

 確かに……その情報は掴んでいる。だが、修理が完了している機体もあるかと思い、不思議には思わなかった。

「……それに瑠璃3達が来る訳無いでしょ? あの子達は御主人様を警護するのに一生懸命。他の仕事を頼んだって、上の空で使い物にならないわよ?」

 瑠璃3達が警護専門だとは聞いている。その過激な警護に潰された作戦も多い。……だが。

「それがなんだと言うのだっ!」

 今、自由になるのは自身の声だけ。その声での精一杯の反論。だが、その反論の声が……語尾が明らかに震えている。

「美味しいわよ。アナタのその声。恐怖に震えてて……どんなテノール歌手のビブラートも敵わないわよ。どう? 自分自身が鑑賞の対象になっている状況は? 少しは……アンドロイドの気持ちも判るんじゃない?」

「なんだとっ! どうしてそれを知って……見ていたのかっ!?」

 苛立つ声を、もう一本の手……背後から回り込んだ手の細く長い指が左右に動いて軽く窘め、それから背後の声がゆっくりと説明を始めた。

「見てはいないわ。瑠璃99が通信回路をオープンにしていたお蔭で、アナタと瑠璃99の会話を総て知っているだけよ。それで……私の事はまだ判らないの?」

「し、知るかっ!」

 恐怖に震え……冷静な判断が出来なくなっている。会話からすれば相手は瑠璃シリーズの一員なのだろうが……該当する機体が想い出せない。

「来る事の出来ない瑠璃9から来るはずもない瑠璃3を除外……詰まり引いたら? 何が残る?」

 首領はまだ何の事か判らない。いや、逃出す事と、正体を知ろうと自分の記憶を辿るだけで精一杯だった。

「9−3=6。私は瑠璃6シリーズの一員よ。聞いた事は在るでしょう?」

「えっ!」

 聞いたことは在る。都市域での作戦が正体不明の敵に壊滅させられた。その時の報告に在った名前。

「オマエが……瑠璃6? 瑠璃’sミッシング・ナンバーとして位置づけられている……」

「そう。正確には瑠璃66。データアドレス名はブラック・ウィドウよ。役目としては諜報と対人作戦用。そうね。シークレット・サービス……と、言っても日向の方は瑠璃3達が、私達は日の当らない場所の方専門。……本当の意味でのシークレット・サービス担当よ。今後もよろしくね。……もっとも、後で憶えていたらだけど? うふふふ……」

 くすりと冷笑する瑠璃66の声に、その言葉の意味に首領、ダーク・ルビーは震え上がった。

「お、『憶えていたら』だと?」

 その言葉の意味は? 何故に背後の敵はまだ仲間も知り得ていない情報をここまで教えるのか……。自身がその役を演じた時、伝えた相手の末路を今さらながらに想い出された。

「な、何故に、そこまで教える。まさか死人に口無しと……」

「さぁ? どうかしらね。そう言えば、まだ私のオプション・パーツを見せて無かったわね。ほら、特別に見せて上げる」

 新たな敵の秘密……目の前に翳された瑠璃66の腕の、その腕の上を視界の外から何かが這って来る。

(……クモ?)

「そう。蜘蛛型ロボットよ。これでアナタの部下達も……」

 言われて見れば……部下はどうしたのか? 目だけを動かして周囲を探る。……と、先を行く部下達は茂みに突っ伏して動かない。たぶん……背後の部下達も同じ状況なのだろう。

「……眠ってもらったわ。今、起きているのは……アナタだけよ」

 密林に一人。

 正体の知れぬ敵に……姿も見えぬ敵に動きを止められ、たた……目の前の蜘蛛型ロボットが腕を伝って自分の顔に向かってにじり寄って来るのを見つめているだけ。

「……毒は、……毒に苦しむのは……嫌だ」

「あら? 私の仲間を簡単に壊しておいて、自分だけは楽をしようと言うの? 駄目よ。もっとも毒は……」

 目の前の敵の手の指……細く長い指の先から鋭い爪がすぅっと飛出た。

「この指の爪には神経毒。呼吸困難になって3昼夜苦しんでから……。こっちには腐敗毒。内臓から腐って、徐々に筋肉、皮膚と腐っていくわ。神経細胞は腐らないように調整しているから……自分が腐っていくのを最後まで見る事ができるわよ。そして、この指の爪に在るのが……」

「ぎゃあぁぁぁぁっ!」

 蜘蛛型ロボットが腕から自分の顔に飛び移った瞬間、首領は悲鳴を上げて……気絶した。

「……ただの睡眠薬。その……私のオプション・ロボットがアナタと御仲間達に注射したのと同じよ。気絶しても駄目よ。ここ数日間の記憶も永遠に眠って貰うわ。ま、副作用としては蜘蛛が思いっきり苦手になる事ぐらいよ。どう? 私達の司令部、マッドサイエンスト、瑠璃1達の特別製の薬の味は? ……って、気絶したんじゃ聞けないわよね。ま、瑠璃1達にはいつもどおり、『回答無し』って答えておくわ」

 口から泡を吐いて気絶している首領の肩と頭を離すと、どさりと首領は茂みに崩れ落ちた。その背後に居たのは……全身、黒き装甲に身を包んだ3対の腕のアンドロイド。顔の下半分だけが装甲に被われていないが、その赤い唇からゴーグルを外した姿は艶やかな美女を想像させた。

 そして樹の上から足先と2本の腕から伸びる白き糸が彼女の身体を空中に浮かばせていた。その糸を自ら断切ると……音もなく、ふわりと地上に舞降りた。

「さて……瑠璃99は何処かしらね?」

 程なく……倒れたゲリラ達の荷物の中から瑠璃99の頭部を見つけ出すと、瑠璃66は胸に抱き、思わず呟いた。

「私達を毛嫌いする瑠璃9達から依頼されるとは……ね。アナタが最初よ。間に合わなかったのは赦してね。これでもジェット・バックを飛ばして来たんだから。でもね、帰りは……」

 瑠璃66の見上げる空……白み始めた空の下。自分が糸を張っていた樹の上あたりの空間が小さく縦に割れていく。

「瑠璃13特製の空間跳躍襖で帰れるわ。来る時は……月達の座標が悪くて、近くに開く事が出来なかったんだってさ。困るわよね? そういう技術はいつもちゃんと使えないと……」

 空間から覗く白衣のアンドロイド、瑠璃11に白き糸で包んだ瑠璃99の頭部を投げ渡した。

「サヨナラ。また後でね。私はコイツ等が起きて、ちゃんと記憶を無くしているかを確認してから帰るから」

 密林の木々に身を隠しながら、瑠璃66は空の瑠璃11達に手を振った。黒き装甲の表層液晶を樹肌と緑の迷彩に変えながら。


12.残されたモノ

「……それで瑠璃99は? 修理中か?」

 今はまだ、電波吸収塗料が塗られていない地金のままのボディの上に繋がれ、腕などの動作確認をしているだけの瑠璃9が尋ねた。

 壁に背を預けたままの瑠璃1と操作盤に向かっていた瑠璃11が沈痛な面持ちで、目を合せ……暫くの間、沈黙を重ね……やっと、瑠璃11が口を開いた。

「瑠璃99の頭部に損傷は無かったわ。……この前の貴女より綺麗だったわよ。でも……」

 説明しようとした瑠璃11を止め、瑠璃1はメモリーカードを白衣のポケットから取出し、瑠璃9の目の前にかざした。

「……これがあの子の行動ログ用メモリーよ。そのボディのサブスロットに挿すから……読んで見て。瑠璃11。回路を繋いで」

 カードをボディのスロットに挿し、瑠璃11が頭部とボディの信号ラインを数本、カチリと繋げた。

「接続確認。ファイル、オープン。あぁ、突入と将軍の確保には成功したんだな……え?」

 何度も読み返す瑠璃9。その姿を瑠璃11は悲しげに見ていた。

「瑠璃99は……何て事を」

「『敵に何も与えない』……それを実行したんだ。……確実に……ね」

 瑠璃1が背を向けたまま、窓の外を見ながら応えた。

「……敵の目的が自分のプログラム……システムだと知って、あの子は即座にあるプログラムを創り上げ、スリープ・システムの代りにそいつを動かすように調整した。そして、それを……」

「実行してしまったのか……システムを……自分自身の全てを破壊し、削除するプログラムをっ!」

 瑠璃9の腕が空を掴み、感情を握り潰す。まだ巧く表情を表わす事ができない自身の顔の代りに。

「……結果として、総て綺麗に消えてたわ。その行動ログだけを残して」

「くっ……バカな……バカな事を」

 瑠璃9は怒りをその手に握りつぶす。憤りの……捌け口の無い感情の証しとして……。

「瑠璃9……行動ログの最後。ハード情報エリアを……メモリーの最後エリアを読んで。そこにあの子の最期のメッセージが……上書きされてあるわ」

 瑠璃11に促されて、最終エリアをサーチする。普段ならば、自身のID等を記録しておく……行動ログの保存には使われない領域に瑠璃99の言葉が記録されていた。

(p−……ここを読まれる時には私は存在していないでしょう。でも、安心して下さい。御指導して下さったとおり、敵の利益となる事は最小限に留める事ができました。AZ.d..当初の目的も達成された事を確認しました。出来たら……出来ましたら……誉めて下さいね。私は……私は造られ、期待された事の全てを……何とか実現できた。swqe……そうですよね? チーフ。……a*x− では、皆さん。……さようなら。+z)

「馬鹿野郎ッ!」

 思わずに瑠璃9が近くの壁を叩く。衝撃に耐えかねたコンクリートの壁が……ひび割れた。

「……悪いけど、その壁は核兵器でも持って来ない限り壊れないわ」

「復元できないのかッ!? コイツをっ! 一度、殴ってやらないと、この馬鹿はっ……自分の事を何一つ判って……くっ!」

 冷静に言葉を投げる瑠璃1に瑠璃9は罵声で応えた。……が、その言葉の無意味さも自分自身で理解していた。

「残念だけど……」

 言葉を継ぐ瑠璃11を制して瑠璃1が事実を告げた。

「コピーを造ることは簡単よ。でも……能力は微妙に違うわ。性格は……もっと差が出てしまう。それは……貴女の部下を見ても判るでしょう? 副記憶演算装置を交換しただけで、性格が変る。……メインの人格は変らないけど。微妙に性格が変ってしまう。だから……」

「元の人格……プログラムが失われた今となっては……」

「……判った」

 最初から……瑠璃9も判っていた事だった。


 その時、ドアをけたたましく開けて入って来たのは……法律専門の瑠璃7だった。

「みんなっ! 特に瑠璃9っ! 喜んで。やっと、御主人様が瑠璃9シリーズの増産を認めて下さったわ。これでPKFへの積極的な参加が出来る。そうだっ! 瑠璃99は帰って来たんでしょ? あの子をベースに増産しましょ? あんな難しい作戦を出来たばっかりで達成したんだもの。きっと良い機体が出来上る……って、何よ? 瑠璃11。何を引っ張ってんのよ?」

「黙りなさいっ! 黙らないとその地味〜なスーツの下に派手派手でセクシィなインナーを付けてるって御主人様に言い付けるからね」

「えっ!? な、何でそれを知って……だから……引っ張らないでってば……」

 瑠璃11に引き摺られるように部屋を去った瑠璃7を呆れた顔で見送ってから瑠璃1は瑠璃9に向直った。

「で……。どうする? って、誰よっ! 今度はっ!」

 瑠璃1が怒ったのは、再びドアが荒々しく開けられた故。開けたのは……見るからにおとなしそうな瑠璃71だった。

「……あ、すみません。瑠璃7は? こちらだと聞いて来たんですが……」

「さっき、瑠璃11と妖艶な下着の話をしに出ていったわよ」

「はぁ?」

 不思議そうに応える瑠璃71の顔が何故か紅潮する。その理由を瑠璃1は瞬時に理解した。

(……コイツもそういう趣味かいっ!。まったく、瑠璃7シリーズは何考えてるんだか……)

 後で、瑠璃7達の行動選択ログを解析してみようと決めてから瑠璃1はドアに隠れて羞じらんでいる瑠璃71に問い直した。

「ん〜。こっちの話だから気にしないで。で、用件は何?」

「あ、はい。万平連からPKF増援の要請と紛争各国から和平協議の警備依頼が物凄く沢山、届いているんですが……」

「判った。増産の事はさっき瑠璃7に聞いた。で、その事は私達のオリジナル、瑠璃姉ぇと御主人様に確認してからね。それでいい?」

「はい。失礼しました」

 静かに部屋を立ち去る瑠璃71を見送ってから瑠璃1は改めて瑠璃9に向直った。

「どうやら、事態は感傷に浸らせてくれるほど平穏では無いようよ。……で? どうする?」

 現状の全てを受入れた瑠璃1が妙にさばさばとした口調で尋ねた。瑠璃9の悲しみと憤りを吹飛ばすかのように……

「……仕方ないな。私達、瑠璃9は戦場で走り回る為に造られたからな」

 苦笑いを造り、それでも精一杯の笑顔で瑠璃9は覚悟を決めた。

「増産してくれ。やはり、少数精鋭だけでは熟せない仕事が余りにも多い」

「判った。で、その子は? どうする? 『99』というナンバーは……」

「……暫くの間は、欠番にしておいてくれ。頼む」

「了解。ナンバーは瑠璃2と瑠璃8のサブナンバーが空いているから、それを使うわ。それでいい?」

 問い直す瑠璃1に瑠璃9は自分のボディから行動ログのメモリーカードを抜き渡し、そして……頼んだ。

「それでいい。……だが、この行動ログから……もし、少しでも……この愚直な……あの瑠璃99を復元できるのならば……頼む」

「ん。判った」

 無理な事は判っている。でも……頼まずには居られなかった。

「……そうね。頭部ユニットと、このメモリーごとを瑠璃13に預けるわ。あの子なら……訳のわからない方法で、ひょっこりと復元してしまうかも知れないから。榊を振回して、不可思議な呪文を唱えてね」

「ははは……。まるで巫女だな」

「そ。ま、それまで眠ってて貰いましょ。……大丈夫、ほんの暫くの間よ。……たぶん。……ね」

 そして……瑠璃達に見守られ、瑠璃99は眠りについた。


 仲間達にその強き意志と……仄かな希望を残して。



 (セカンドへ……続く予定)


 ニフティのFSFにUPしていたモノです。


 感想など戴けると有り難いです

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