武神対冒険者
アレクの一人称を俺に変えました
お父様を父さん
お母様を母さん
に帰る予定です
アレクは起きて朝ごはんを食べていた。朝ごはんは銀貨1枚です食べられたので払って食べている。
「おいしいな」
と食べていると
「おい!俺様のご飯はまだかよ!」
と1人が騒いでいた。周りの人も迷惑そうにしているが誰一人としてとようとしない
「おいお前早く俺の飯を持ってこい!」
と言って女の子を捕まえようとしたので、流石にやばいなと思い二人の間に入り男の手を掴んだ
「女の子に手をあげるなんて紳士のすることじゃないな」
と言ったら
「何だお前は」
自分の拳を止めた子供に少し恐怖があるのか声が震えていた。しかしアレクは
「何だこのヘッポコパンチは」
と呆れていた。勢いづいて殴りかかるからどれくらいのものと思えば止めるまでもないパンチだったんだ
「なんだとー!こんなの本気ですらないわぁ!」
「当たり前だこんなのが本気なら人間を辞めたほうがいいなゴブリンの方がまだましなパンチを出す」
と当たり前のことを言うと
「テメー!よくもいいやがったな」
と逆ギレしてきて怒りに身を任せて攻撃してきた
「はぁ〜怒りに支配されると最適な行動が取れなくなる。例えばこうだな」
と言って男のパンチを俺の体の横に流してやり更に後ろから押してやる。そうすると相手は前のめりになる
「うわっ」
と言って体勢を戻そうとするがそれを優しく待ってやるわけがなく
「よっと」
と男の膝に後ろからチョップを加えた。本気でやれば下半身ごと飛んでいくが、そこは武神。しっかりと手加減していた。
「うおっと」
と言い男は尻餅をついた。
「何すんだよだテメー!訴えるぞ」
「ほう。俺を訴えるかこれまでの状況から見てお前が不利だと思うがな」
「うるせえ。お前は子供だ大人が子供の言う事を聞くわけないだろ」
「だとしたらお前はどうやって訴えるんだ?まさか大の大人が子供に負けましたと言うのか?それこそ信じて貰えないだろう」
「そんなのここに沢山の証人がいるじゃねえか」
「お前はバカか?そんなことしたらお前から吹っかけたことになるだろうが」
「だとしてもお前を訴える」
「お前にそんなことができればな」
その声と共に男にピンポイントで殺気を送ってやったすると男は震えだし
「な、何もんだよ」
「力の差もわからないクズが。仕方ない教えてやるか」
と言い虚空庫から家紋を取り出した。周りからは服から取り出したように見えたはずだ
「我の名はアレク・リーン。リーン領の領主アーク・フォン・リーンの第一子で未来の領主だ」
と周りに威厳を見せるため敢えて口調を戻したがこれは効果的面だったようだ。と考えてると外から衛兵がきた
「ここかケンカしているのは。お前はCランクのハボックだなもう片方は、アレク様!!」
と言い跪いた
「何で僕のこと知ってるの?」
とっくに家紋は虚空庫に戻してるから僕のことはわからないはずだ
「それはアーク様よりアレク様がいらっしゃることを伝えられたことと、アーク様が服にマークをつけていると言っていましたから」
「マジか。過保護すぎだろ」
「失礼ながらそれが普通です」
「分かったそれならあいつは任せた。でも不敬罪はなしでいいよ俺が名乗ってなかったのも悪いし」
不敬罪は貴族の直系に暴力や暴言を等をした場合に適応される刑だ
「分かりました
「俺は今からレベル上げに行ってくるから。それじゃ」
「アレク様!気をつけてくださいね」
と言葉を受け俺は街の外に向かった