最強の武神転生する
まずはみなに聞こう武神と聞いてどう考えるかを?
筋肉ムキムキの大雑把な神を想像すると思う。
だが我は違う。我を他の武神の存在意義を忘れた記憶力0の神たちと一緒にしないで欲しい。
武神は本来勝負を司る神だなのに他の武神は何を勘違いしたのか武力だけを磨いているそれは本来なら軍神の領分なのにだ。
勝負を司るからこそ我は大雑把ではない。
勝負を司るならどんな勝負にも勝たなくてはならないだから我は他の神といろんなことで勝負した。
魔法神と魔法で、知能神と知能で、技術神と物作りで、治癒神とは治癒の効果で、競技神とは様々な賭けで戦いそして勝ってきた。
だが勿論負けたこともあった。
だが我は武神。勝負を司る神だと思い本当の意味で実現したいと思うからこそここまで来れた
我、アレクは今死神シトの手伝いをしている
「アレクサンキューなマジで助かってるわ」
「いや礼は要らない仲間を助けるのは当然だろ?」
と死んできた魂の行き先を決めながら言う。
すると1つだけ回りと圧倒的に色が違う魂が出てきた
その魂の順番が回ってきた
「おーここまで白い魂は初めてだなえーっと・・・SSSSランクだと!!」
回りで仕事をしていた悪魔も驚きでざわめく
「マジかよ」
「初めてじゃないか」
「すげーな一体どんだけ前世で善行積んだんだよ」
この者の住んでいた世界に限らず、死ぬ前人間どれだけ善行を積んだかによって次の人生が決まる。貴族になるか、貧民になるか、奴隷になるかが
「えーっと名前はアルタか。よしお前なら神様になれるな神様はどうだ?今なら豊穣の女神の座が空いてるからそこはどうだ?」
回りがまた騒つく。
それもそうだ人間の魂から神が出るなんて一体何万年ぶりかそれぐらい稀だ
「えーっと神様はどうやればいいのかよくわからないので人間になることってできますか?」
「えっ?」
「「「「「はぁーー??!!」」」」」
武神以外全員驚いた普通の人間だったら神になれると知ったら即座になろうとするからだ
「何で?何でこんなに凄い話を蹴るの?人間から崇められるんだよ!色んなもの貰えるんだよ!何で蹴んの?!」
死神が凄い勢いで言うそれもそうだ人間から神になれるなんて確率は0にほぼ等しいそれを蹴るなんてよっぽどの大馬鹿か、または神が嫌いかのか、それとも本当にこいつの言うとうりなのか
「すいません!せっかくのチャンスを無駄にしてしまってでも僕みたいなただお人好しなだけの人間が行っても迷惑になると思うんです」
「はぁ、分かった分かった人間にこの魂を入れるとなると相当恵まれた人生になるな·········よし決めたお前は大公爵家の次期当主としてだそれ以外はないがそれでもいいか?」
「はい。ただでさえ人人間生まれ変わることを望んで皆様に迷惑をかけているのにそれ以上なんか頼めませんよ」
「よし名前はア、ル、タっとよし最後にハンコを押して へっ、へっ、へっくしょん!」
回りに鼻水が飛び散った
「ごめんごめんそれじゃ気を取り直してハンコを押してはい終了それじゃまたな」
そういうと左から(・・・)猛烈な光が当たりを照らした
「何でアレクから光が?!」
「死神様これをみてください」
1人の悪魔が持ってきた書類を見るとそこには
アレク(・・・)
そう書いてあった,
そう、それはさっき死神がくしゃみをした時についた鼻水でアルタの文字が少し消えてそのせいでアレクとなってしまっていた
しかしアレクはいつも通り落ち着いていて
「死神こんなことって普通にあるのか?」
「あるわけねーだろバカお前はこれからこいつが行くことになってた大公爵家に行くんだよ」
「取り消さないのか?」
「出来たらもうやってるよ」
しかし、アレクは周りの騒がしさと反対に落ち着いていた。この状況を楽しんでいるからだ
「よし分かった人間の世界に行ってくる」
「はぁ!何言ってんだよそんなことしたら俺が月の女神に殺されちまうよ」
「何で月の女神に?まぁいいかそうなったらあっちで死んだら戻ってくるからと伝えといてくれ」
「マジで言ってんのかよ分かったよ了解伝えとくよそのかわり貸し1な」
「りょーかい。とにかく気ままにやるさ」
「あっそうだお前神だから人間の世界に行っても神の力使えるし記憶もそのままだからなしかもSSSSランクの才能の身体に入んだから実質神2人分の力だからまずは力の制御からしたほうがいいぞ」
「アドバイスサンキュそれじゃ行ってくるわ」
というと光が強くなりその後アレクは消えた
「よし行ったか」
と死神は満足しているがまだ問題あるは残っていた
「あのぉ本当に話しかけづらいんですけど僕ってどうすればいいですか?」
そうアルタだアレクが行ったせいでアルタは取り残されていた
「あっ!そうだまだ残ってたんだ」
「すいません残ってて」
「いやいや大丈夫だよあっそうだ、アルタアレクの代わりに武神やってみない?」
「えっ僕なんかがですか?」
「いやいや大丈夫だよアレクが戻ってくるまででいいしなんならアレクの子供として送ってもいいし」
「なるほどそれでいいならお願いします」
「よしこれで決定ね」
「アレクも頑張ってね〜あの力なら世界征服とか余裕でできるけどアレクに限ってそれはないから安心だなよしっと月の女神サマに報告しないとなはぁ〜どうなることやら」
と死神は1独り言をそっと呟いた
この時は誰も知らなかった
この件で月の女神が大暴れした結果天界で事件が起きることを天上の神々もそしてアレクさえも誰も予想できるはずがない