表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

〜スライム観察〜

 僕は持って帰ってきたダンボールを部屋に持ち込む。ダンボールを開け、そこからスライムを両手で取り出す。どうやら抵抗しているのか手に反発を覚えるが、とてもぷにぷにしている。しかし、形はしっかりしていて、崩れないようだ。僕の手から離れると、5センチくらいだがぽよんぽよんと飛び跳ねている。

 改めて目の前の物体を観察する。大きさはバスケットボールくらい、ぷるぷるしたボディで、透き通った水色をしている。さっきのように、触るとぷにぷにしている。崩れないゼリーのような感触だ。そこにくりくりの目をつけている。ちなみに口のようなものはない。最後に言えることは、とてもかわいい。

 

やはり、俗に言う"スライム"か。


 この目でちゃんと捉えているが中々信じられない。いったいどうやってこの世に生まれたのか。

 少し考えてるうちに、少し暑いなと僕は部屋の窓を開ける。振り返ると、スライムは動きが止まっていた。先程とは正反対に急に元気がなくなったような、、、

 あれ?

ダンボールから出したときよりなんか小さくなってね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ