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【完結:修正予定】緋色のグロニクル  作者: カジー・K
第10章 斜陽編 -アニマと冬の開戦-
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第168話 VSフーゴ


 連日晴れの日が続いたこともあり、城下町周辺の平原には雪は残っていなかった。


 だが、こうして森の中へと足を踏み入れてみると、まだ雪は残っていたらしい。


 と、何度目か分からないほど、フーゴに投げ飛ばされた先で積雪に突っ込まされながら考えた。


 もっと他に優先して考えるべきことがあるだろ。


 体力は……まだまだ問題ない。投げ飛ばされたり打撃を受けたりすれば激痛は感じるものの、体内に保有する緋翼の容量は、万全の状態から始まっていた。


 今の俺には、無尽蔵と言っても過言ではないほどのエネルギーがある。


 問題は、それらを駆使しても、フーゴにダメージを与えるに至らない可能性があることだ。


 どうなってんだよ。だたの牛飼いじゃなかったのか、このオッサン。


 戦い慣れ……いや、これは喧嘩慣れしているというべきか?


 現に、フーゴは俺に対して徒手空拳で戦っている。それは手加減しているというより、剣の扱いに不慣れだからなのではないか。そう感じる。


 だが、ヤツは開戦時に双剣を抜いていたはずだ。


 起き上がって、飛び退る。距離を取りながら、俺に向けて歩み寄るオッサンの両腰に目を走らせる。


 ――やはり、鞘は空のままだ。


 どういうことだ? 戦いが始まるってときに、まさか剣を抜いてそのまま捨てるワケがないだろう。


 誰かに渡した? それとも……。


 考えても分からないことは、普段なら気にせずに捨て置き、戦いに集中しようとするだろう。


 だが、こいつなら。


 フーゴに関しては、もう一つ選択肢があるのかもしれない。


「……お前、最初に抜いた剣はどうしたんだよ?」


 直接、相手に尋ねてみるという選択肢だ。


 ――なんとも馬鹿らしい話のように思えるが、


「ああ、見えねぇかもしれねぇけど、上だ、上」


 ――やはり、この男の場合は答えてくれるのだ。


「上……? が――っ」


 顎を蹴り上げられ、仰け反った俺の腹部に蹴りがまともに……いや、ギリギリで反応できた。


 咄嗟に両腕でガードしたが、(いびつ)な構えしか取れなかった。満足に衝撃を殺すことができず、上になった右手があらぬ方向へと曲がる。


「うッああああああああああああああアアアアアアアアアア!!」


 絶叫し、全身をガクガク震わせながら、左手で右腕の折れた部分を抑える。そのまま緋翼を放出し、治療を開始する。


 視界が涙で滲む。瞬きを繰り返すことでそれを払拭し、ギリギリと歯を噛みしめて、左足で地面を強く踏みしめた。


 牽制として、背中から伸ばした緋翼で前方をなぎ払う。フーゴは近づくことをやめ、俺の緋翼を右腕を払うことでいなした。


 俺の緋翼を避けようとしない。あいつは今、緋翼を纏っていないということだ。


 素の格闘性能だけで、バカみてェに強い。


「叫び終わったか? じゃあ続きを話すけどなぁ。分離させた緋翼を剣に纏わせて、空中に浮かべてんだよ。二つともな。おめぇが隙を見せれば、それを発射して止めを刺すって寸法よ」


 空中に、緋翼を…。分離させた状態で、自分に追従するように移動させてるってことか?


 そんなの……俺にはまだ難しい芸当だ。


 やはり、緋翼の扱いに慣れた大人のアニマは別格だ。


「……強すぎて、泣きたくなってくるぜ」


 本心を零すと、それを聴いたフーゴはガハハと笑った。


「もう泣いてるじぇねぇかよ。……どうだ? 諦める気になったか?」


「バカ言うんじゃねェよ」


 そう答えながら、跳躍。俺の脛を砕くように突き出された蹴りを飛び越え、更にそれを踏んで後退。


 これで近づくのはダメだ。こいつに対して宙に飛び出すのはリスクが高すぎる。異常な反射速度で対処される未来しか見えない。


 だったら、どういう戦い方なら有効打を与えられるかってハナシになってくるが……。


「――分かってると思うが! オレぁただの一般人だ! 戦争を知る他の奴らは、もっと強ぇぞぉ!!」


 大声で説法しながらも、殺人級の威力を乗せた拳が、蹴りが飛んでくる。


 屈み、跳躍し、どうしても避けきれなければ片腕を犠牲にしていなす。


 そんなことを繰り返していると、俺は少しずつ森の深部へと追い込まれていく。フーゴだって、この森の地理に明るい訳では無いと思うが。


 ――マズいな。こうなってしまうと、仲間の援護を当てにすることはどんどん難しくなっていく。


 もし仲間たちの方の戦いが勝利に終わったとして、果たしてこの場所まで助けに来られるのか。


 二対一の形を作れたなら、この不動の大男にも対処できるかもしれない。仮にダクトでもいれば、きっと勝ちの目はあるだろう。


 だが、仲間たちが戦っている相手もまた、アニマなのだ。


 俺よりも仲間たちの方が早々に勝利するとも限らない。もしかすれば、向こうにはフーゴよりも強いアニマがいる可能性すら……ある。


 ――だから、ここは……俺一人で切り抜けるつもりでやらなきゃダメなんだ。


「ハァッ…………お前は知ってるか知らねェけどな、俺ァ……ニルドリルっつう、本当に悪魔みてェなヤツとも戦ってきてんだよ」


 だから、フーゴ。お前みたいに()()()()()()()()()()()()()()なんて少しも怖くねェんだよ。


 お前はただ、強いだけだ! ……それがどうしようもない部分ではあるんだけどな。


「知ってるさ。おめぇこそ知らねぇだろうけどな、里に戻った後、劫火様がオレらに情報共有してくださったんだよ。選択はともかく、隠し事をせずに全部教えてくれるっつぅところは、あの方の美徳だよ」


 少し意外な気もするが、何事も白黒つけたがるタチのフーゴがそう言うのであれば、恐らくルノードは隠し立てせずに全てを話したのだろう。


 隠し事をしている雰囲気でも察知すれば、きっとこの男はルノードに従わなかったはずだから。


「だからァッ!! 俺は、お前なんて怖くねェんだ……!!」


「――そうは言ってもよ、レン坊」


 何度目だろう、フーゴの拳を左腕で受け止める。受け止められてはいないが。ブチ折れたそれが俺の顔面に当たる。即座に右手をやるが、瞬間、伸びてきた腕に首を掴まれる。


「ぐ、がっ……」


 そのまま持ち上げられ、顔を近づけてくるフーゴ。


「おめぇ、はじめからずっと、オレを傷つけないようにしてるじゃねぇか」


 ――は……?


 俺の疑問が顔に出ていたのか。フーゴは目をぱちぱちさせると、「あー……」と零しながら、俺を拘束していない右手の腹で自分の頭をポカポカと叩いた。


「拳と拳がぶつかれば、両者が怪我をするもんだ。だってのにおめぇは、オレの与えた衝撃を全部持って行っちまうんだもんな。そりゃ、そっちばっかひでぇ怪我を負うはずだ」


 何を言って……やがる。


「無意識か? ……そうか。おめぇはずっとな、無意識に手加減しちまってんだよ。無理もねぇか。オレが、初めて戦うアニマなんだもんな」


 フーゴの右手が、俺の左頬、そして右頬を強く叩いた。口内が切れ、口の端から血が流れる感触がする。


「しっかりしろ! 勝ちてぇんだろ!? いいか、今からオレは全力で殴る! まずは一回、おめぇの全力を、それにぶつけてみろ!」


 勝手にまくし立てると、フーゴは左手を突き出しながら開き、俺を解放する。


 地面に足が付くと同時に、しかし前方からは既に生命の危機を感じる程の一撃が迫っていた。


 丸太のような腕から放たれる、必殺の拳。


 ――俺が手加減しているだと?


 そんなバカな話があるか。俺は全力を出したって、お前には力じゃ敵わないんだよ。


 出来ないことなんて何もない、全てを筋肉で解決できるお前には分からないかもしれないけどな。


 一回全力でぶつかって、俺の不甲斐なさに目を剥けばいい。自分の目利きが間違っていたことに気づいて、弱者の気持ちを少しでも考えられるようになればいい。俺はお前とは違うんだよ。


 ――この……クソオヤジが!!


 眼前に突き出された右拳に、俺の右拳を真正面から合わせる。


 ――骨の砕ける音が、響いた。


 同じ様な音が同時に鳴ると、それはとても大きく聴こえるものだ。


「――ッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」


「――っうぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


 だが、痛みに叫んでいるのは俺だけでは無かった。涙を零しながら、驚いて顔を上げれば、腕を抑えて絶叫する大男が居た。


「な、なんで……」


「――やっぱり、やるじゃねぇかレン坊……ッ!! やっぱりおめぇは……強ぇやつだよ!! ……これで……お互いの右手が壊れちまった訳だ!」


 勿論、その壊れ具合は平等じゃない。俺の右腕はズタボロで、形容するのも気分が悪くなる程、見るも無残な有様だ。


 それに対し、フーゴの右腕は原形を留めている。せいぜい、内部で骨折している程度だろう。


 だけど。確かに、その怪我の価値は異なる。


「おめぇは今まで通り、緋翼で治療できる。だが、オレが同じように怪我を治そうとすれば……」


「――俺の緋翼が、それを奪う……」


 怪我の程度とは裏腹に、両者の立ち位置は反転する。


 ……本当に、フーゴの言った通りだったのか?


 俺はフーゴに比類する筋力を持っていないが、壊れながらでも相手の攻撃を受け止め、相手にも傷を残すことができた。


 だが、無意識に。


 相手を傷つけたくない余りに、自分ばっかりが衝撃を受けるように、計らっていたってのか……?


 だとすれば、なんて自分勝手な嘆きだったのだろう。


 何度成長したつもりになっても、無限にガキさが湧いてくる、そんな自分が嫌になる。


 俺のガキさ加減、マジでインフィニティ。


「――ワリィ、フーゴ」


「……あぁ」


「俺、本気を出せばお前に勝てる気がしてきたわ」


「今更だな。……皆の期待を一身に背負った……里の後継者候補だったんだぜ、おめぇはよ!!」


 フーゴが「ッざああああああああああああああああああああらっ!!」叫びながら地面を踏み鳴らすと、俺の身体が少し地面から離れる程の衝撃が起こった。いや、俺の足元が陥没したのかもしれない。そのまま前進し、左の拳で俺の腹を殴ろうとしているのか。


 背中から二枚の翼を出し、それを羽ばたかせることで後退する。空中でも姿勢を制御できることも、俺の強みだ。後退することで、フーゴの左拳の勢いを殺しつつ、両手で受け止める……両手なら、受け止められる。


 ――そう思ったのだが、妙に後退する力が弱い。


 フーゴの拳の勢いを殺しきれない。


「チィッ!」


 仕方なく、その拳を押すことで、更に後退する。両の手のひらに、擦り切れるような痛みが生じる。その時にはもう、出現させたはずの両翼は消えていた……!?


 地面には、二振りの剣が突き立っている。


 ――宙に浮かべていた剣を射出して、俺の翼を打ち砕いたのか……!!


「――まだ勝ったつもりになるのは早かったなぁ、レン坊ッ!!」


 折れているはずの右腕を前側に……痛みを恐れる様子もなく、フーゴは右肩でタックルを仕掛けてくる。俺は右に飛び退って……その攻撃がブラフであったことを悟る。フーゴは横に回転し、地面に突き立った剣の一本をすれ違いざまに左手で引き抜き――それを振り上げる。


 その距離じゃ当たらねェだろ……と思いつつも、相手が剣を使うなら俺も、と腰に手をやって、気づく。


 ――剣がない。


 そうだ、俺は既に抜刀していた。その状態で、何度フーゴに投げ飛ばされたことか。


 ――どこかで落としてしまっていたんだ。


 その衝撃を頭が理解し切る前に、左の脇腹を衝撃が貫いていた。


 フーゴは振り上げた剣を投げていた。それが、俺の脇腹の肉を持って行ったんだ。


 無いものはどうしようもない。両手に緋刃を練り上げると、残ったもう一本の長剣を拾い上げたフーゴの斬り込みを受け止める。


「いい反応だぁッ!! だが、芯の無いそれじゃ、オレの力は止められねぇぞっ!!」


 フーゴの言う通りだった。フーゴの直剣は左手一本で振り下ろされたものだというのに、二つ重ね合わせた俺の緋刃に、ズブズブと埋まっていく。


 それが完全に通り抜けた時、俺の片腕は……いや、両腕まで持っていかれる可能性が高い。


「クソがッ!」


 もう一度翼を形成し、その力で大きく後退する。そうして、フーゴが再度飛び掛かるより前に、俺は両手の緋刃すらも霞に変え、フーゴに向けて放つ。


「うわっぷ!」


 効いているうちにも入らないだろうが、人間に対しては目つぶしにもなり得る技だ。だが、攻撃の為に放ったわけじゃない。


 ……もっと、広範囲にだ。


「シャアアッ!!」


 叫び、右手と左手を大きく振り払う。眼前のフーゴだけでなく、周囲一帯に薄く、できるだけ広範囲に渡るように。緋翼を振りまいていく。


 顔を覆うことをやめたフーゴが、怪訝な様子でこちらを見る。


「こりゃあ……何か考えがあんのか? ワリィがオレらにとっちゃ、これは目つぶしにはならないみたいだぜ。例えおめぇが放出した緋翼とはいえ、こんなに薄く……おめぇから離れちゃ、逆に俺の方が吸収できるくれぇだ」


 フーゴは右腕を再生しようとはしないようだ。もしかしたら、意識して再生しないようにしているのかもしれない。


 再生しようと緋翼を使えば、そこを俺の緋翼が襲い、力を奪える……()()()()()()()()()()()()からだ。本当は隙を見つけて治療することなんて容易いはずなのに。


 この男は、俺との戦いにごっこ遊びを持ち込んでいる。自分の怪我は治療できないという()()のお遊びを、だ。


 自分を大人だと思い、俺をガキだと考えているからこそ、自分が手心を加える側になることに抵抗を持っていやがらねェ。「これで手加減せずに戦える」とか言っといて、これだぜ?


 全く、嫌になるな。


 律儀とも言えるのかもしれないが、愚かな男だ。


 俺は絶対こういう大人にはならないようにしよう。


 ――だが、有難い。有難く、勝たせてもらうぜ。


 捉えた。薄く散布した緋翼が、目的のものに、僅かに触れた。


 それを手繰り寄せ、俺の手元に持ってくる。


「レン坊、何を――っ」


 お望みのブツは、丁度フーゴの背後より飛来した。


「レンディアナ――ッ!!」


 俺の叫びに呼応するように、前方へ突き出した右手に収まった短剣。


 所有者を認識し、俺だけに従う魔法剣。


 その銘を決める際、「自分の名前を混ぜるとか、どう考えても恥ずかしいだろ!」と嫌がってみせたものの、今なら不思議としっくりくる。


 恥ずかしげもなく、その名を叫ぶことができた。


 レンディアナは俺が周囲に振りまいた緋翼を引き寄せ、長剣の姿を取っていた。それと同時に高速回転しながら飛来し、背後よりフーゴの胴を薙いでいた。


 そうして、俺を傷つけることなく回転をやめ、手の中に納まる。


 最大限に虚をつき、大きな一撃まで加えた。この機を、逃せるかよ。


「オォォォォォォオオオオオオオオオォォァァアアアアアアアアアアアアアアアア――――!!」


 フーゴに接近し、奴が体勢を立て直す前に斬りかかる。それでも、フーゴは超反応を見せた。


「――ぐうぅぅおおっ!!」


 レンディアナと直剣が打ち合い、直剣が音もなく弾かれる。フーゴは諦めず、使い物にならない右腕を差し出し、レンディアナの勢いを殺そうとする。


 そりゃあ、効果覿面だろうさ。なにせ、俺はお前を殺したくないんだからな。だが、それなら。


 左手にも緋翼を纏わせ、腕ごと触手のような姿にする。それをフーゴの右腕に巻き付け、勢いよく跳ね上げる。


 フーゴの巨体は上に引っ張られ、足が地面を離れる程ではないにせよ、踏ん張りが効かなくなる。


 チャンスだ。外側へ振り抜いたレンディアナが、直剣をフーゴの左手から弾き飛ばした。


 そのままフーゴに接近し、みぞおちに右の膝をめり込ませる。前のめりになった巨躯の顎に頭突きを喰らわせ、仰け反った所に……首に向けて、横向きにしたレンディアナを叩きつける。


 ――レンディアナ、殺すな!! ……気絶させる一撃を頼む!!


 大量の緋翼が舞い、それが俺に吸収されていく。


 レンディアナが背後より飛来した際、フーゴを斬りつけたことによってできた傷。


 そこから、大量の緋翼が放出されたせいだ。それはフーゴの身体が自己修復しようとした証拠であり……同時に俺に緋翼を吸収させる結果になるため、彼が意識的に避けていたものだった。


 それこそが、フーゴが意識を手放したという何よりの証拠だった。


 これが彼以外のアニマであれば、意識を手放したフリをしただけの可能性もあったのかもしれない。後にして考えれば、この時の俺は注意力散漫で、ダクトに見ていたなら落第を与えられても仕方ない有様だったろう。


 初戦の相手が、相手を謀ることを嫌うフーゴで良かったと。心からそう思う。


 レンディアナを握る右腕を、左手で強く握る。どちらの腕も、喜びに震えていた。


「よし……! よし……ッ!!」


 俺は勝った。勝つことが出来た。


 今なら……これなら。誰にも負ける気がしねェ……!!


 ――こうして、俺はフーゴに勝利した。



フーゴは子供が大好きで、できればレンドウに自分を倒して欲しかったんでしょうね。

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