記憶喪失じゃない何か
※ホラーではありません!
二重人格なんて厨二病だし、興味ない
そう思う方はいると思います。
しかしどうか読んでみてください
二人の感情が混ざり合う、面白い作品にしたいと考えております。ちょっとだけでいいので是非よろしくお願いします。
二重人格?面白そう!
そう思う方…是非読んでみてください!
男女問わず楽しめるような構成で作ってます!
長くなりましたが、要は読んでみてください!!
という事です。
よろしくお願いします!
俺はまだ知らなかった
彼女はこんなにも辛かったのか
いや、知らなかったのではなく知ろうとしなかったんだ…
だからお前はこんなことに…
全部俺のせいだ━━
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…ん?ここはどこだ…?
頭がぼんやりする…
ただ、記憶喪失ではないだろう。名前も歳も全て覚えてる。
だが…こんな暗い部屋にいた記憶はない
…俺はどうしてここにいる?
考えてもわからない。
とりあえず、外に出てみることにした。
俺は田舎に住んでいた
なのに雲に届きそうなビルがそびえ立っている。
なぜ大都会にいるか記憶がない
ビルに書いてある文字から、日本であるのは確かなはずなのだが…
俺が考え事をしながら歩いていると、トラックが道路を通った。
その瞬間に頭が痛くなった。
言葉では表せないほどの痛み。
…何か思い出せそうだ
ハッ…?!
そうだ…思い出した…
俺はあの夏の暑い日に確かにトラックにぶつかって
━━この世を去ったはずだ
じゃあなんで今動いてる?
どうして足がある?
俺は不可思議なこの状態に疑問を抱いた。
するとその時
「あれ?林檎?」
男の人の声がした。
俺は林檎じゃねーし…と思い、無視していたら
「林檎!!」
「あ?」
肩を掴まれて咄嗟に出てしまった。
男の人は呆然としている。
「誰と勘違いしてるんだ?俺は檸檬だ」
「…おいマジでどうしたんだよ…」
「はぁ?ってか、お前誰?」
「…同じクラスの神川だよ!」
「神川…?」
ちょっと待て。俺の知り合いに神川はいねぇ。
マジで誰なんだコイt…
あ…れ?
頭がっ…
ヤベ…
『バタンッッ!』
「おい林檎?!おいっ!!」
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あれー…私なんでこんなところにいるの…?
たしか、部屋にいたら眠くなって…寝たんだけど…
「…あれ?神川君?」
いかがでしたか。
近々、続編も出していきたいと思っています。
是非そちらの方もよろしくお願いします!
評価、コメントお待ちしております!