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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

政略結婚した私は、なぜか嫁ぎ先の旦那様に留学に来たと勘違いされて結婚を申し込まれました

作者:八重
王女が「聖女」として王国の象徴となるセレスティア王国で、第一王女リーゼは聖女としての癒しの力を持たずに生まれてしまった。
そのため国王や王妃から冷遇され、孤独な日々を送る。
そんなリーゼを唯一救おうとしたのは、強い癒しの力を持ち、「大聖女」として崇められる妹のマリアンネだった。
二人は秘かに絆を深めるが、その姉妹の絆さえも国王の手によって引き裂かれてしまう。

そして時が経ち、リーゼが18歳になった時、マリアンネは不治の病で倒れてしまう。
病を治す薬はただ一つ、残虐皇帝ジークハルトが治める軍事国家オーヴァリア皇国の王宮にある薬だけ──。
国王はリーゼを皇帝に嫁がせて、その薬を手に入れようとする。

妹を救うためにジークハルトに嫁いだ彼女だったが、彼は意外な面を見せる。

「よし、気に入った! リーゼ、俺と結婚しよう!」

(あの……すでに結婚は決まっているのですが……)

そう言えない彼女の代わりにジークハルトと彼の側近が言葉を交わす。

「ジークハルト様、すでにあなた様はリーゼ様と結婚することになっております」
「え……? セレスティア王国の王女様が留学に来るって話だった……よね?」
「いえ、『結婚』をすることになっております」
「それ誰が決めたの?」
「あなた様です」
「え……?」

薬を手に入れるための極秘ミッションのための結婚なのに、まさかの皇帝からの好き好き攻撃にリーゼは大混乱!

■恋愛初心者二人が織りなす、溺愛甘々シンデレラストーリー
虐げられた聖女リーゼが、病に伏せった妹を救うべく立ち上がるも嫁ぎ先の旦那様である皇帝からベタ甘に愛されるお話。
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