合言葉(あいことば)
宜しく御願い申し上げます。駄目な気がします。ペンネーム、変えてみました。まだ、変えるかと思います。
刺身彦哲朗は、 自国内での生活における貧困や根強い差別意識とそれに基づいたいじめ、そして、強制される過酷な労働とに耐え兼ねて、生まれ育った国を脱走してきた。脱国方法として公共交通機関の利用も考えられました。だが、公共交通機関は無いも同然だった。自動車など使えば、国民の脱国をなんとかして阻止しようとパトロールに励んでいる衛兵達に発見され易いというデメリットがあった。彼らに見つかりでもしようものならば、即座に逮捕、拘束されて、本国に連れ戻され、今までよりもさらに過酷な生活を送らなければならなくるなるのは間違いなかった。そうなったら、地獄のようだ。そこで、彦哲朗は、徒歩で国境線の出国地点を目指すことにしたのだ。 かなりの長時間、歩いたような気がしたが、彼は漸く、国境線のとある場所に位置する検問所に辿り着いたのである。 抜かり無く根回しはしてあった。 きちんと計画を立てて脱国を実行に移したのだ。 密かに内通者に向けて郵便を使って付け届け、いわゆる賄賂を送ってあった。が 国境を隔てる検問所には、その内通者によって買収された警備兵が待機していて、彦哲朗がやってくるのを待ち構えているはずだった。その警備兵に、事前に打ち合わせしてある通りの合言葉を伝えられ、それに対して、決められた合言葉で返せば、警備兵によって忽ちにして門は開錠され、鉄条網で隔てられた隣国の地を踏むのが叶うという手筈になっていた。 さて、彦哲朗が閉ざされた門の前に立つと、傍らに立っていた護衛兵のひとりがつかつかと歩み寄った。 そして、合言葉を彦哲朗に向かって告げた。「合言葉!よしひでござんとほえーほえーこもごもざぶろうどげっどげっここもんどろーれんすもんどれおまんもすごろうれいぞうこはちまんどもんどもんろれろれはっちゃくごむんごむんどざざぶろうほげざえもんどひゃっもへっごろうつげほえざえもんドラえもんもげもげはっちょうほげろるどまーもんとるーぱーこけぞうひでじえろんするーどひゃまめごげどげふぉんどぼーどさもさほさけさなかいきいちはらぞう」 それを聴きおえた彦哲朗は、緊張した面持ちで返しの文句を言い始めたのである。「合言葉!ほえーほえーくるーくるーもへかござえもんどなまなやならなもるぞうどわっはころざえもんへざえもんどぎゃっどぎゃっすげあそこどこあそこどらみちゃんなべねんどてれびごげすもうれいすれいわさんねんはちざぶろうすけざぶろうかまざえもんなすなすそげれみんとんほげぞうゔぁっゔぁっげほっどへっもへっみずおゆせんべい・・・」日が暮れる前までに言い終えられるとは思えなかった。日が暮れればいくら何でも追手がやってきて拘束されて、もとの国に連れ戻されてしまうであろう。 なんなんだ?どういうことだ?なんのためにここまでやってきたのだ?なんの意味があるというのだ?
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