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言ノ破  作者: はりまる
37/38

36話

グーイ「それから君たちのいいところ、悪いところを書き出しておいた。読む、読まないは自由だが、明日から7時半までにはここに来てくれ。それ以降は遅刻とする」


コトヤ「でもいいんですか?7時から授業ですよね?」


グーイ「あぁ、1時間潰れようが、私の授業時間が変わることもないし、勉強量を変えることもない。お前

らには最高の学生生活を送ってもらうのが私の役目だからな」


コトヤ「さすがですね」


グーイ「もうわかってるだろ?私は優秀なんだ」


コトヤ「そうみたいですね」


グーイ「よし、それじゃ授業を始めるから戻るぞ」


『はい』


―午後の部―


コトヤ「今日の授業どこまで行った?」


クウト「ここまでが終わった」


コトヤ「それで今週分は終わるのかな…?」


クウト「終わるらしいぞ、むしろグーイ先生が早めに終わらせているらしい」


コトヤ「そうなのか…」


クウト「羨ましいぜ…」


???「他の先生に聞かれると怒られるよ」


コトヤ「あ、シブキ先輩。こんにちは」


シブキ「こんにちは。一応教員も人間だからね。グーイ先生が優秀なだけなんだ」


クウト「グーイ先生ってすごく若く見えるんですが、おいくつなんですか?」


???「若く見えるんじゃなくて若いんだよ!」


クウト「グーイ…先生…、いや…ご年齢がわからなかったのでそのように…」


グーイ「20歳で教員は2年目だよ!」


コトヤ「それじゃあ卒業してすぐ先生になったんですか?」


グーイ「あぁ、そういうことになるな。ったくシブキも気をつけろよ」


シブキ「私は注意しただけです。若いからって僻まないでください」


グーイ「14歳の女なんてただただ青臭いだけじゃないか」


シブキ「一番輝いていた年齢は幾つですか?」


グーイ「そりゃ15歳くらいだろう」


シブキ「いや、僻み」


グーイ「うるさい!お前は自分のやつをやりに行け!」


シブキ「あ、それで質問いいですか?ここなんですが…」


グーイ「あぁ。ここはよく躓くところだな。ここをこう書き換えて…」


クウト「変わり身が早いな…」


コトヤ「また怒られるぞ」


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