36話
グーイ「それから君たちのいいところ、悪いところを書き出しておいた。読む、読まないは自由だが、明日から7時半までにはここに来てくれ。それ以降は遅刻とする」
コトヤ「でもいいんですか?7時から授業ですよね?」
グーイ「あぁ、1時間潰れようが、私の授業時間が変わることもないし、勉強量を変えることもない。お前
らには最高の学生生活を送ってもらうのが私の役目だからな」
コトヤ「さすがですね」
グーイ「もうわかってるだろ?私は優秀なんだ」
コトヤ「そうみたいですね」
グーイ「よし、それじゃ授業を始めるから戻るぞ」
『はい』
―午後の部―
コトヤ「今日の授業どこまで行った?」
クウト「ここまでが終わった」
コトヤ「それで今週分は終わるのかな…?」
クウト「終わるらしいぞ、むしろグーイ先生が早めに終わらせているらしい」
コトヤ「そうなのか…」
クウト「羨ましいぜ…」
???「他の先生に聞かれると怒られるよ」
コトヤ「あ、シブキ先輩。こんにちは」
シブキ「こんにちは。一応教員も人間だからね。グーイ先生が優秀なだけなんだ」
クウト「グーイ先生ってすごく若く見えるんですが、おいくつなんですか?」
???「若く見えるんじゃなくて若いんだよ!」
クウト「グーイ…先生…、いや…ご年齢がわからなかったのでそのように…」
グーイ「20歳で教員は2年目だよ!」
コトヤ「それじゃあ卒業してすぐ先生になったんですか?」
グーイ「あぁ、そういうことになるな。ったくシブキも気をつけろよ」
シブキ「私は注意しただけです。若いからって僻まないでください」
グーイ「14歳の女なんてただただ青臭いだけじゃないか」
シブキ「一番輝いていた年齢は幾つですか?」
グーイ「そりゃ15歳くらいだろう」
シブキ「いや、僻み」
グーイ「うるさい!お前は自分のやつをやりに行け!」
シブキ「あ、それで質問いいですか?ここなんですが…」
グーイ「あぁ。ここはよく躓くところだな。ここをこう書き換えて…」
クウト「変わり身が早いな…」
コトヤ「また怒られるぞ」




