28話
カイジュ「お前の魔法がよくわからない」
コトヤ「痛くなかった?」
カイジュ「指先を軽く炙っただけだろ、痛くねぇよ」
コトヤ「よかった」
ユーリ「コトヤくん、今回は本気でやろうか!」
コトヤ「それは楽しみだな」
ユーリが目の前から消える。風魔法を自分に使い、加速したのだろう。だがしかし。
後ろから音がする。ブー
コトヤ「…」
ユーリ「…」
カイジュ「…」
―
グーイ「ユーリ、考えは正しいが今回のルールを考えないとダメだったな」
ユーリ「すいません…」
グーイ「普通の戦闘ではあれを応用して格闘術などを使えるとさらに強くなれそうだな」
ユーリ「格闘術?」
グーイ「魔法使いが肉弾戦をしちゃいけないなんてルールはないからな。剣を使う物だっている」
ユーリ「ありがとうございます!」
グーイ「カイジュ君はもう少し土魔法の使い方を考えるといい。攻撃が単純すぎて初見でも避けられていた。
例えば小さくそして早く敵を撃ち抜くような小石を打ち出せたりするといいだろう」
カイジュ「ありがとうございます」
グーイ「コトヤはもう少し魔法を使え、そのための授業だ」
コトヤ「はい!」
グーイ「次の班はー…」
ユーリ「10ヶ所の戦闘全部見て全部覚えててその改善策を出せるなんてすごい…」
コトヤ「本当にすごい先生だったんだね…」
カイジュ「的確かつ丁寧だったな」
―
グーイ「それでは勝ち残ったもの前へ。負け続けたものは立て」
コトヤ「4人か…あとはみんな引き分けだったんだな」
グーイ「勝ち残ったものは明日総当たり戦だ、負け続けたものはこのあと少し私の話を聞いてもらう」
4人『はい!』
グーイ「それじゃ目が覚めたところで授業を始める。まずは魔法の基礎について…」




