27話
―次の日―
グーイ「おはよう諸君、朝イチ目が冷めていないだろうからグループ内総当たり戦を行え、怪我くらいなら私
でも治せる。これを着けて全力でやりたまえ。魔法だけ物理的攻撃は禁止。魔法があたれば音がする。制限
時間3分交代も含め10分で終わらせろ、それじゃ、始め」
ユーリ「カイジュ、久しぶりやろうよ」
カイジュ「あぁ、やってやるよ」
ユーリ先行で動く、風を起こし砂を巻き上げる。
カイジュ「お前昔からやること買わんねぇなぁ」
土壁で砂を防ぐ。ユーリは後ろに移動しており、風を起こす。
カイジュ「それも同じ手」後を見ずに土壁を出す。
ユーリが上に飛ぼうとして足を引っ張られ勢いよく地面に叩きつけられる。
カイジュ「ほい、終わり」
丸めた土を下手投げで軽く放りユーリに当たり、ブーと音がする。
ユーリ「カイジュのばか!」
カイジュ「次コトヤ来い」
コトヤ「うん」
ユーリ「始め」
カイジュ「お前の魔法はわからないから最初から全力でいかしてもらう」
カイジュは地面に手をつき、波が起こる。
コトヤは冷静に後へ下がっていく。
カイジュが笑ったのを見逃さず横へ避ける。
コトヤ「同じ手は食らわないよ」
カイジュ「さすがだな、お前は馬鹿じゃないみたいだ」
コトヤ「カイジュの決め手の時に笑う癖は早めに消したほうがいいと思うよ」
ユーリ「コトヤくん!それ言っちゃダメ!」
コトヤ「あれ?そうだったの?」
カイジュ「そうだったのか、今度から気をつけないとな」
ユーリ「あーあー」
コトヤ「全力にはまだ遠いみたいだけど」
カイジュ「お前俺を挑発するまでになったんだな」
コトヤ「そういうわけじゃ…」
カイジュが土壁をどんどん出し、コトヤを襲う。
コトヤ「土と繋がっているから遅くて避けられることが多いけどどうしても避けきれないのが出てきそうだ
な」
コトヤは前に手を出し、呟く。
コトヤ「砕けろ」土の壁はどんどん崩れていき、コトヤはカイジュの前で言う。“燃えろ”




