25話
グーイ「今日は基本の授業自体がない。この後は一通り施設案内と活動紹介をする」
コトヤ「活動紹介ってなんですか?」
グーイ「午後は特別な授業を行うんだが、それは自由選択なんだ。その選択した授業内で特殊なことをした
りする」
ユーリ「特殊なことって?」
グーイ「例えば私がやる授業は魔法陣学のちょっと突っ込んだものだったり応用して物を作り、下手したら学
生時代で金儲けができる楽しい楽しい授業だ」
コトヤ「先生にはどれくらい入るんですか?」
グーイ「そいつ次第だな、全然渡さない奴もいれば、半分入れる奴もいる」
コトヤ「なるほど…それは面白いかもしれませんね…」
グーイ「言っても億万長者になるような奴はいないけどな」
ユーリ「他にはどんな授業があるんですか?」
グーイ「毎年増えたり減ったりしているからどんなのがあるかあまり覚えてないが、戦闘に特化した授業で遠
征して、モンスターの討伐だったり。まぁ、見て考えろ」
カイジュ「授業は決めたらずっと変えられないんですか?」
グーイ「そんなことはない、授業ごとに特別な催しなどがあると、そちらの手伝いだったり、先生の許可が
降りれば兼任も可能だ」
コトヤ「例えば、グーイ先生の授業を受けつつ、討伐に参加するのもありなんですか?」
グーイ「全然ありだ。むしろ魔法陣を作成するのにモンスターの素材が必要になってきたりすることもあるか
ら、私が指揮する場合もある」
ユーリ「先生めっちゃすごいじゃないですか!」
グーイ「ああ、その辺は任せろ。何せ私は優秀だからな」
コトヤ「それを自分で言わなきゃいいんですけど…」呟く。
グーイ「なんか言ったか?」なんかドスがすごく効いているので余程お怒りらしい。
コトヤ「いえ、なんでもございません」
グーイ「そうか」ルンルンで歩き出す。
コトヤはため息をつきながらグーイの後ろを歩く。
―
ユーリ「どこ行くか決めた?」
カイジュ「体を動かしたいから討伐隊だな」
コトヤ「僕はグーイ先生のところかな?」
ユーリ「ああいう感じが好きなの?」
コトヤ「同部屋の人たちと色々あってね、僕の知識も活かせそうだから」
ユーリ「ふーん」
コトヤ「ユーリは決まったの?」
ユーリ「秘密―!」カイジュ「アホくさ」ユーリ「うっさいばか」




