21話
ユウジ「俺も知りたい!」
セツガ「この街に来たとき危ない目に遭わなかったか?」
コトヤ「うーん…昨日変な3人組に絡まれたやつかな?」
クウト「どれかはわからないけど学園側から刺客が送られる。人によって合格条件は変わるんだけど、隠
密、索敵、撃破と色々あって合格してれば最初の時点で残されるって仕組み」
コトヤ「それじゃ最初に呼ばれていた人は全員一次試験ダメだったんだ?」
セツガ「少なくとも、条件が合致しなかったんだろうな」
ユウジ「俺は何かあったのかなぁ?」
クウト「わからないって!僕が知らない内容もあるのかもしれないしね」
セツガ「木魔法は聞いたことがない」
ユウジ「そうなんすか?こうやって」手から小さな木が生えてくる。
クウト「へぇ…面白い魔法だね。これで植物の成長とかもできるの?」
ユウジ「試したことないけど、できるかも!木は成長するし!」
コトヤ「みんなの魔法すごいなぁ…」
クウト「ここに受かった人たちは全員素晴らしい素質を持っているってことさ」
コトヤ「なるほどなぁ…」
ユウジ「とりあえず飯食いに行くか!」
セツガ「そうだな、早く行って帰ってこよう。人が多過ぎると気持ち悪くなる」
コトヤ「セツガくんもか…」
セツガ「セツガでいい、コトヤ」
コトヤ「わかったよ」
クウト「部屋一緒なんだからみんな敬称はなくていいだろ?初めましての人にはつけなきゃいけないけど」
コトヤ「すごく失礼かもしれないけど、王族ってもっと傲慢かと思ってた」
クウト「僕相手だからいいけど、それ外で言っちゃダメだからね?普通に差別発言に囚われかねないから」
コトヤ「あぁ、そうか。ありがとう」
クウト「そうだなぁ、王族とはいえ、全員が傲慢とは限らないとだけ言っておくよ」
ユウジ「早く!飯行こうぜ!」
コトヤ「今行く!」
クウト「ユウジはすごい元気っ子だなぁ」
セツガ「夜中がうるさくなきゃそれでいい」
コトヤ「セツガとクウトが居れば空調とか無くていいな」
クウト「空調?」
コトヤ「ああ、空気を暖かくしたり涼しくしたり?」
クウト「それ面白いね」




