20話
コトヤ「受かったってこと?」
ユーリ「そうみたい…?」
???「最後の試験は自分から攻撃をしないことが条件だったからな」
ユーリ「カイジュ?どういこと?」
カイジュ「だから人の話を聞けって言われただろうが、一番最初にあの人が言ってるんだ。“仲間を傷つけることはよく
ありません”ってな」
コトヤ「あー、確かに言ってたかも?」
ユーリ「人がわるいよ…全く…」
カイジュ「人の話を聞かない奴らが受かることを許さないんだろ」
『それではみなさん、今日は大変お疲れ様でした。先生の指示に従って入寮手続きを行なってください。明日はクラス
分けの発表とそれに基づく色々なことを行なっていくので今日はしっかり休んでくださーい。ちなみに私は校長です。よ
ろしく〜』
受験生一同『えぇー!』
―入寮―
コトヤ「僕は…ここか。1102号室…たっかいなぁ。色々遠いし…」
ガチャ。ドアを開ける。
???「君が最後か?」
コトヤ「コトヤです。よろしくお願いします」
クウト「僕はクウト、一応王族なんだけど、ここでは階級差別とかはないから気にしないでね」
セツガ「セツガ、貴族の出だけど同じく階級は気にしないでくれ」
ユウジ「俺ユウジ!農民出身だ!よろしくな!」
コトヤ「なんか面白い部屋割りなんだね?」
クウト「階級差別を無くすように普段からこういう風にしてるんじゃないかな?」
セツガ「たまたまにしちゃでき過ぎてるし」
ユウジ「それより、みんなはどんな魔法が使えるんだ!?」
クウト「派生金、火、土、だね」
セツガ「派生氷、風、水だ」
コトヤ「言葉?」
ユウジ「派生木、風、土だ!」
クウト「コトヤの言葉って何?それ魔法?」
セツガ「音魔法の派生じゃないのか?」
ユウジ「聞いたことない!」
コトヤ「うーん、まだ研究中?ってことで」
クウト「でも、一次試験を突破できたんだから実力はあるってことじゃないの?」
コトヤ「一次試験ってなんだったの?」




