表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
言ノ破  作者: はりまる
17/38

16話

『ようこそ、おいでくださいました。我が学園を受けていただき、ありがとうございます』


渋く、低い声が四方から音が鳴り響く。


『我が学園は完全実力主義になります。貴族、王族だからといって特別扱いしません。下民、農民関係ありません。我

が学園では差別は即退学にもなります。毎年30人程度の退学者が出ています。我が学園を退学になると言うことは貴

族の方々も取りつぶしになると言うことも心に秘めておいてください、仲間を傷つけることはよくありません。学友同士で

切磋琢磨していただき、素晴らしい学園生活を送っていただきたいと思います。今怖気付いた方は出て行ってもらって

も構いません。今なら取り潰されることもないですから』受験生がざわつく。


『ほう、誰も出て行かないですね。それでは各先生方。始めてください』



先生「それでは、始めて行きたいと思いますー」


受験生のざわつきは一瞬にして収まった。


先生「今から呼ぶ番号の人は試験はないですー。目の前の扉を通って行ってくださいー」


コトヤ(なんだかんだ言って、優遇措置があるんじゃないか。呼ばれなかった時点で落ちるのかぁ…)


先生「それでは呼んでいきますねぇー。大きな返事をして扉に入ってくださいー!」


順々に番号が呼ばれていく。


先生「18番・48番・98番………578番・588番……」


コトヤ「呼ばれなかった…」残っている全員が肩を落とす。


呼ばれて行った者たちは嬉々として歩いていく。


先生「これで全部ですかね…」


コトヤ「もう終わったのかぁ…」


一瞬の静寂が流れる。


先生「それでは第一審査を突破した方々は右手の扉を通ってくださいー」


一瞬の静寂が再び訪れる。


直後歓喜の声が湧き上がる。おそらくどこの部屋でもそうなのであろう。少しだけだが喜びの雄叫びが聞こえる。


コトヤ「やった!」小さくガッツポーズをする。


先生「早く移動してくださいー。落としますよー」


一斉に走り出し、扉をくぐる。


くぐった先には5つの部屋が用意されていた。


先生「ここから変わりますー。みなさん頑張ってくださいー」


受験生『はい!』


先生「それじゃ呼ばれた順から部屋に入ってそこにいる担当員から話を聞いてください」


コトヤ「ここからが本番なのか…」冷や汗を額に滲ませる。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ