表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
言ノ破  作者: はりまる
12/38

11話

コトヤの体はいつもより軽かった。それは羽が生えたように。


カイジュと別れたところに着いた。人が見当たらない。


辺りを見回すが、カイジュすら見当たらない。


コトヤ「だめだ!解呪くんも見つからない!」


コトヤは人目のつかないところまで来て思う。


コトヤ(ヨツカさんの言いつけ守れなかったや、後で謝らないと…。それより今は解呪くんとユーリを探さなきゃ!飛べ!僕

の体!)


コトヤ「飛べえぇえ!」目を瞑って腹の底から叫ぶ。


コトヤはふわりと体が浮いた気がして瞑っていた目を開けた。そこの眼下には街が広がっていた。コトヤの言葉の力は

不可能を可能にしえる魔法であった。


コトヤは驚かず、集中して見回す。すると、カイジュらしき人影が見えた。


コトヤ「いた!早く行かなきゃ!」


コトヤの跳躍が終わり、足をつく。鋭い痛みが走るが構わず走る。


コトヤが見た場所に着くとそこには誰も居ずに辺りを見回す。


すると、捕まったのであろう。ユーリとカイジュが縄で縛られ担がれ、コトヤの目の前に現れる。


相手は3人。普通では逃げなきゃいけないところである。


コトヤ「あなたたちは一体誰ですか」


?1「お前らは他のところ出身だろ?見りゃわかるんだよぉ!芋っくせえ匂いもぷんぷんさせてなぁ!」


コトヤ「聞こえなかったのか?誰だと聞いているんです」


?2「テメェこそわかってんのかよ!お前1人に対してこっちは3人いるんだよ!お前は馬鹿なのか?ああ!?」


コトヤ「僕が聞いているのはあなた達のことです」


?3「話が通じねぇ奴だな!」


コトヤ「もういいです。そちらの2人には縛った以外何もして無いですか?」


?2「こいつ狂ってんのか?」


コトヤ「してないですか?」


?3「男は体格がいいから奴隷で売ったら良い値段がつくだろうなぁ!」


?1「女の方はこりゃ別嬪だ!俺らの奴隷にして毎日遊んでやるぜ!」


コトヤ「そうですか、わかりました。それではユーリとカイジュくんを返してもらいます」


?1「こいつマジで頭ぶっ壊れてるんじゃねぇのか?」


?2「もういい、こいつぶっ飛ばそうぜ」


?3「ストレス発散には少し退屈しそうだがなぁ!」


コトヤ「“止まれ”“伏せろ”“動くな”」コトヤが発した瞬間謎の連中は這いつくばり、固まる。


コトヤ「それじゃ、返してもらうよ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ