謎アイテムと高レアと
.....筆があんま進まなかった件。
本当は、町にいかせたかった。
「....何しよう」
モイマムは、悩んでいた。
これからのことを考えていなかったらしい。
「イベントリ確認しよ」
....してなかったのかよ。
と、かなり抜けている彼はやっと自分のアイテムを確認し始めた。
それがこちらである。
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初旅の服[上下] 白衣 初旅の靴 医者の小刀 投げナイフ×30 信仰なき書物 ■■の懐中時計
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「まって、ごめん突っ込みどころおおすぎなのでは？」
これが今からの持っているもの全てである。
「信仰なき書物って何？知らんのやけど！最後のは、名前隠されてるし。ってか、普通メスそんな風に医者の小刀って書く！？」
マシンガン1人ツッコミ。
彼の言うことは、信仰なき書物を除いてごもっともである。が、ゲームの性質上仕方ない上にこれは、デモである。そこら辺は、改善されるだろう。
「.....最後の二つだけ調べよ」
『信仰なき書物 アンコモン 教えを信じぬ物が綴った本。ゲーム開始時に中確率で手に入る。特筆すべき能力はないが一部のものにとっては力になる』
『■■の懐中時計 ファンタズム アブノーマル 古より全てを縛る■の■■■。ふつうでは、あってはいけない物でもある。本来の力はすでになく、壊れた懐中時計となっている。それでも貴方なら.....』
「わぁい、ユニーク」
あまりにも特徴的過ぎるアイテムが彼を取り囲んでいる。もしかして、隠しステータスに運があだたりするの？
それは、それとしてレア度についてお話ししよう。
レア度、この世界では強さの目安である。レア度が高い方から
| ゴッズ
|レジェンド
|ホーリーレリック
|レリック
|ファンタズム
|エピック
| レア
| アンコモン
| コモン
となっている。
これとは別枠で、
アブノーマル
オダーメイド
ニューグラウンド
と後につくことがある。テストに出るゾォー。
「って全然普通のイベントリやん.......町に行くか。って最初に倒したやつの素材回収すんの忘れとるやん、まぁいいか」
とまぁ、彼は平常運転だった。
ちなみに、素材は直にナイフを入れて取らなきゃいけないのでグロイ。そのため、町に解体屋があるとか。
朝昼顔
