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天空の住人  作者: 運転
1/1

天上人降り立つ

 ここは、地上からざっと、2万フィート(高度6000メートル)ほど離れた、韓国→ツバル行き、1年間の期限付きの住みかとなる飛行機という名の鉄の鳥である。

 そして、俺の名は、エド(ホセ・エドワード・コウヘイという日系3世の日本人)だ。これでも、使いどころは少ないが京都弁や関西弁、また英語やドイツ語が話せるちょっと優秀な20代の若者だ。

 

「もっと、優秀なやつが、他にもいるはずだ」と、皆さんは思うだろうがここは、ちょっと見栄っ張りな作者の意図を汲み取っていただきたい。

 

 記念すべき、第一日目の今日の朝食は、意外にも、韓国風のおかゆだった。離乳食に近かったような気もするが、そこら辺は、まだ始まったばかりの生活への好奇心によってなんとか抑えられた。


2時間後、一面の青い海に目を奪われながらも、俺を乗せた鉄の鳥は、南国の島国ツバルに降り立ち、一旦羽を休めることになった。


「天空の住人」と言いつつも、ツバルに降り立った俺はまず、その光景に驚かされた。

 

ヤシの木は枯れ、そのほかの木々も葉の色は茶色くなっているのである。この国は、地球温暖化の影響を受けていたのだ!


ふと、振り向くとバナナを売っているおじいさんが視界に入ってきた。おじいさんに島の事をタダで聞くというのもあれなので、バナナを1つもらおうとしたのだが、おじいさんは一房渡してきた。まあ、フルーツは、嫌いではなかったし、朝に口に合わない食べ物を口にしていたので、一房もらうことにした。

いよいよ、本題に入り、おじいさんに尋ねてみた。すると、なんとも地球(人間)の脅威を知るような答えだった…

最初はコメディを書こうかと思いましたが、このご時勢ですので、この小説を見て少しでも、身の回りのことに気をつけたりしてくれると、嬉しいです。

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