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7.攻守交替鬼ごっこ

戻って来ました。

メイちゃん視点です!



 道なき道、というか空。

 というか屋根の上。

 雲ひとつない青空が目に眩しいね!

 道とは言えないそんな場所を暴走気味に疾駆したお陰で、メイちゃんの進行速度はかなりのものだったと思うよ!

 雑多な人混み、しかも魔物の襲撃に一部気付いて混乱が起きる寸前という状況下。

 まともな道を走ってたんじゃ、無駄に時間を費やすばっかりだもん。

 そこを屋根の上を真直ぐ一直線に突き抜けることで、時間の無駄も短縮です。

 わぁい予想以上の速さで王宮の前までたどり着いたよ♪

 こうやって(屋根の上を)来てみると、思ったよりも王宮って近かったのかも?

 

「ここで待っていて、メイファリナさん。今、担当部署に取次ぎを頼んでくるわ」

「はーい……」

 

 そして最後までくっついてくるなんて、これまた予想外だったよミレニアおねーさん……。

 王都で今までどんな修行をして過ごしておいでだったのか知らないけど、民家の屋根の上を跳躍しつつ一直線に移動するなんて荒業、騎士に必要な素養には思えないんだけど。

 やっぱり猫の獣人さんだから、なのかなぁ。

 ミヒャルトも単純にジャンプするだけなら、助走なしで塀の上とか軽々飛び乗るしなぁ。


「ミレニアおねえさんって、ほんとに身軽だね」

「私は女で体重が軽いということもあって、騎士団でも特に身のこなしは軽い方なのよ。それよりも驚きました。身体能力に優れる獣人とはいえ、羊獣人の貴女があんなに身軽だなんて……流石は英雄バロメッツのご息女、ということでしょうか」

「いや、そこパパは関係ないと思うの」


 足は俊足だけど、パパは身軽って訳じゃないし。

 羊とか馬の獣人さんで、軽業が得意ってのはあんまり聞かない。

 じゃあメイちゃんは何なのかって聞かれると、個人的な努力の賜物としか言いようがないよね!

 これで愛用の竹槍(やり)があったら、より一層強化された身の軽さを御披露できるところなんだけど。今日は試合の観戦だけだと思って、宿舎に置いてきちゃったんだよねー……竹槍。だってかさばるし、試合場は人混み凄いだろうし、邪魔だなって思ったんだもん。

 まさか今日、魔物の襲撃があるなんて思わなかったし。

 お陰で現在、メイちゃんの装備は貧弱です。

 着ている服は都での観光用にロキシーちゃんが用立ててくれたちょっとイイ感じのエプロンドレスだし、手元にある武器はスカートの下に隠しているナイフが3本くらい。内訳は投擲用2本と、格闘用1本。

 戦うには万全とはいえない状況だよね。

 まあ、それもあってパパには「立て籠もって戦うには足手まといだから、無理して戦う必要のない伝令として力になりたいの!」という主張を押し立てて最終的に了承貰った訳なんだけど。

 確かに安全の確保されている王宮方面にダッシュするだけなら不安はないんだけどね。敵の少ない方向へただひたすら突っ走るだけなんだから。

 でもメイちゃんの本日のお目当て、真の目的はリューク様達のストーカー……恐らく『ゲーム本編第1章』のシナリオが展開されているだろう現場を、陰からこっそり追跡しつつ見物すること。

 それってつまり、魔物大発生の中心地ともいって過言じゃないよね?

 だって中ボス出るし。

 いくら戦闘を避けて隠れ潜むのを信条にストーキングするにしたって、この装備はちょっと心許ないかなぁ……王宮で槍とか借りられないかな。この際、うるさい注文は付けない。木槍で良いから。

 王宮(ここ)からなら『アメジスト・セージ商会』の宿舎にしている元貴族のお屋敷も近いし、取りに戻っても良いんだろうけど……下手に竹槍取りに戻って、ヴェニ君と鉢合わせしてもアレだし。だってヴェニ君に捕獲されたら、確実に城壁付近での対魔物防衛作戦への強制参加待ったなしだし。絶対、ヴェニ君に引き摺って行かれるね! 傭兵として参加するのも経験とか言って! そして私には免除してもらう為の、ヴェニ君が納得してくれるような正当な理由がない!! つまり拒否権、無し!

 騎士団の詰所とか物色したら、練習用の木槍とかないかなー?

 木槍ならちょろまかしても大目に見てもらえないかなぁ。だって槍の形をしているだけで、所詮は木の棒だし。木の棒だったら大した代物でもないし持ってっちゃっても良いよねー……?


 私が内なる悪魔の囁き(木槍パクっちゃえよ☆)に心をぐらぐら揺らしていると。

 ミレニアおねえさんの取次ぎ申請が通ったのかな?

 王宮の大門……の、脇にある通用口から慌てたように出て来る誰かの姿。

 魔物の襲撃報告と、それに合わせて現場で防衛網を指揮する近衛騎士団長さんからの伝書。

 これ結構重要だもんね。

 王宮のお役人さんも慌てるよね、そりゃ。

 私達のお仕事は、ひとまず今こっちに向かって走っている、あの文官っぽいお爺さんに伝書を渡したら完了かな?

 ……と、そんな風に見積もっていたんだけど。

 私の隣で、ミレニアおねえさんが訝し気に呟きました。


「あれは、王宮に詰めている研究所の……?」


 困惑したような視線です。

 確かに言われてみれば、学者さんっぽくも見えるお爺さんだけど。

 こういう時って防衛関係の人とか、お役人さんとかが出てくるものじゃないのかな。

 2人そろって疑問符飛ばしていると、学者さんは勢い込んだ口調で叫んだよ。

 ……私にとって、衝撃的なことを。


「そこにおるのはスタイン・ライトルタの姪御さんじゃなかったかの!?」

「え、あ、はいっ そうですが!?」


 お爺さんの勢いが移ったのか、こっちも勢いよく叫び返すミレニアおねえさん……。

 いや、あの、ちょ?

 待った待った、いまなんて? なんか言ったよね?

 ミレニアおねえさんが、スタインの、姪?

 え、じゃあミレニアおねえさんの弟であるミヒャルトはスタインさんの息子であるサラス君の、いとこってことに……? ←混乱

 

 え?


 ちょっと現実を飲み込むのに、時間がほしいメイちゃん15歳。

 いやいや、本当にちょっと待ってよ?

 そこ? そこに血縁関係が発生するの?

 いやいやいやいや本当にちょっと世間狭すぎない?

 偶然近所に住んでたニート予備軍のおにいちゃん(ヴェニ君)がまさかの隠しキャラだった時も世間って狭っと心の中で叫んだのに。それに加えて幼馴染の男の子がメインキャラの親戚だとか。ちょっと本気で狭すぎるよ世界!

 この上さらに、スペードまで『ゲームキャラ』と何らかの関係があるとか言い出さないよね……いや、スペードは先祖代々アカペラの街に住んでるって言ってたし。

 まさか、うん……ないない。ない、はず。うん。

 というか本当、何この猫獣人さん達の血縁関係。どういうことかなー?


 メイちゃんが混乱しながらも現実を飲み込もうと必死になっている、その横で。

 学者さんはミレニアおねえさんの手をがっしりと掴み、なんだかさくさくお話を進めていきます。

 うん? スタインさんに伝書を届けてほしいって?

 渡せばわかるって?

 

「いえ、私は試合場から伝令としてこの場に来ていて……」

「そんなもの、魔物の襲撃に関してじゃろ! それだったら既に城壁からも観測されておる。物見の報告じゃ既に試合場の付近では防衛戦が勃発しておるようじゃ。王宮でも関連部署が上を下への大騒ぎでの。悠長に口頭で説明を聞いておるような暇はない。詳しい説明はおぬしらが託された手紙で事足りる。ここは良いから早うスタインに手紙を届けてくれんか」

「そも伯父はどこにいるんですか」

「なんじゃ、言うとらんかったか。王立博物館じゃ」

「何故この非常時に、そんなところに」

「まあ研究者の(さが)じゃな。では頼んだぞ~」


 ……そして学者さんは、言いたいことを言うだけ言って王宮の中に消えた。

 あ、持ってきた近衛騎士団長さんからの報告文書はきっちり回収されたよ。

 関係部署の責任者にちゃんと渡してくれるって言ってたけど、どこまで信用して良いのかなぁ。


「何が何だかわからないけれど、頼まれたからには行かなければ……」


 困ったわ、と呟くミレニアおねえさんのお顔は、言葉の通りに困惑気味。

 本当なら王城に戻った後は、剣を取って防衛作戦に参加を、と考えていたそうな。

 ……大した武装のない、しかも見るからにか弱そう(外見詐欺)な私のことは、どこか安全なところに預けて大人しくしているように指示するつもりだったっぽいけど。

 メイは託児所に預けられる3歳児ですか……!

 ひどいや、ミレニアおねーさん!


 まだちょっぴり混乱しているんだけどね。

 だけど図らずも、スタインの所在が知れたのは収穫だよ!

 どうやら既に王立博物館に向かった後らしい。

 ミレニアおねえさんの後を追えばスタインをストーキングできそう!

 ううん、わざわざミレニアおねえさんを尾行(ストーカー)しなくっても、博物館に行けばそこにいる!

 やっぱり事態は『ゲーム本編』のシナリオを踏襲しているみたい。

 このまま直行しても問題はないよね!

 武装の貧弱さに対する不安、って点を除いたら。

 だけど武器や防具を取りに戻るのも惜しいから、やっぱりここは直行一択で!

 というか本音を言うとヴェニ君と遭遇したくないから直行一択で!

 ついでに言うと屋根の上は目立ちすぎてミレニアおねえさんにもヴェニ君にも目撃されちゃう可能性が高いから、今度は正統派のストーカーらしく路地に身を潜めながら地上を移動しようかな。


 ……もう手遅れだったっぽいけど。


 なんでかって?

 それはね?

 

 目の前に当のヴェニ君がいるからだよ……!


「よーう、猪娘。お前、なんで屋根の上なんぞ走ってたんだよ。親父の応援に行ったんじゃなかったっけ?」

「め、めう! やだヴェニ君ったら! いつも言ってるけど私は羊さんだよ! 羊さんなの! ほら、まっしろもふもふ! 剛毛で知られる猪にはこの手触りはないよ!?」

「羊が屋根の上をぴょんぴょん飛び跳ねて移動するか、この馬鹿が!」

「それを言うなら猪こそ屋根の上を飛び跳ねて移動したりしないと思うよ! ヴェニ君のわからずや!」

「なんでこの流れでわからずや扱いされなきゃなんねーんだ、おい?」


 本当に、屋根の上自重は、既に手遅れだった……。

 どうも王宮に向けて、ミレニアおねーさんを振り切ろうと全力出して爆走(屋根の上)しているところを、既に見られちゃっていたみたい。

 これは何事か、と。

 多分ヴェニ君でなくっても思うんだろうなぁ……王都の皆様、お騒がせして済みません。

 ……リューク様達に目撃されていないと良いな?

 ………………そうだよ、同じ都にいるんだから、リューク様達に目撃される可能性だってあったんだよ! しまった、本当に自重するのが遅かった!

 リューク様達に見られてないと良いんだけど……!


 私の心配は、本当の本当に今更だった。

 頭を抱えて苦悩している私の姿に、ヴェニ君が溜息を吐く。

 屋根の上を走るっていう非常識自体について悔やんでいるものと思ったのか、なんか励ますように頭を撫でられたよ? ヴェニ君が頭撫でてくれるって、さり気無くレアなのに。今この場面で!?

 

「無駄に王都の奴らを驚かせるような真似したことは褒められねーが、まあ、どんな状況かは大体わかるからな。お前の事情も斟酌しないではない」

「め? ヴェニ君、私の何を知ってるって?」

「魔物が襲撃してきたってんだろ。もう街はその話で持ちきりだぞ」

「言い方が流行りの話題並みに軽い!」

「どうせ大した武装もしてねーし、現場に留まっても戦闘補助が精々だろ。それより身軽さと足の速さを買われたかなんかして、王宮に状況知らせに突っ走ってきたんじゃねえの?」

「ヴェニ君の察しが良すぎて、メイ、こわい」


 なんでそんな、見てきたかのように私の状況把握してるの!?

 足の速さを買われたんじゃなくて、そこは立候補したって差異はあるけれど!

 でも流石に、この後の予定までは把握してないよね。ないよね?

 うん、ないはず……どうせ、王都防衛に参加しろって言われるだろうし。

 ここは焦らず、慌てずだよ私!

 何でもないふりをして、ヴェニ君の隙を……


「あ、こんなところにいた!」

「メイちゃんのお師匠さん、いきなり走りだすのは止めてくれよな」


 ……なんか、ひとが増えた。

 えっと、なんでヴェニ君と行動を共にしているっぽい雰囲気なのかは謎だけど。

 手に武器を持ってるとこみると、君らも王都防衛に参加予定なのかな。

 アドルフ君はともかく、ルイ君、きみまで。


「って、その手に持ってるの私の竹槍!?」

「え。メイちゃん! なんでここに」

「親父さんの試合観戦に行ってるんじゃなかったのか!?」

「僕ら、君に武器を届けに行くつもりだったんだけど」

「わーお、それは何ともタイムリー」

 

 どうやら武器のないまま危地にいるはずだったメイちゃんに、わざわざ武器を届けてくれようとしていたみたい。そのまま防衛線に参加するのも視野に入れて、きっちり万端に武装してきたってことかな。

 ……行き違いにならなくって良かったのかな、悪かったのかな。

 私の愛竹槍が手元に来たのは喜ばしいけど、ヴェニ君っていうおまけつきだよ!

 おまけにしては凄まじい存在感だけど、オマケってことにしておきたい。


「……ったく、なにやってたんだか。仕方のねえ猪娘だ」

 

 そう呆れた感じに言うヴェニ君は、見たとこちょっと油断中。

 多分、心配していた私の安全が確かめられたことでちょっと緩んだっぽい。

 あと私が伝令役を務めていたってことで屋根の上爆走っていう奇行にも一応の理由があったことを理解したから、かな。

 うん、ヴェニ君?

 いくらなんでも、流石のメイちゃんでもね?

 何の意味もなく、屋根の上を走ったりはしないと思うの……。


 5,6年くらい前に、これも身軽さを養う修行の一環!とか叫んでミヒャルトと並んで住宅街の屋根の上を競走した記憶は意識の底に封じ込めておこう。

 あの時は、ヴェニ君に滅茶苦茶大目玉喰らったなぁ……

 一般の皆々様をお騒がせするんじゃねえって。

 ……今回はヴェニ君が納得する正当な理由があって良かった!

 じゃなきゃまた拳骨もらってたよ、脳天に。


「それじゃあメイちゃん、竹槍と……これ、ウィリーが最近周囲を戦慄させてる恐怖の新人と共同開発で作ったヤツ」

「うん? なんかいま、物凄く不穏で物騒な表現が聞こえたよ?」

「うん、物騒で不穏なんだ……試作品の段階で、それ店に出せないから研究止めろって皆で止めたんだけどね? こっそり開発続けてたらしくて……この前、完成したんだって。それでこの機に是非って」

「開発の片棒担いだ新人に、無理やり持たせられたんだけどよ……正直、俺らはウィリーの作品は扱い慣れてねーから怖いっつか。使い勝手の予測がつかなくってよ」

「メイちゃん、折角だから受け取ってよ。ミヒャルトと行動を共にしてるんだから、少なくとも僕らよりは慣れてると思うんだよね。魔物相手だったら使っても罪には問われないよ、たぶん」

「ああ、だけど念の為、あまり人の密集して無い場所で使ってくれよな」

「なんか2人がかりでメイに危険物押し付けようとしてくるよ、この子たち……! 私は危険物処理班じゃありません!」

「何言ってるのさ、立派な危険物(ミヒャルト)対応班の1人じゃないか」

「いつの間にかミヒャルトの装備じゃなくってミヒャルトそのものが危険物扱いされるように……! いつの間にそこまでの扱い受けるようになってたのー?」

「「割と最初から」」

「Oh……」


 メイちゃんの成長を共にしてきた幼馴染が、何時の間にか爆発物的な扱いを受けるようになってたみたいだよ……っていうか処理班って、メイ加入してるの? 他に誰がいるの、その班。

 少なくとも、スペードとヴェニ君は入っていそうだよ。

 そのことに本人も気付いてか、なんか苦虫噛み潰したような顔してるよ。ヴェニ君が。


 ミヒャルトの扱いに衝撃を受けつつも、半ば押し付けられる形で受け取った謎の危険物。

 仕様書っていうか説明書はないのかなー……?

 手の中にあるのは、なんか瓶詰にされた謎の液体が8つと革紐でぐるぐる巻きにされた謎のカプセルが5つ。割と多いな……。

 こういう謎の危険物は、それこそミヒャルトに扱いを任せたいところなんだけど。

 いま、此処にはいないしなー。

 放っておくのも危ないし、仕方ないしで、受け取っておくことにした。

 実際、これから使う可能性もなくはないしね。


 中ボス相手に。


 取扱注意の危険物を拾った時にしまっておくよう常備している皮袋に放り込んで、いつでも取り出せるよう腰のポーチに入れておく。

 アドルフ君が私の防具も最低限必要なものを持ってきてくれたみたいで、ポーチの中には常備している回復役の類もちゃんと補充されて入っていた。

 うん、何気に準備万端。

 目の前には戦う準備の整っているヴェニ君とルイ君と、アドルフ君。

 私の様子を確かめるような、促すような3人それぞれの目に、私はうんと頷いた。


 さて、逃げるか。

 



 


そして羊と兎の地獄の鬼ごっこが始まった。

こんな非常時まっさいちゅうに、この師弟は何をやってるんでしょーねー?

メイちゃんは果たして?


 a.逃げ切れる

 b.とっ掴まる

 c.何故か戦地に赴く

 d.手を取り合って和解する

 e.王宮を占拠する

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