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追憶のペンダント

作者: 江上 那智

息抜きに思い付いたものを描きました

森をぬけ、一人の男がふらふらとした足取りで街道を歩く。


着ている衣類はボロボロで所々肉がこそげ落ち、白いものがそのピンク色の奥に見える。


男はアンデッドだった。


数日に一回、必ず森からぬけて街道を歩く。

目指すのはこの先にある町。


健常なものであればアンデッドが出てきた森から歩いて1時間といったところだが、歩みの遅い彼は倍の時間を要してたどり着く。


特に何をするわけでもない。


彼はそのまま町に入っていく。

立派な外壁はやや崩れているがまだその機能を失ってはいない。


だが、内部は人の気配がまるでない。


そこは廃墟だった。


魔物の襲撃で廃墟となったのではない。

ある時急に流行った病で皆命を落としたのだ。

生き延びたのはいない。


病が流行していることを知った国はその町を封鎖。

未だかかっていない人も閉じ込めた。

罹っていないだけで病を持ってくる可能性があったからだ。


薬で症状はわずかに抑えられるも特効薬とはいかず、薬師や治療師の奮闘空しく町は全滅した。

町の人は兵士たちがまとめて火葬にした。

助けようともしなかった国の人間への復讐心でアンデッドになっては困るからだ。


彼は街はずれの森に一人で住んでいた。

彼がたった一人残っている理由だ。


彼は街中を慣れた足取りで進む。


一件の家屋にたどり着くとその扉をノックして中に入った。


中に入ったはいいがそこからカウンターに立ち止まって動かない。


ボーっと虚空を眺めて、ふと思い返したように踵を返し森へと帰っていく。


それはいつから行っているのだろうか。


きっと町が滅んでからずっとなのだろう。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


いつものように彼が習慣の街への散策に向かった。

いつものように歩き、いつもの家屋へと入っていく。


だが、その日はいつもと違った。

カウンターの奥に倒れ伏す足が見えたのだ。


彼はそれから目が離せなかった。


アンデッドである彼は食事をすることはない。


生命活動を停止しているのだからエネルギーを取り入れる必要がないのだ。


ではなぜ巷のアンデッドは生者を襲うのか。


それは死した時の執着によるものだ。


殺したいほど憎い相手がいるのならば人間に牙をむく。


彼はどうか。


たしかに食事をとることはある。

それは生前の習慣のようなものだろう。


恨みを以て復活したわけではない彼はなぜアンデッドになったのだろうか。


彼はその足の主へと近づいていく。


虚ろな目でその人物を視認した時、彼の中で何かが震えた。

彼にはその何かは分からない。

でも、それに従わなくてはいけないと本能で悟った。


彼はその足の主――まだ顔立ちに幼さが残る女性をやさしく抱き上げた。


女性は怪我をしている。

簡単な止血はしてあるようだが、完ぺきな治療とは言えない。


どうやら彼女は薬を求めてこの家屋に足を踏み入れたようだ。


彼が女性を連れて後にした家屋、擦れてはいたが看板にはこう書かれている。


――薬屋。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


女性は目を覚ます。

ズキリと傷が病んだが廃墟の街にたどり着いた時ほどのものではない。


気になって自分の身体を確認すると完璧ではないが、自分でやった応急処置よりもはるかに上等な「治療」が施されていた。


(いったい誰が?)

あの街にはもう誰もいないはず。

ではここはどこなのか。


見渡すと暮らすのに必要最低限と思える家財道具がある。

だが、それもすべて朽ちておりとても人が住んでいるという感じは受けない。

所々に妙な「シミ」があるのも気にかかる。


ひょっとすると野盗の類に発見されて自分は奴隷として売られてしまうのでは?

そのような想像が脳内を駆け巡り、ブルリと身震いをする。

が、室内に漂う匂いに気づいたとき、その思考は間違っているかもと思えた。


(……何やらいい匂いがするわね)

間違いなく料理の匂いだ。

朽ちてはいるが誰か住んでいるのだろう。


きっと自分を見つけて保護してくれたんだ。

この処置もその人がやってくれたのだろう。

もしそうならばお礼を言わなくてはならない。


女性はゆっくりとベッドから起き上がる。

少しふらつくが、壁伝いならば問題無く歩ける。


彼女はこの料理を作っているであろう家主に挨拶すべく歩き出した。

小さい小屋のような家とはいえ寝室と居間はしっかりと区切られている。

匂いは扉の向こうから漂ってくるから居間に台所があるのだろう。

彼女は扉を開ける。


扉の向こうの景色も寝室と大差なく、朽ちてはいるが最低限のものはあるらしい。

目を引いたのは調合キットが置いてあるところだ。


(ここの家主は薬師だったのね)

それならばこの治療は納得だ。

彼女は視線をめぐらせて家主を探すとすぐに見つかった。


ボロボロに衣服を身にまとった男が緩慢な動作で鍋に火をかけている。

火の魔石を用いた家庭用コンロを使っている。

ほどほどに余裕があると見受けられた。


貧困層や一般層では魔道コンロに手が届かない。

彼らは基本薪を使う。

魔道コンロがあるのはそこからさらに少しだけ裕福な者。


薬師であるならそれはうなずける。


(……どこか痛めてるのかしら)

彼女はその動作の遅さが気になっていた。

違和感はある。

かばうようなそぶりはないのだが、それにしても遅すぎる。

意を決して声をかけることにした。


「あの……助けていただいてありがとうござい……ま……す? え?」

声に反応してくるりと振り返った男の顔を見て理解が追い付かなかった。


顔の右上部分は骨がむき出しになり、眼球もない。

反対に残った眼球は白く濁っていてどこを見ているかもわからないくらい虚ろだ。


身体も至るとことがグズグズに溶けたようになっている。

腕も足も、見える部分の肉でまともなところはなく、どうやって動いているのか疑問に思えた。


――アンデッド


それもゾンビと呼ばれる種類だ。


なるほど、確かにそうだ。

足元に目を向ければ溶けた肉が雫となってポタポタと小さいシミを作っている。

これが所々にあったシミの正体かとそこまで考えたところで彼女は意識を手放した。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


「う……うう」

彼女は目を覚ます。

酷い夢を見た、自分が怪我を負って気絶したあとアンデッドに助けられてご飯を作っているなんて。

そう冷静に考えると何か滑稽な気がしてきた。


(料理をするゾンビなんて……)

夢で見た光景を思い返して思わず吹き出しそうになる。


そこへコトリとスープの入った皿が差し出された。

何かの肉が入った野菜たっぷりのスープ。


執事かメイドか。

気の利いたものだとそちらを振り返る。


「ぎゃあああああああ!!」

夢ではなかった。

そこには虚ろな目をした死人が椅子に座っていた。


『……う』

彼はスプーンを差し出してくる。

腐肉まみれのスプーンなんて使っていられるか! と思い叩き落とそうとしたとき気づいた。


彼は手袋を着用していたのだ。

スープもすべて腐肉はついていない。


彼はそこまで考慮して(・・・・・・・・・)料理をしていたのだ。


「あ……あ……ありがとう」

それだけ言うのが精いっぱいだった。

スプーンをうけとって恐る恐る一口すすってみる。

その間、焦点の合わない目で穴が開くほど見られている。

表現するのも違和感なのだが、そうとしか言えない。


「!? ……おいしい」

入っているのはウサギだろうか。

血抜きもしっかりされていて臭みがない。

なにより野菜からでる甘みとわずかに効いた塩気がそのうまさを引き立てている。


突然彼がガタリと立ち上がった。

彼女はビクっとしたが、彼はそのまま目もくれずに寝室にある机に歩いていき、いくつかの乾燥した草を取り出した。

それを持って寝室を出ていく。


彼女は気になった。

こっそり扉を開けてのぞいてみるとさっき見た調合キットの薬研で草をすりつぶしている。


(あれ、乾燥させた薬草だったんだ)

そのままいくつもの草をすりつぶしては小皿に分けて、それが終わると秤で分量を確かめながら粉末を合わせていく。

一通り終わった後は外へ出かけて行った。

気にはなったが追いかけることはしなかった。

その前に腹が「くぅ」と食事と栄養の補給を要求したからだ。


スープという形で得た食事はとても身に沁みた。

事情があってしばらくまともに食事をしていない身体にもすんなり受け入れられた。


ほぅ、と一息ついてスープの余韻に浸っているとガチャリと寝室のドアが開く。

外から帰ってきたらしい。

手には先ほど調合した粉末と水の入ったコップがあった。


(水を汲みにいってたのね……)

外に出た理由が分かった。


(これはたぶん治癒を高める効果のある薬ね)

以前見たことがある。

自然治癒力を高めてくれる薬。


「ありがとう」

このゾンビは自分に危害を加える気はない。

そう確信した彼女はなにか懐かしい気持ちになっていた。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


この家は不思議だ。

家の裏には野菜が育っている。

周囲は魔物除けの香が焚かれている。

自分も魔物ではないのだろうかと疑問に思ったが気にしたそぶりはないから彼には効果がないのだろう。


このゾンビも不思議だ。

懸命に体調を気遣い、状態をちゃんと見てないような目でしっかり確認して薬を変えてくる。

薬草が足りなくなればふらりといなくなり、暫くすると大量に薬草を抱えて帰ってくる。

魔道乾燥機に薬草を入れている間に彼はまた出かけてく。


彼女は何度かこっそりついて行った。

彼は罠を仕掛けていて、それにかかったウサギを捕まえて〆る。

それを逆さに吊るして首を切り、血抜きしながらしばらく休むのだ。

そのとき彼は必ず血抜きの間にポケットから何かペンダントのようなものを取り出して眺める。

いったい何なのかは遠めなので彼女にはわからない。

が、それが彼にとってすごく大事なのだろうというのは雰囲気から何となく理解した。


ひょっとすると彼がアンデッドになった理由なのではないか?

そう彼女が予想したが、だからなんだと気にしないことにした。

その理由を知ったところで自分にどうすることもない、というかどうもできない。

アンデッドは首を刎ねるか浄化魔術を使うかしか滅する手段がないからだ。


そのどちらもない彼女にはただ人に害をなさないアンデッド。

それだけでじゅうぶんだった。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


数日たった。

傷は癒えていたが彼は過保護だった。


『……う』

しきりに運動することを訴えてくる。

といっても言葉が話せないので彼の動きを読むしかない。


始めは分からなかったので何となく真似してみた。

するとうなずいたので身体を彼の指示に従って動かせという意味だと理解した。


それはリハビリだった。

怪我をして動かさなかった部位に連なる場所を重点的に運動させられる。


彼女はそれが最初どんな効果があるのかも意味不明だった。

自分の住んでいた場所に居た薬師はそこまでしてくれなかったからだ。


だが、追従してやってくうちに少しづつ身体の動きが返ってくるのを実感し、それが何なのかを理解した今は積極的にこなしている。


ゾンビは栄養を考慮した食事を必ず提供してくる。

始めのうちは胃にやさしいスープ系だったが少しずつ固形物が増えていった。


この奇妙なゾンビとの生活は悪くない。

そう思えた。

なんの柵もなく自分を思いやってくれるこのゾンビに親しみも感じていた。

同時に妙ななつかしさも日を追うごとに増していった。


だが、その小さな幸せも長くは続かなかった。


あくる日、いつものように食事を終えてリハビリをしていると外からガシャガシャと音が聞こえてきた。

わずかな話声のあと、聞きなれた声が響く。


「もし、どなたかいらっしゃるならばこの近辺で女性を見なかったか?」

良く知った自分の下についてくれた兵士。

その隊長の声だ。


『……う?』

立ち上がり、外へと行こうとするゾンビ。

彼女は戦慄した。

もし彼らにこのゾンビが見つかったら討伐されてしまう。

とっさに


「私が出るからあなたは寝室に居て」


『……う』

本当に知性がしっかり残っているのだろう。

彼女の言葉を聞いて一言呻くと彼は素直に寝室に入っていった。


それをしっかり確認してから彼女は玄関を開ける。


「お……おお! 姫様、御無事でしたか!」


「ご苦労でしたわね」

彼らは捕らえた賊を拷問し、彼女がこの先の廃墟の街で負傷していることを知った。

とある理由から数日は動けなかったが、動けるようになってからはその廃墟の町を起点に周辺を調査していたが一向に手がかりがなく、万が一があっても遺体だけは回収できればとすがるような思いで森に探索範囲を伸ばしたところ、この小屋からとても良い匂いが漂ってくるのに気づいた。


料理をするという事はだれか住んでいる。

何らかの情報が得られるかもしれないと思い来た。


彼女は国王の娘だった。

派閥争いで次期国王の座を巡り内部で争いが勃発。

本来は長男が正式な次期国王だったのだが、次男がそれを許さず反旗を翻す。

彼女自身は継承権が低く、重要度はそこまでなかったはずなのだが万が一を警戒した次男が暗殺をもくろんだ。

いち早く察知した長男は彼女に逃げるように指示。

間一髪で死は回避したが怪我を負ってしまう。

護衛の兵士を残して自分は姿をくらまして、長男が正式に国王となる迄身をひそめる。

そういう事だった。


「無事、兄上殿が国王となられました」


「それは重畳」

つまり次男は処刑された。

これで彼女の命を脅かす存在はいなくなったというわけだ。


傷も癒え、騒動も収まったのなら憂いはない。

そのはずなのに彼女はひどくあのゾンビが気になった。

このとき、彼を紹介せず素直にそのまま帰っていれば悲劇は無かったのかもしれない。


いや、アンデッドにとってはどうなのだろうか。

死してなお果たしたい思いがあるからこそ現世に執着している。

それこそが悲劇なのではないだろうか。


果たして彼女は自らの恩人を紹介してしまう。

もし叶うなら城に置いても良い。

それほどまでに気を許していたのだ。

だからこそ一般的な反応がどうなるかを忘れていた。

自分もそれと同じ反応をしたはずなのに。


武力を持たない自分がそんな反応をするのだから、武力を持つ人間がどういう行動に出るかなど容易に想像できたはず。

だが、それを怠った。


彼を紹介した彼女は後悔した。

彼に驚き、止める間もなく斬りかかった兵士は悪くない。

むしろそれが魔物を見た普通の反応なのだから。


「だめぇぇぇぇぇ!!」

彼女の声が森に響く。

驚いた鳥たちが飛び立った。


床に横たわるのは首と胴が離れたゾンビ。

もう動くことはない。

彼女は近づいて涙を流し、何度も謝る。

ふと彼のポケットからいつか見たペンダントが転がり落ちているのに気づいた。


「……これは……」

そこに描かれた意匠は見たことがあった。

いや、見たことがなければおかしい。


なぜなら自国の王族のみが持つものだったからだ。

そのペンダントには覚えがあった。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


~それは幼き頃の記憶~


身体が弱く、病弱だった彼女はある病にかかる。

それは治療が困難なものだった。


お抱えの医者や薬師は早々に匙を投げる。

国王はすがる思いでこの森にすむ薬師を訪ねた。

薬師は症状をみてすぐに病気を特定し、必死になって様々な薬を作り出す。

体力が落ちれば薬膳を作り、回復したら病気のための薬をその時の状態に合わせて調合する。

その努力が実り、彼女は一命をとりとめた。

そして、治療には正規の金額以外受け取らなかった。

末席とはいえ、王族の命を救ったのだ。

そのような偉業をなした彼にはいくら感謝をしてもし足りない。

なればとペンダントを渡して困ったことがあったならいつでも尋ねなさいと伝えた。


そんな大恩ある男をなぜ今まで忘れていたのだろうか。

よくよく見ればあの時と変わらない。

外の風景も、畑も、何もかもが変わらない。

なぜ気づかなかったのだろう。

あの懐かしい感じも、気遣う姿も。

全て生前と変わらない。


彼女の目から涙がとめどなくあふれてくる。

死してなおあの時のように自分を救ってくれた男を。

自らの不注意で黄泉路へと送ってしまったことを後悔した。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


それからしばらくして。

国内は安定していた。

聡明だった兄の統治はさしたる問題もなく、平和な日々が続いている。

そこに彼女の姿はない。


あの日帰還した妹はひどく落ち込んでいた。

理由を尋ねても返ってこない。

ただ、王族のペンダントを見つめていたのを現王は覚えている。


そっとしておこう。

そう思って気にはかけてたものの、とくに干渉することなく過ごしたあくる日。

唐突に城を出ると宣言した。

なぜと問うも答えはなく、護衛を連れることもなくひっそりと抜け出て行ってしまった。


数年後、稀代の薬師のうわさが王都に流れ始める。

なんでも、どんな病でも親身に見てくれる。

治せない病はない奇跡の薬師。

神の使いなどなど様々なうわさが飛び交う。


その薬師は廃墟の街があるそばの森に一人で住んでいるという。

その薬師は女性だという。

その薬師は……。










あるところに一人の薬師が居た。

彼は病に侵された人のために薬を作っては町に届けていたという。

昔は街中に居を構えていたが、彼の作る薬が優秀だったために様々な妨害をうけ、嫌気がさしてしまう。

しかし、病魔に侵された人は別。

彼は森の中に居を構えるが、定期的に街に行っては薬屋に薬を卸していた。


そんな折に町は見たこともない病に侵される。

瞬く間に広がる病。

何度も試行錯誤して薬を作っては町に行く薬師。

そのような生活をしていれば自身の体力も落ちてしまう。

薬師は町の人と同じ病にかかってしまう。


だが、彼はあきらめなかった。

自分を実験台にしながら何度も試薬を作り、試す。


その昔、難病から救い出した少女がいた。

だからあきらめなければきっと……その思いからひたすらに前を向く。


一向に完成はなく、体力はとうに尽きて町に行くことすらできなくなった。

人を、病から救いたい。

そう願いながら息を引き取った。










その廃墟には一人のアンデッドがいた。

何をするわけでもない。

ただ森と街を往復するアンデッドが……。

こういう感じの話が書きたくなって。

ちょっと切ない感じの話が。

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