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第56話:結果発表

今回は以前ありましたアンケート結果の公表になります。本編とは一切関係なく、投票内容も決して性格ではありません。


ご了承の上でご覧ください。

目を開けるとそこは理解出来なかった。


「第1回“真・恋姫無双 海兵隊の誇り,Re”人気キャラクター投票、結果発表‼」

『わあぁああああ‼‼』


明かりが付いたと同時に前から溢れんばかりの歓声が上がり、俺が立っている場所の隣で本当に久々の登場であるジーンがマイクを手にしていた。


「さあ始まりました、人気キャラクター投票結果発表。司会は私、天界一可愛いと巷で評判のジーンちゃんと我らがウルフパック大隊大隊長で、顔はいいが呉の中でもずば抜けた朴念仁のライル中佐がお送り致します‼」

「ちょっと待った、ジーン」

「なに?」

「色々とツッコミを入れたい箇所が満載だが、要点だけをいえば・・・・・・ここ何処だ?」


俺がいる場所は何処かの某豪華ホテル内にある大広間みたいな場所で、ステージの前には蜀、呉、魏、董、南蛮、漢、黄、袁、他と書かれたテーブルに、そこに各陣営の人物達が座っていた。


「何処って・・・私が創った空間よ」

「創ったってねぇ・・・・・・皆の記憶には影響しないのか?」

「大丈夫よ♪だってこの話は本編に一切関係の無い番外編なんだもん♪」

「すごいぶっちゃけやがった・・・」

「さぁ、ライルへの説明が終わった処で、早速10位から見てみましょうか♪」


説明をされた記憶は無いが、俺達の後ろにある巨大モニターの文字がルーレットのように動き出す。


「記念すべき一人目は・・・・・・この人‼」


ジーンが指をさしたら文字が止まり、全員が息を呑んだ。


「第10位は・・・蜀のお母さん的存在‼黄忠こと紫苑さんです‼」


そういうと照明が蜀の席にいる紫苑に当てられた。


「あら。私ですか?」

「ランクインの理由は主にこんな感じだな」


・理想的なお母さん

・是非とも甘えたい

・普段から綺麗だが、酒を飲んでほろ酔いの状態も色っぽい

・あの爆乳に溺れてみたい


「あらあら・・・うふっ。ファンの皆さん。応援ありがとうございます」

「流石は黄忠殿だ。淑やかさで人気を博したか」

「さて‼次は第9位‼誰が出てくるか・・・ルーレットスタート‼」


再びルーレットが回り、暫くしたら名前が出て来た。


「次はこの方‼本作オリジナルキャラクターで呉一のごっついシスコン‼諸葛瑾こと千里‼」

「私ですか?」


第9位の千里にライトが当てられ、座りながらも礼をする。


「はい、投稿理由はこんな感じだよ♪」


・普段と朱里に対するギャップが面白い

・シスコンで笑いを連れて来てくれる

・一刀との絡みをもっと見たい


「ていうか千里・・・投稿理由の大半がこんな感じだぞ」

「いやいや‼俺は只の妹思いであってシスコンではありませんよ⁉ですよねアレックス様⁉」

「相棒、ジーン。続けてくれ」

「アレックス様⁉」

「よし、馬鹿は無視して続けるぞジーン」

「将軍⁉」

「はい、じゃあルーレットスタート‼」

「なお、時間が無いから2人同時に行くぞ」


俺がそういうと第8位と第7位が同時に出て来た。出て来た名前は・・・・・・。


「第8位はへうの伝道師である董卓こと月ちゃん‼」

「へう⁉わ・・・私ですか⁉」

「第7位は・・・我ら呉の猫大好き元気活発少女の明命だな」

「はぅあ⁉お猫様‼私やりました‼」


月は両手を頬に置きながら照れて、明命は何処からか取り出した猫のぬいぐるみにモフモフし始める。


「月ちゃんはこんな感じよ」


・照れた時の独特なリアクションがドツボ

・何気に強そう

・恋姫作品中、最強の癒し系美少女


「明命はこんな感じだぞ」


・猫をモフモフしている時の表情が可愛すぎる

・原作で見せた猫耳 and 尻尾付きでの猫化状態、持ち帰りしたい

・明命ちゃんも纏めてモフモフしたい


「予想通りの理由だな。月殿は確かに究極の癒し系だし、明命の猫好きは定評がある。納得だ」

「へぅ〜////」

「はぅあ〜・・・お猫様ぁ〜」

「・・・・・・聞いてないわね」

「まあ、仕方がない。時間が無いから進めるぞ。ルーレットスタートだ」


代わりに俺がルーレットスタートを指示して、再び一定の回転をしたら停止した。


「第6位は2名‼しかも来たぁあああ‼蜀の不思議少女で汚れを知らない純粋少女の呂布こと恋ちゃん‼」

「(モキュモキュ)・・・・・・?」

「もう1人は魏からだ‼普段は猛将だが酔っ払うと借りてきた猫のように甘えん坊になる夏侯惇こと春蘭さん‼」

「なに⁉私がか⁉」

「そして第5位も2人。こちらは両方とも呉からだな・・・1人は亞莎」

「えぇええええ⁉そそそそそんな私なんかがですか⁉」

「もう1人は雪蓮殿の妹君である孫権殿です」

「なっ⁉わ・・・私なのか⁉」


立て続けに恋、夏侯惇、亞莎、孫権殿にスポットに当てられる。


「ちょっと時間が掛かりすぎるから、理由内容は一つずつにしておくぞ」

「分かったわ。応募理由の中から注目した理由よ♪」


恋:純粋無垢な処と食べている時の顔が可愛すぎる

夏侯惇:普段は猛将だが、素直ではないリアクションがGood

亞莎:放っておけない雰囲気で保護欲に駆られる。守ってあげたい

孫権殿:俺の嫁


投稿理由を聞いて下から3にんはそれぞれの照れ隠しをして、恋だけはもくもくと食事を続けている。


「さて、次はいよいよ第4位と第3位♪張り切って行ってみよう‼」


そうすると(以下省略)


「第4位も2名‼1人目は董から‼自由奔放だが面倒見がよくて実は純粋‼董一の飲兵衛の張遼こと霞‼」

「あっちゃ〜・・・4位なんかいな」

「2人目は蜀からよ‼蜀の偃月刀と呼ばれ、蜀一の嫉妬神‼関羽こと愛紗‼」

「なっ⁉私が・・・私が4位なのか⁉」

「次は第3位。これは1人だけだな・・・・・・こちらも蜀からだ。普段は不敵な笑みを浮かべて考えが読めないが、愛する者の為なら命も捨てる勇敢な意志も兼ね揃えた趙雲こと星だ」

「ふむ・・・まずまずだな」


霞:普段から笑顔で人懐っこい性格で、時折みせる乙女の顔に惚れた

愛紗:一刀が他の女の子と仲良くしてる時にみせるヤキモチが反則的に可愛すぎる

星:頑張れ華蝶仮面。悪を蹴散らしてくれ


「そうかそうか〜♪うちに惚れてもうたんかいな〜♪」

「私がご主人様や姉上を差し置いてだなどと・・・・・・」

「はて?華蝶仮面とは何のことかな?」

「・・・・・・つっこんでいいか?」

「さてさて、次は第2位よ‼第2位は・・・・・・この人‼」


再びルーレットが回りだし、そして止まった。


「来た来た来たぁあああ‼本作の中でズバ抜けたカリスマ性、その中に秘める野心‼百合の象徴でもあり我らがドSクイーン‼乱世の奸雄曹操 孟徳こと華琳さんだぁ‼」

「あら、私が2位。上々の結果ね」

「投稿理由で最も印象的だったのが・・・これだな」


曹操:百合最高‼私も閨で華琳様に虐められたい‼


「ちなみにこれ投稿したのって女の子らしいわ♪」

「そうなの?・・・・・・じゃあ、選んでくれたお礼に相手をしてあげるわよ♪」


何処かで女性の歓声が挙がったと同時に倒れた気がしたが、気にせず進めた。


「さてライル。残るのも1位のみになったけれど、今の心境は?」

「なぜ俺に聞くんだ?」

「だってライルはこの小説の主人公なんだし、まだランクインしてないのよ」

「ランクなど興味は無い。それより1位は2名いるんだろ?早く終わらせて任務に戻りたいんだが・・・・・・」

「だ〜め♪ライルにはまだ仕事があるんだからね♪」

「仕事?」

「それは1位が出てからのお楽しみ♪・・・・・・さあお待たせしました‼初代人気者の栄冠に輝くのは・・・・・・この2人だ‼」


そういうとルーレットが回りだして、今までと比べて長い間、回って、ようやく止まった。


「遂に出ました‼この作品のメインヒロインでもあり、戦場では鬼神の如く暴れ回り、普段は人懐っこい猫みたいに自由気まま‼時折見せる無垢な表情でファンの心を鷲掴み‼呉の小覇王‼我らが孫策 伯符こと雪蓮様‼」


ライトが彼女に集中した。


「やったぁあ‼めいり〜ん‼私が1位になっちゃった♪」

「よかったな雪蓮」

「雪蓮殿。おめでとうございます」

「ラ〜イル♪記念に私と・・・・・・」

「はいは〜い。投稿理由でこれが印象的だったわ」


雪蓮:戦場と普段のギャップがいい‼みんなの可愛いお姉さん‼


「そして記念すべきもう1人は・・・この人‼」


最後の1人が遂に公表された。


「出ました‼幾多もの戦場を仲間達と共に潜り抜け、戦場では高い能力と冷静さで幾万もの活躍を見せ、有事には人間臭さでみんなから絶大な信頼を寄せる誇り高き海兵隊員‼我らが主人公のライル・L・ブレイドだぁあああ‼」

『わぁあああああ‼』

「・・・・・・・・・俺?」

「うん♪」

「他の連中じゃなくて?」

「そうよ。因みに投稿理由はこんなのがあったわよ」


・普段は冷静だが、仲間が傷付けられた時の感情がかっこいい

・軍人だけれど、人間臭さが見られるところが好印象

・これぞ主人公‼


「それじゃ‼1位の2人には特典を与えま〜す‼」

「なになに?お酒?」

「・・・なんだか嫌な予感しかしないんだがな・・・」

「なんと‼優勝者同士で熱い口づけをしてもらいます‼」


それを聞いた俺はチーターも真っ青になるほどの速度で逃げ出した。


「あーっ‼待ちなさいライル‼規定なんだから私と口づけしなさ〜い‼」


雪蓮殿も全速力で俺の後を追撃を仕掛けてきた。


「はい、これにて第1回“真・恋姫無双 海兵隊の誇り,Re”人気キャラクターランキングはお終い‼またこういう場面があったら読者のみんな、応援よろしくね〜♪」


そういいながらジーンは手を振りつつお開きにした。

次回は本編に復帰致します。


投票の大半がメールによる直接的でありましたが、投票された皆様、誠にありがとうございました。


また次の投票はテーマを決めた物に致しますので、それまで応援よろしくお願いします。

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