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第3回人気キャラクター投票結果発表前編

今回は第3回“真・恋姫無双 海兵隊の誇り,Re”人気キャラクター投票の結果発表前編をお届け致します。



造られた人気キャラクター投票結果発表特設会場の空間は闇に包まれていた。しかし・・・・・・。


「第3回“真・恋姫無双 海兵隊の誇り,Re”人気キャラクター投票結果発表‼‼」

『わぁあああああああ‼‼』


第1回、第2回と同様にスポットライトが灯され、舞台前には各陣営に分かれて主要キャラクター達が勢揃いしていた。

そしてステージにはマイクを手に取ったジーンともはや諦めながらマイクを手にしているライルが上がっていた。


「はぁ・・・またやるのかジーン・・・」

「まったくあの馬鹿作者が軍に入った記念で急遽開催だなんて・・・」

「そう言ってやるな。10年近く待ち望んでようやく掴み取った夢らしい。根性と諦めの悪さには感服するよ」

「本当よね・・・まあいいわ。せっかくだしさっさと終わらせてしまいましょ。じゃあまずは10位から行ってみよ〜♪」


ジーンがそういうと定番のルーレットが回転し始め、そして止まった。


「ちょ⁉なんでいきなりランクインキャラが4人もいるのよ⁉」

「俺が知るか。今回はキャラの偏りが何時もより無かったらしいからな」

「そうなの?・・・じゃあ紹介するわね。

まずは一人目よ。蜀陣営からロリッ子の代表格であわわ軍師と呼ばれている龐統 士元こと雛里ちゃん♪」

「あわわ⁉わ・・・私でしゅか⁉・・・あぅ・・・噛んじゃった・・・」

「二人目と三人目は初ランクインだな。今までは我儘な印象しか無かったが本作では年相応の明るくて素直な妹キャラになった袁術 公路こと美羽で、三人目は普段は恥ずかしがり屋のゴスロリ系だが武器を持たせると性格が急変するギャップ萌えキャラの太史慈 子義ことこと美花だ」

「うにゃ?にょほほぉ〜妾も人気者なのじゃ♪」

「あぅあ⁉私でしゅか⁉」

「そして四人目♪隊長の為なら火の中水の中なんて当たり前‼魏の中でも屈指の純粋な女の子‼楽進 文謙こと凪‼」

「はっ?私がか?」


そう言われると雛里、美羽、美花、凪の四人にスポットライトが当てられる。そしてモニターには投稿理由が表示された。


雛里:口癖が好き


美花:大人になろうと努力して、演技してるようにみえる子。実はがんばりやさんかも?目立とうとしてる割に案外目立ってない子(笑)


美花:普段と武器持ったときとのギャップがいい!!あと戦闘中にちょくちょく人格変えて戦ったら意外と恋にも勝てそう!!


凪:我らが凪ワンコ‼独り占めしないでくれ牙刀よ‼


「あぅ・・・は・・・恥ずかしいでしゅ・・・」

「にょほほぉ〜♪兄様ぁ♪ナデナデしてたも♪」

「・・・・・・ふにゅ〜・・・」

「なっ⁉わ・・・私が隊長に独り占め・・・」

「なんというか・・・予想通りのリアクションだな・・・」

「まぁそこが可愛くていいじゃない♪あなたも相変わらずいいお兄さんね♪」

「まあな、こいつ等は可愛らしい義妹だよ。だがランキングを進めるぞ」


そういうと再びルーレットが回され、暫く回転してからようやく止まった。


「・・・本当にランクインキャラの偏りが少ないな・・・バランスがいいというか何というか・・・」

「本当ね♪じゃあ次は9位よ♪人数は2名‼一人目は初登場から定評がある蜀のイケメン3人衆の一人で朱里と雛里のお兄さん的存在‼徐庶 元直こと飴里‼」

「俺が?・・・それって本当かな?」

「相変わらず謙虚な性格だ・・・もう一人も蜀陣営からだ。天真爛漫でのほほんとした性格だが、根と芯はしっかりとしていて好きな人にはとことん甘える。“蜀の仁徳王”劉備 玄徳こと桃香だ」

「ふぇ?やったぁ〜♪私も入っちゃった♪」


飴里は自分がランクインしたことに疑問を示し、桃香は抱っこしている刀瑠に頬ずりして喜ぶ。


「すまないが時間が無いからさっさと理由を公表するぞ。理由はこれだ」


飴里:正直、これからどれぐらい出番があるのかは分かりませんがヤッパリ愛着が…

桃香:紫苑に続くお母さんキャラになってから優しさが滲み出て可愛いです。


「どうやら本当みたいだね・・・ありがとう・・・嬉しいよ」

「えへへ〜♪お母さんだよ〜♪」

「見ているこっちまで和んで来る光景ね・・・・・・さあ‼さあ‼気を取り直して次に行って見ましょう‼第8位はこの人‼」


和みムードを振り払ってジーンはルーレットを回し始め、回されたルーレットは暫くしてから停止した。


「出ました‼もはやこのランキングで常連となっているオリジナルキャラ‼愛する妹の為なら喜んで飛んでくる呉で1番のシスコン‼諸葛瑾 子瑜こと千里‼」

「って⁉だからシスコンではありません‼純粋に朱里や夏雅里を大事にしているだけですって⁉」

「それをシスコンと言うのだと思うのだが・・・投票理由はこれだ」


千里:ただ一途に妹達を愛する、ある意味では一つの事を貫き通す男ですね。雛里に対して特に語らない事から、ロリコンではなくシスコンであると背中で語る一本気な男です。

…浮気はしそうにありませんが結婚もなさそうですね。


「何ですか⁉この理由は⁉」

「というか全くその通りだな」

「本当よね・・・」

「・・・・・・そこの二人・・・哀れそうな視線を送るのは辞めて頂けませんか?」

「これは失礼・・・・・・じゃあさっさと進めるとしよう」

「ちょ⁉・・・将軍⁉」

「はいは〜い♪じゃあ次は第7位よ‼第7位は・・・・・・こちら‼」


千里の一人漫談を強制終了させ、イリーナは回されていたルーレットを止める。


「第7位は3名‼時間を押したいから纏めていくわよ‼一人目は呉から‼訓練で捕まったら顔に恥ずかし〜い落書きをされるという無邪気さに大好きなお猫様を見つけたら自身もお猫様になっちゃう明命‼

二人目は董から‼戦う姿と普段の姿にギャップがあり過ぎてファンを鷲掴み‼天下の呂布 奉先こと恋ちゃん‼

最後は蜀からよ‼仲間や民‼更には愛する人との間に授かった宝物の為に二筋の刀を振るう武人‼天の御遣いこと北郷 一刀‼」

「はぅあ⁉やりました‼三回連続で入りましたお猫様‼‼」

「(モキュモキュ)・・・ご主人様と・・・一緒」

「俺が7位か・・・・・・やったぜ‼」


三回連続でランクインしたことで大いに喜ぶ明命に一刀と同じランクに入ったことで反応を示す恋。今回が初のランクインとなって握り拳を掲げながら喜ぶ一刀。


「やったな一刀」

「ありがとうございますライルさん‼」

「はいは〜い♪男同士の熱い握手は後回しにしてちゃっちゃと進めるわよ♪これが投票理由よ♪」


明命:お猫様同盟

恋:食べてる姿に何度も悶絶‼お持ち帰りしてもいいっすか⁉

一刀:自分が主人公に求める要素をすべてぶっこんだような、正に理想的な一刀です

国、盟友、仲間だけでなく、愛する人との愛の形である子供を背負った彼のさらなる活躍に期待!!


「とまあ・・・こんな感じだな」

「やりましょう‼お猫様同盟作りましょう‼」

「(モキュモキュ)・・・・・・おかわり」

「理想的って・・・・・・だったらますます頑張らないとな‼」

「本当に嬉しそうね一刀君♪じゃあ次にいきましょうか♪第6位に入ったのはこ〜の人♪」


今度はジーンがルーレットを回し始め(以下省略)


「これは・・・・・・董からだ。猫みたいに自由気ままだが純情可憐で恋愛になるとそのウブさでファンの心を鷲掴み。最近になって露蘭を気になり始めた張遼 分遠」

「なんや〜・・・6位かいな・・・も〜ちょっと上いけると思っとったんやけどな」

「もう一人は・・・俺達からか・・・イギリス生まれのアメリカ育ちで高い戦闘力と普段の優しさを兼ね備える我等がウルフパック戦車部隊“ウォーランス”隊隊長のレオン・キャメロン大尉だ」

「うぉっしゃ‼何だか知らないがランクインしたぞ‼」


中々順位が上にいかないことに少しだけガッカリする霞に理由はよく分からないがランクインして両手を挙げて歓喜の声を挙げるレオン。


「何だか徐々にウルフパックの面子がランクインしてくるようになったな」

「以前は武久も入ったからね〜♪じゃあさっさと進めちゃいましょ♪」


霞:あの関西弁とウブなリアクションがドツボです‼彼女にしたいキャラNo.1です‼

レオン:渋くてかっこいいですね。三姉妹との絡みのシーンが印象的でした。対応がなんか如何にも、軍人さんぽい


「もう〜♪いややわぁ〜♪彼女やなんて〜♪せやけどありがとうな♪」

「渋くてかっこいいだなんて・・・嬉しいぜ‼ありがとうな‼」

「こらレオン、嬉しいのは分かるがあまり騒ぐな。進まないぞ」

「あっ・・・す・・・・・・すみません中佐・・・」

「じゃあレオンへの折檻が終わったところで次に「あ〜・・・ちょっと待ったジーン」なに?」

「実はルーレットの調子が少し悪くてな・・・メンテするから小休止してくれないか?」

「そうなの?・・・じゃあ直るまで小休止にするわ♪それまで暫く待ってね♪」

次回は後編をお届け。

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