表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
志ノ言ノ葉  作者: 春薇-harura-
3/7

居場所はどこ?

人は、外見だけで関わる相手をを判断する。

そんな毎日が続き、あっという間に私は中学生になりました。



『見た?あの子の腕…怖いよね』


『あいつ、裏でなんかヤベーことやってんだろ?』



気持ち悪い


近付くな


汚い


怖い



私の身体中に付いた多くの傷を見れば、誰もがそう言い、次第にエスカレートしていくと、遂に嫌がらせまで始まりました。



上靴


教科書


下靴


筆箱


体操着


お弁当


財布



ない、ない、ないないないないないないないない!!全部、全部ない!!!


私の、私の居場所はどこ…?


返してよ、返してよ!!



私の居場所を返してよ!!



幸いにも、暴力を振るわれることはありませんでしたが


陰口や嫌がらせは卒業まで続きました。


まともに勉強すらできていない私は、公立や私立の高校なんて行けるはずもなく


通信制の高校に通うことにしました。


多少の優しさか、学費は両親が出してくれました。



月水金は学校に行き、その他の日は、ただ死んだように自分の部屋に引きこもっていました。

次回、運命の出会い

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] う~ん 改行を多用しすぎかな
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ