少女の跡【設定資料】
この作品は「少女の跡」の設定資料となっています。
ネタバレを含みますので、本作品をお読みで無い方はブラウザバックを推奨しています。
すでにお読みの方は本ページ下部より設定語りが始まります。
↓ 下の方に設定 ↓
「少女の跡」はテレーゼの一人語りを主体に書いているので足らない情報がいくつかあります。
まず、テレーゼの名前の由来ですが、ドイツの貴族風に名付けています。
また、「von」以外の頭文字を繋げると…TASとなります(笑)
はい、完全にネタです。そもそもTASさんはロシア生まれの金髪幼女ですもんね(洗脳済み)
テレーゼ達が襲われた理由は、凶作が原因です。かつて、凶作は領主の責任だったのです。
父親はこの土地の領主にして農作の知識を持たない哀れな人でした。
本を読み漁り、何とかしようと策を巡らせましたが⋯結果は読んでの通り。
そして、ダミアンは対領主派の親の子でした。親に止められ、屋敷に顔を出せなくなりました。
しかし、屋敷に火を放つとの話を耳にし、親の妨害を掻い潜り燃え盛る屋敷へと入っていったのです。
ダミアンはテレーゼのことが好きだったのかも知れませんね。真相は想像にお任せします。