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ホワイト  作者: だな
9/12

第二章〜グレー


チャンスは放課後.


クラス委員は各自

自分の担当の委員会に

出席しなければいけなかった.


茜の為に頑張って

聞かなくちゃ...


だケドそぉ思ってても

やっぱりなかなか勇気が出ない.




[ねぇッ!!!]


誰かにポンと肩を叩かれて

声をかけられた.


中川君だ.


[あのさァ...

教室どこかわかんないカラ

一緒に連れてってくんない???]


まさか中川君カラ

喋りかけてくれると

思ってなくて

びっくりした顔でいると

[どうした???]

て言われた.


頭の中の

もぉ01人のあたしが

勝手に喋ってた.


[いきなりなんだケド!!

アドレス教えて!!!]


自分で自分に

びっくりしたケド

それ以上に中川君は

びっくりしてた.


きっといきなりで

何だこいつッて

思われたに違いない.


だケドもぉ後には引けなくて.

もう01回

[教えてくんないかなァ...???]

て言った.


[あぁッ全然いいよ!!

えっと...ぢゃぁ

仲村さンのアドレス教えて???

部活終わったらメール送るカラ.]


茜!!!

やったよ!!!

あたし頑張った!!!


心の中でガッツポーズ.


鞄カラ携帯取り出して

中川君に渡したら

中川君はカチカチ打ち込み始めた.


[はいッ!!]


携帯を渡されて

あたし達はその後

急いで教室に向かった.


少しだけ担当の先生に

叱られた.



委員会もすぐ終わって

帰る用意してたら

中川君が


[ぢゃぁ!!!]






て言って走って部活に行った.


校門を出て

道路カラグラウンドを見たら

中川君が一生懸命に

ボールを追ってる姿が見えた.


きっと茜はそぉゆう

一生懸命な姿を

好きになったんだろうな.


01人の帰り道.

そんなコトを考えながら

家に帰った.

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