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ホワイト  作者: だな
6/12

第二章〜グレー


新しい学校.

新しい顔ぶれ.

みんな何だか

緊張でぎこちない様子.


だけどあたしには

心強い見方がいた.


小学生の時カラ

ずっと仲良しの

茜と同じクラス.


[梨華---!!!

また一緒のクラスだね]


元気な茜は

あたしの手をとって

ピョンピョン跳ねている.


茜は元気で

笑顔が可愛くて

あたしの01番

大好きな友達.


茜になら何でも

相談出来る.


[本当だね!!

あたしも茜と

クラスが一緒で

超嬉しい!!]


本当に嬉しかった.


茜と喋ってたら

いつの間にか

友達が増えた.


茜には

人を惹きつける

何かがあって

気がつくと

茜とあたしは

クラスの中心になってた.



家に帰っても

ずっと茜の話ばかりしていた.


母も義父も

[また茜ちゃんの話???]

[茜ちゃんが大好きなのねぇ]

と少し呆れ顔だった.


それでもあたしは

茜の話を止めなかった.


本当に茜が大好きで

茜はあたしの自慢の

親友だったカラ

話しても話しても

止められなかった.



楽しい学校生活は

01日01日が

あっという間に過ぎて

気がつくと

満開だった桜並木は

緑の新芽に変わり

月は05月に変わっていた.

この頃になると

みんな学校生活に慣れて

誰がかっこいい

とか

誰が好きだ

とか

恋の話も出る様になった.


茜はどうやら

野球部の中川君が

気になっているらしい.


[梨華--???中川君どぉ思う??]


茜がそぉ言う時は

気になってる証拠だった.


[ん---

あんまり喋ったコト

無いカラなァ...

でも運動神経いいし

かっこいいよね!!]


そぉ言うと

茜はニコニコしながら


[だね!!!]


て言った.

だから


[好き??]


て気いたら

顔を真っ赤にして


[秘密ね!!?]


て言った.

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