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使い古した世界 HEAVEN  作者: やましたゆずる
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第14章 澪ドローン操作を練習する。

東京に着いてすぐにNCIA日本国中央情報局に顔を出した小春とあかりと澪だった。小春はドローンが来ている事をメールで知らされていた。そのままドローンを受け取ると公用車を隊員に運転させ、小春、あかり、澪はNCIAのドローン練習場のある、茨城県阿見飛行場へ向かった。常磐道桜土浦インターで下りると国道を走ると阿見飛行場へ着いた。あかりは説明書を見てドローンを組み立て、爆弾の代わりに砂の重りを載せて操縦した。途中のホームセンターで寄って買った物だった。「本来ならドローン操縦には資格が必要なんだが今回は良いだろう。私も日本の資格は持ってない。澪は持っているか?」あかりが澪に尋ねた。「持っているわけないでしょう?」澪があかりを見た。「私は教官の資格があるから私が教えるね。」小春が二人の顔を見てニヤリ微笑んでドローンを組み立てた。しっかりカメラ、重りを付けた。「お姉ちゃん。このドローンね。ビルドフライヤーといってね日本製の高性能の機種で荷物は5キロまで積めるんだ。滞空時間も45分って長いから2機で良いんじゃない。1機100万円だから後でCIAに請求するからね。1台はうちで引き取る。今日から一週間練習しましょう。日本の売人の捜査はもう始まってからね。安心して!こっちに専念しょうよ。」小春が二人の顔を見てニヤリ微笑んだ。「これ、爆破しちゃうのもったいないなぁ?でもこれが最適な方法かな?私はもっと良い方法があると思うだけど戦車とかミサイルとか駄目だよね。それこそ、F国軍に頼むとか?そうかアメリカファーストか!アメリカがやらないと意味がないんだね。わかったわ!お姉ちゃんの頭が痛い所。指揮官は孤独だかね。」小春はあかりの気持ちに触れた。「組み立て終わった。じやあ、澪操縦して見て!これ、コントローラ。矢印の通り動かせば良いからね。けして難しくはないから。ただ簡単じゃない。澪は感覚が鋭いからいけちゃうと思う。一週間いらないね。」小春が言うとドローンが唸りをあげて舞い上がって行く。「第一関門突破!次はあのゲートくぐって。良し上手い!流石!次は、目標に砂を落として。良し上手い。成功!でも特攻するんだよね。澪はもう良いわよ終わりで。あかりお姉ちゃんもやっておく!」次はもう1台のドローンをあかりが操縦した。澪と比べると無駄な動きはなかった。それを見た澪が「もう1回やらせて!」澪が手をあげた。操縦を始めた。ドローンが空高く飛び上がる。「ビューン。」音をさせて飛び上がる。ゲートをなんなくくぐった。荷物は落とさず第二ゲートをくぐった。コースを外れる事はなく上手く操縦した。「深沢隊員、ドローンを操縦した事あるか?」小春は深沢の顔を見た。「いいえ、一度もありません。」深沢は小春の顔を見た。「操縦してみるか?はい。コントローラー。」小春はコントローラーを深沢に渡した。「適当に触ってみろ!」小春は深沢の顔を見てニヤリ微笑んだ。「はい。やってみます。」深沢は小春に頭を下げた。「ビューン」と飛び上がったが突然落下した。地面に落ちる前に立て直して難を逃れた。「続いて第一ゲートくぐってみろ!その後、第二ゲートをくぐって!」小春は深沢に指示だした。深沢はドローンをまっすぐなに飛ばせなかった。あかりと澪と比べると見劣りがした。「ふう!駄目だ駄目!あなたは、元新妻隊長の部下ね。何、教わった?彼女は優秀な人よ。何も盗む事できなかったのね。仕方がない。特技は他にあるのだろうから?新しい隊長には私からキツく言っておくわ!」小春が深沢隊員の目を見つめた。「深沢さん。明日からの任務ははいってますか?入っていたら変更して、このままドローン操作の練習しな?ドローン操作では誰にも負けないくらいになりなさい。あかりさんと澪さんの練習は終わりにして、あなたに付き合ってあげるから、飯田隊長に連絡しておくから。良い先生が3人いるしね。特訓するわよ。」小春は深沢隊員の目を見てニヤリ微笑んだ。「わかりました。やらせてください。ドローンのスペシャルストになります。」深沢隊員は三人の前で直立不動で敬礼をし、「宜しくお願い致します。」ニコリ微笑んだ。「わかった。それじゃあ!ドローン1台あなたに貸すわ。ちゃんとコースを飛べるようになりなさい。感覚が必要なのこういうのは慣れもね。沢山練習すれば結果は出てくれる!一生懸命やりなさい。あなたの任務は今日からドローン操作をマスターする事よ。ドローンの深沢と呼ばれるようになりなさい。期待する。」小春は深沢にコントローラーを渡した。「そろでは3人で勝負よ。コースを逸脱したら負けね。」小春は3人の顔を見た。3人はコントローラーを手に持った。スタートラインに着くと「ビューン!」と3機のドローンが天高く舞い上がった。あかりが一番早くコースを廻った。2着は澪だ。深沢は案の定コースを逸脱した。「深沢さん。あなたはこの2人には勝てないからなるべく遅くても良いからコースを逸脱しないように操作しなさい。正直この2人は持っているものが違いすぎるから。あなたもうちの隊員になれたと言う事は普通の人より優れたものを持っている証拠だから。自信はなくすな!頼んだ。頑張れ!」小春は深沢をもり立てた。あかりと澪は別の練習を始めた。目標にアタックする練習を時間まで何回も何回も。「深沢さん。だいぶ上手くなったわ。あれから3時間経っていた。コースを逸脱しなくなった。明日からはスピードをつける練習ね。お腹空いたわ。来る途中にココスがあったからココスに行かない?」小春は3人を見た。「小春、イイね。ココスか何年ぶりだか?メニューも変わっちゃただろうな?」あかりはそう言って3人の顔を見てニヤリ微笑んだ。4人はドローンを車に乗せるとココスへと走り出した。ココスに着くと澪が「また、このタッチパネル注文かよ。うちのお父さんお母さんは目が見えないし、わからないしで若い者と一緒の日しかこられない?なんていつも嘆くのよ。後さあ!スマホで頼む所も増えたよね。フリーワイファイなんてごめんだわ?私から言わせればどうぞデータ盗んで下さいと言っているのと同じよ。」澪が嘆くと「日本らしくて良いじゃない?」あかりが皮肉った。「澪の言っている事は正しいけどやってはイケない事を把握して使えば便利よ。私は絶対に使わないけどね。」小春が澪の顔を見てニヤリ微笑んだ。あかりが「あんたら何言ってるの?私にはさっぱりわからない?」原始時代にいるあかりにはわからない事だった。大陸にはフリーワイファイなどのものはなかった。「私は、これ使えない?けどやってみる。メニューを見て番号を入力すればいいのね。わかった。私はダブルビーフハンバーグステーキとライス味噌汁セットライス大盛りドリンクバーセットにするわ。それから、デザートでフルーツ白玉クリームあんみつね。以上。」あかりはタッチパネルをスイスイと操作して注文を完了した。小春は「濃厚ビーフシチューの包み焼きダブルとライス味噌汁セット大盛りとデザートでチョコレートパフェ以上。」小春もタッチパネルを操作して注文を完了させた。澪はあかりと同じものを頼んだ。深沢はココスダブルハンバーグセットにライス味噌汁セットデザートはチョコレートパフェを頼んだ。しばらくする店員が料理を持ってきた。料理がテーブルいっぱいに並んだ。それぞれ、好きなドリンクを取りに行ったみんなコーヒーだったがあかりはメロンソーダも持ってきた。「デザートは後ほど配膳ロボットがお持ちいたします。」店員が声をかけて立ち去った。「いただきます。」皆合掌しホークとナイフを持って食べ始めた。「日本の飯は美味いなあ!これが2000円しないんだろう?魔法の世界だな?まるで。」あかりは唸った。「お姉ちゃん。大陸はそんなに酷いんだ?この仕事終わったら帰って来なよ。」小春があかりの目を見つめた。「あーあ!ひでえ。豚小屋より酷いとくに国がつぶれてからだから特に酷い。住む所じゃない。あそこに居られる奴はどこにでも行けるな、たぶん。小春に言われなくても帰ってくるさ!日本最高だもの、最近行ってないけど小笠原の海は最高だったな。」あかりの瞳の奥に小笠原の海が広がっているみたいな表情を見せた。あかりは突然立ち上がりコーヒーカップを持っておかわりを淹れてきた。座るとすぐに軽快な音楽とともに配膳ロボットがデザートを5つ持って来た。「あ!来た来た。」あかりはそう言って、フルーツ白玉クリームあんみつを食べ始めた。皆はまだ、料理を食べていたから、あかりの早食いは小春と澪は知っていたから驚かなかった。深沢はビックリした顔を見せていた。「ご馳走様でした。あ~あ!上手かった。」あかりは合掌した。その時、小春のスマホが鳴った。「日本の売人のヤサがわかった。」と連絡があった。小春は食べるピッチをあげた。「ご馳走様でした。」小春が合掌した。「お姉ちゃん。日本売人のヤサが判明しました。私は本部へ戻りますがお姉ちゃんはどうします?」小春があかりの目を見つめた。「勿論、お前と一緒に帰る。」あかりは小春の目を見つめた。「澪は残って深沢隊員のドローンの指導お願い致します。深沢詩織さん。あなたはドローンの訓練を続けて。私の妹の宮崎さんが教えてくれるから。ね。ホテルは土浦に取ってあるから澪、2人キャンセルして、キャンセル料ちゃんと払うからたのんだわよ。」小春は澪の目を見つめた。「はい!わかりました。」澪は小春の目を見て微笑んだ。「それじゃあ私ら行くわよ。」小春はタクシーを呼ぼうとしたが、「私が駅まで送ります。」深沢が言うとデザートをかき込んだ。「ご馳走様でした。」深沢と澪が同時に言った。「悪い!荒川沖駅まで頼む。緊急走行で赤色灯サイレンを鳴らして構わない。」小春が言うと「はい!わかりました。緊急走行で荒川沖駅まで!飛ばします。」深沢は小春の目を見つめた。4人は公用車に乗ると深沢は屋根に簡易式のサイレンをつけてサイレンのスイッチを入れた。猛スピードで車を交わし超一流のドライビングを見せつけた深沢は荒川沖駅に着いた。「あなた、特技あるじゃない?ドライビングセンス良いわよ。グッドジョブ!」小春が言うと深沢の顔を見てニヤリ笑ったて、イイねサインを顔の前に出した。「あなたは頑張りなさい。あなた次第ではドローン隊を新設して初代隊長にしてあげるわよ。頑張れ!さよなら。」小春は深沢の顔を見てニヤリ笑った。「長官もCIA長官もお気をつけて!」深沢は2人の顔を見てニコリ微笑んだ。ホームに行くと土浦発の普通東京駅行きが丁度入って来た。2人は飛び乗り本部へ行くと本部はザワザワしていた。森脇隊長の先遣隊がヤサへ1時間前に出て行ったらしい。犯人沼尻哲也の身柄を確保したらしい。小春とあかりの目がキラリ光った。なんとヤサは八重洲のタワーマンションだったらしい。それも名義がC国人の李勇【リヤン】って事がわかった。それを聞いたあかりは「リヤンだって!製造工場のボスだ。つながったな!小春。」あかりは目を輝かせ小春の目を見て抱きついた。「やった。大手柄。」あかりが叫ぶと本部内から「うお~」歓声があがった。「取り調べに同席させてくれないか!小春。」あかりは小春の目を見てニヤリ笑った。「お姉ちゃん。取り調べ官は、森脇にやらせてね。」小春があかりの目を見てニコリ微笑んだ。「そりゃあいいとも。」あかりは小春の目を見つめた。そして30分後、森脇隊長が犯人の沼尻哲也を連れて本部へ入って来た。

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