表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

転生したらかつての栄光を失った帝国の臣民だったんですが -皇帝継承で先帝の無念を晴らす!-【お試し版】

作者: セレンUK

 はー、かったるいな。毎日毎日出勤出勤、勤労勤労。自由もへったくれもあったもんじゃない。

 俺は覚醒していく意識の中、そんなことを思っていた。


 窓からは起床の時刻を示すかのように太陽の光が漏れこんでいる。


「ったくよー。……ん?」


 何かがおかしい。

 確か俺は自分の家で寝ていたはずだ。決してホテルなんかに泊まったわけではない。

 見慣れない部屋は石造りで、何かヒンヤリしてるし。


「って、なんだー!?」


 肌寒かったのは素っ裸で寝ていたからだ。そしてシーツをめくってみた俺は筋肉ムキムキの腹筋を目にする。明らかに自分の体ではない。そう思って鏡の前に立った俺の言葉が先ほどの叫びだ。


「だ、だれだ? 俺?」


 鏡の中には美形でかつ細マッチョの男の姿があった。


 ――コンコン


 扉がノックされる。


 誰だよいったい、今取り込んでるところなんだ。あとにしてくれ。


 ――ぎぃぃぃ


 って、開けるな! 鍵かかってないのかよ!


「ヘクトール、急に訪れてすまない。っと、なんだ鏡の前で鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして」


「えっ!? まさか、こ、う、て、い!?」


「おいおい、何を言っているんだ? 寝ぼけるのも大概にするんだ。作戦会議の前にお前と話がしたかったのだが、その恰好ではしかたがないな。すぐに身支度をして指令室にこい」


 それだけ言うと男は部屋を後にした。


「な、な、な、なんだ?

 今の人はレオナルド・アヴァロニア……。間違いない、アヴァロニア帝国の皇帝!」


 ◆◆◆


 一息ついた俺は状況を整理した。

 この世界は乙女ゲーム、ロマンス・ウィング・サーガ2そのものだ。

 この俺、佐賀才秀(さがさいしゅう)は25歳のブラック企業勤め。そんな俺がどうしてか、ロマンス・ウィング・サーガ2の登場キャラの一人、ヘクトールになっていた。


 このゲームは女性向けのいわゆる乙女ゲームなんだが、俺はよく知っている。大学時代、いとこのお姉ちゃんにやたら勧められて、強制的にやりこまされたからだ。乙女ゲームとはいえRPG要素が強く、最後には俺ものめりこんでいたものだ。


 そういうわけで俺はこの展開を知っている。

 ゲームの最序盤、エルフの村が焼き討ちにあい、匿われていた第1王子は殺されてしまう。その(かたき)討ちを行う場面だ。


 相手は仇敵であるツインゲート領主シン・ジューク。建て前上ツインゲート領は帝国の自治領だが、帝国の威光は衰えており、かつての領土すら支配することが出来ていない状態だ。

 そのシン・ジュークが帝位を狙って王子を襲ったのだ。


 ストーリー展開上、シン・ジュークを倒すため皇帝はツインゲート領に乗り込むのだが、ところがどっこい。強制イベントでシン・ジュークに敗れて殺されてしまう。


 そして俺も死ぬ。


 大事なことなのでもう一度言うが俺も死ぬ。

 皇帝パーティの一員としてヘクトールも出陣し、全滅するのだ。


 そして俺は今、死地に赴くための会議に出ようとしているところだ。


 死にたくはない。夢ではないリアル感がもたらす本能的な恐怖。

 この体の持ち主であるヘクトールのこれまでの体験から、死がどういうものなのかが生々しく伝わってくるせいでもある。


 俺は死にたくはない。何とか生き延びたい。

 だがそれ以上に皇帝には生きていてもらいたい。


 先ほど俺は王妃の部屋に招かれた。

 このゲームをやりこんだ俺が知らない展開だ。

 皇帝を主人公キャラとしてプレイする以上、他のキャラの行動には焦点が当たらない場面もある。

 なのでこのシーンは知らなかったのだが、俺は出会ってしまった。

 王妃ヴェネディクティア様と。


 展開としては単純なものだった。

 皇帝の出陣に不安になる王妃。1歳に満たない第2王子を憂う王妃。彼女を安心させる俺、という展開だった。


 だが……。


「ヴェネディクティア様……」


 俺は無意識のうちにそう漏らしていた。

 彼女の圧倒的な存在感が俺の心をつかんで離さなかったのだ。王妃であり美人であることはグラフィックでも知っていた。だがそれは2次元のもの。

 その表情、しぐさ、香水の匂い、そしてあまりに人間らしい心。

 夫を想い息子を想うその心は純粋で穢れの無いもので、俺の心を撃った。

 好きだとか愛しているだとか、そのような恋愛感情ではない。ただ、この人に笑顔になってもらいたい、悲しんで欲しくない。俺の乾いた心はそう思ったのだ。


 皇帝が死んでは彼女が悲しむ。

 何とかツインゲートへの進軍を止められないものか。


 カツカツカツと靴音を響かせながら俺は指令室へと向かうのだった。


 ◆◆◆


「ならん。ここで引いてはもはや帝国は瓦解する。ここが正念場なのだ。お前ならわからんはずもないだろうに」


 会議の中で反対意見を述べた俺でしたが、総スカンを食らって却下されました。

 強制進行イベントなので、恐らく何を言っても無理だっただろう。

 とはいえ、ヴェネディクティア様に申し訳が立たない。


「会議はこれまでだ。すぐに出陣準備を行い城門へ参集せよ!」


 会議は終わり、強制イベントが進行する。

 何かを準備する時間もない。そもそもこの序盤で準備できることなんて無いのだが。

 俺にできるのは類稀(たぐいまれ)なる戦いの才能で皇帝を助けるだけ。

 今俺が使える最強の剣技『流し斬り』で敵を倒すだけだ。


 やるだけやって、いざとなれば俺が身代わりになって皇帝を逃がせばいい。

 ロマンス・ウィング・サーガ2はボスからも逃げることが可能だ。

 RPGが苦手な乙女たちに配慮した親切設計なのだ。


 ◆◆◆


「目的は逆賊シン・ジュークの首だ! 出陣!」


 俺たちの後ろには数千のアヴァロニア帝国軍の兵士たち……がいるわけではない。

 ゲームの仕様上、皇帝を含めた5人パーティで戦うからだ。


 皇帝レオナルド、重装歩兵ダンガル、魔術師ニック、司祭バルディ、そしてこの俺ヘクトールの男5人。先日も魔獣の討伐を行ったバランスの良いパーティだ。

 露出の高いお姉ちゃんや、思わず守りたくなるような金髪の聖女がいたりはしない。このゲームは乙女ゲーム。皆、男で顔がよく、年齢が高いキャラもイケオジというありがたい設定だ。


 ――わぁぁぁぁぁぁぁぁ

 ――皇帝陛下ばんざーい!

 ――帝国に光を!


 臣民たちの盛大なお見送り。

 皇帝陛下以下、イケメン男子たちが手を振ると黄色い歓声が上がる。

 一般市民だった俺は恥ずかしさのあまり俯いていたのだが、イケオジの司祭バルディに促され、しぶしぶ手を振った。


 ◆◆◆


「貴様っ! 人の身でありながら闇の力を!」


「ふはははは、愚かなり皇帝。この俺の正体も見抜けんとはな。この俺こそ七魔将の一人デュラハンのシン・ジューク! 貴様にはここで死んでもらう」


 はい。大ピンチです。

 ツインゲート城に殴りこみをかけた俺達、その行く手を阻むように現れたツインゲート兵をちぎっては投げちぎっては投げしていたところ、玉座にいるはずのシン・ジュークが現れて、兵士たちを魔物に変えたのだ。


「陛下! このままでは危険です、一度退却して作戦を練り直しましょう!」


「何を言うかヘクトール! シン・ジュークが、王子(ヴェンセドル)の仇が目の前にいるんだぞ! ここで引くことなどできるはずがない!」


 そういって魔物たちに二段斬りを決めるレオナルド陛下。


「しかし! やつの正体は七魔将! 今の戦力では勝ち目がありません!」


 普通に戦っても勝てない敗北イベント。実際は玉座で戦うはずだったが、展開が違っている。どの選択肢を採ってもこの展開になることは無い。元よりレオナルドが死ぬまでは一本道で別ルートなどあるはずがないのだ。

 おかげで今魔物たちに囲まれて逃げる事も出来ない。

 そもそもゲームのように【逃げる】という選択肢を選ぶところが無いのだ。


「馬鹿め、逃がすわけが無いだろう。ここで皇帝は死に帝国は俺のものとなるのだ」


「ぐわぁーっ!!」


「ニー---ック!」


「こ、ここまでか、神よ今お近くに……」


「バルディ! 諦めるな、バルディーーーッ!!」


 魔物たちの猛攻に次々と倒れていく仲間。


「このままでは全滅だ。ダンガル、ヘクトール、奴への道をこじ開けよ。そうすれば俺が奴に秘奥義を食らわせてやる」


 もはや玉砕覚悟のレオナルド陛下。俺にはもはや逃げる手立ても挽回の手立ても思いつかない。一か八か陛下の秘奥義にかけるしかない。

 陛下が修練を積んで会得した秘奥義。展開どおりならその一撃を身に受けたシン・ジュークは一度やられてから七魔将として復活する。

 それほどの威力のある技だ。起死回生のチャンスとまでは言わないものの逃げ出す隙が出来るかもしれない。


「わかりました陛下、いざ!」


 斧を装備したダンガルがそれを力任せに振るい、前方の魔物の群れをこじ開けていく。俺と陛下はその後ろに続き、力を温存しながら漏れてくる敵を撃つ。


 だが徐々にその勢いは無くなり、またもや魔物の波に押されて飲み込まれそうになる。


「陛下、ヘクトール、俺を踏み台にして先に行ってください。奴はもう目の前です」


「ダンガル……すまない!」


 陛下は覚悟を決めていたが、俺は言葉が無かった。

 つまりダンガルを捨て石にして行くということだからだ。


 返事の無い俺の目を見つめるダンガル。


 わずかな時間だが、俺とダンガルの心は通じ合った。

 託されたのだ。陛下を。


「さあ、行けっ!」


 俺は無言でダンガルの背中を駆け上り、強く踏みぬく。

 魔物たちの頭を超えて、シン・ジュークの元へ!


 すぐ後ろにいる陛下とアイコンタクトを取る。

 やつを倒す算段だ。


「くらえ、流し斬り!」


 弾丸のように跳躍した俺は着地地点にいるシン・ジュークを手に持った曲刀で切りつける。

 そして――


「秘奥義、オーディンズ・ブレイク!!」


 俺のつけた刀傷と逆方向、×印になるように陛下の秘奥義が炸裂した。


「ぐふふふふ、そんなものか」


「なにっ!? 流し切りが完全に入ったのに!」


 俺の最強の技である流し斬り。もともとのヘクトールの記憶もあって、俺の体はこの技を完璧に使いこなしている。並みの魔物であれば一刀両断できるほどの技だ。その上、陛下の秘奥義との連携技だった。だからこそそう叫ばざるを得なかった。


 シン・ジュークの漆黒の鎧は確かに裂けており、技の威力を物語っているのだが、裂け目からは邪悪な瘴気が漏れ出しており、ダメージを与えているのかを確認することが出来ない。


「お前たちは勘違いしている。人間が魔将にかなうはずがないのだ。さあ終わりにしよう。冥土の土産に俺の技を見せてやろう。この技は人間の魂を引き割き、地獄で未来永劫の苦しみを与え続ける」


 まて、まてまてまてまて。その技は今の段階では使ってこないはずだろ?

 まだ第1形態じゃないか!


「くらうがいい、巨悪魔の暗き妄執(デモンズ・ペイン)!」


「ヘクトール!」


 ――ドンッ


「陛下、何を!」


 俺は陛下に突き飛ばされたのだ。


「ぐわぁーっ!!」


 そして見た。暗黒の瘴気の渦が陛下を飲み込み、血肉の一片も残さず貪る所を。


「へ、陛下……」


「ぐはははははは、目障りな皇帝が先に死ぬとはな。これでアヴァロニアは俺のものだ。さあお前も死ね! 巨悪魔の暗き妄執(デモンズ・ペイン)!」


 放たれた第二撃であっけなく俺は死んだ。


 ◆◆◆


 ひどい夢を見た。夢とはいえ死の瞬間には目が覚める。

 今日は休みじゃないっていうのに、最悪だ。


 俺は重い(まぶた)を開く。


「陛下!」


 目を開けた時、俺の視界に入ってきたのは見慣れた天井ではなかった。


「おお、陛下が目を覚まされたぞ! イシュリンド殿の言われたとおりだ!」


 陛下? まだ夢の続きなのか?

 俺は寝ぼけた頭をぽりぽりとかくが、頭へと伝わる触感がこれは夢では無いと伝えてくる。


 徐々に覚醒していく意識が目の前の光景を脳へと伝達する。


「な、なんだ……」


 ガタリと立ち上がる。

 俺が座っていたのは玉座。そして目の前にはアヴァロニアの重臣たち。


「おお、やはりあの拳の印は陛下の。間違いない、新皇帝陛下、ご即位おめでとうございます!」


「しん、こうていへいか……?」


 何を言っているんだ大臣たちは。そう思った際に、俺の体はぐらつき、床に膝をついた。


「皆様、陛下はお疲れです。続きはまた後程」


 視界が暗くなっていく中、侍女に連れられて部屋へと引き上げた。


 ◆◆◆


 しばらくの休養と言うことで俺は皇帝の寝室で寝ている。


 先ほど鏡を見たが俺の姿はヘクトールではなかった。この体はストーリーの中盤にプレイヤーキャラとなる雑多に用意されたキャラの一人だ。なお、皆顔がイイ。


 状況を整理する。

 どういうことなんだ。

 俺は死んだ。だが生きていて皇帝と呼ばれた。ストーリーどおりならレオナルド陛下の第2王子が皇帝となるはず。幻の皇帝継承の秘儀によって。


「陛下、失礼いたします」


 女性の声が聞こえて、入ってきたのはひらひらの布のような服を身にまとい、フェイスヴェールを被り目元だけを出した妖艶な女性。魔導士イシュリンドだ。

 物語のキーとなるキャラであるが、その容姿と言動、選択肢を誤った際に狙いの男キャラとくっつくイベント展開から乙女たちに嫌われているキャラクターだ。


「イシュリンド……」


 初対面のはずだが、ついつい口から出てしまった。


「ああ、やはり! お会いしとうございました皇帝陛下!」


 体を起こそうとする俺を制するイシュリンド。


「どうかそのままで。ご存じのとおり今陛下は皇帝継承の秘儀によって体力が消耗しております。しかし、猶予はございません」


「どういうことだ?」


「まずはご無事の帰還、誠にうれしく存じます。レオナルド陛下が予定より早く出立なされたので予定と狂ってしまったのですが、無事に成功して安堵いたしました。おかえりなさいませ、ヘクトール様、いえ、才秀(・・)様」


「……どこまで知っている」


 俺は胸を鷲掴みされたかのような衝撃を受けた。だが、それを表に出さないように努めてかろうじて言葉をひねり出した。


「私が知るのはほんの一握りの事。これから陛下が帝国の栄光を取り戻し、歴史の裏でうごめく影を断つ。そうなることを知っているだけです」


 蠱惑的な笑みを浮かべたイシュリンドは、その細い指を俺の首元へと滑らし、さらに寝間着の中へと進めていく。


「なにを……」


「ご存じでしょう。皇帝継承の秘儀。人間の記憶を、技術を、魂を引き継ぐ禁断の儀式。ご安心ください。あなた様がヘクトール様の記憶を引き継いでいることは皆には言ってはおりません。あくまでこの儀式は先帝の力を受け継ぐもの。そのように伝えております」


 するりと入り込んだ指先が腹を滑り、その下へと移動する。


「復活そうそうで申し訳ございませんが、秘術を絶やさないためにご協力ください。ええ、痛い事はしません故。逆に天国をお見せすることも可能かと」


「やめ――」


 俺の口はヴェールの下の唇によってふさがれた。


 ◆◆◆


 主人公、佐賀才秀(さがさいしゅう)は目が覚めたら、良く知っている乙女ゲーム、ロマンス・ウィング・サーガ2の登場キャラとなっていた。ロマンス・ウィング・サーガ2とは、プレイヤーがアヴァロニア帝国の皇帝となって斜陽の帝国をかつての栄光あふれる国へと復興させるゲームだ。その最も序盤、時の皇帝がお供に連れている兵士になっていた才秀はストーリー通りに死地に向かう皇帝を止めようとするも、結局ストーリー通りに事が進み皇帝と共にお供であった才秀も死んでしまう。「皇帝陛下」才秀はそう呼びかけられて目を覚ます。なんと才秀はアヴァロニア帝国の皇帝となっていたのだ。これは皇帝継承……。才秀は生前のゲーム知識を生かして斜陽の帝国を救う事が出来るのか。


 ◆◆◆


「そ、そんな、お前はあの時に死んだはず!」

「地獄から舞い戻ったのさ。お前を殺すためにな!」


 ◆◆◆


「なぜ裏切った……」

「皇帝が死ねば生き残ったパーティ内のメンバーに力が継承される。これで俺が皇帝だ!」


 ◆◆◆


「あの人を失った私に帰る場所はありません。どうかお傍においていただけませんでしょうか」


 ◆◆◆


「この豊満な胸は!? もしかして今回の継承先は女なのか!?」


 ◆◆◆


「皇帝継承の儀式もこれが最後となります。最後に……優しく愛してはいただけませんでしょうか」


 ◆◆◆


『転生したらかつての栄光を失った帝国の臣民だったんですが -皇帝継承で先帝の無念を晴らす!-』 近日公開!

皆様お久しぶりですセレンUKです。

お読みいただきありがとうございます。


前作『ヤダヤダヤダと泣かれても俺スライムなんで -お嬢様と過ごすモンスターライフ-

』 https://ncode.syosetu.com/n9081ga/ が完結して現在次回作の構想を練っているところですが、あまりにネタが出なかったので、横道にそれて欲望のままにネタを書き上げました。


ご存じの方はご存じかと思いますが、このお話はロマン〇ングサガ2をリスペクトしてオマージュしたものです。設定だけ借りるのではなくあえて似せに行っていますしネタも突っ込んでいますし、作者やりたい放題で申し訳ございません。


そんなわけで、連載版の近日公開はありませんのであしからず。


次こそ本番作品をお届けできればと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ