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プロローグ
フォース。
それははるか昔から人間の中にあった力でさ。
でも、それを扱える能力を持った人間は多くはいないんだよ。
たとえ能力を持っていても、それに気付かずに人生が過ぎることも少なくないしね。
というかだいたいの人間がそうなんだよ。
みんなの近くにもいたりするでしょ?
霊感があったり、やけにテストでやまはった問題が出たりする人、あるいはテレビに出ている人。
大方はインチキだと思うけど、中にはほんとにフォースを使える人間もいたりするんだよ。
この物語は、そのフォースという力を扱えるようになった人間のお話。
まぁ、正確には扱えるようになっていく人間のお話なんだけど。
最初に、この物語の主人公の名前を教えておくよ。
坂本星一
意外と普通でしょ?
まぁ、主人と言ったって大したことないんだよ。
だってさ、俺自身なんだから。
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あとたぶん更新のペースは遅いです