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ショートアロー!「エノラ・ゲイ撃墜指令」状況中断

今回はここまでの用語解説です。



                   ここまでのあらすじ


誘導弾の実射訓練のため、群馬県相馬が原駐屯地に所属する第12高射特科中隊、第一小隊は青森県六ヶ所村にある高射演習場に向かっていた。小隊だけの訓練だが実射と言うこともあり中隊長も同行することとなっていた。東北道を走行中、謎の眠気に襲われる隊員たち。何が起こったのだろうか?小隊は無人島に移動していた。事態が飲み込めないまま対応を模索する隊員たち。偵察に出た中隊長は突如遭遇した大戦中の米軍機F6Fに遭遇したこと、また島に上陸しようとする大発に乗った旧軍兵士を確認したことで隊員たちは太平洋戦争中に時空転移したことを感じ始めるのだった・・・・・



ここまでの用語解説


相馬原駐屯地 

群馬県にある陸上自衛隊駐屯地。第12旅団司令部があり、12旅団の主力が駐屯している


第12高射特科中隊

相馬原駐屯地に駐屯している高射特科部隊。


81式短距離地対空誘導弾

通称81短SAMタンサム公式愛称、ショートアロー。73式大型トラックをベースに地対空誘導弾を発射するランチャーと対空レーダーを装備した射撃統制装置車とセットで運用される。最大射程3000Mだが当小説の世界では最大射程10000Mという設定(もはや短距離ではない笑)


73式小型トラック

陸海空問わず広く配備されている多目的車両。従来は三菱ジープだったが現在配備されているのはパジェロをベースとしたタイプ


73式大型トラック

陸海空問わず広く配備されている大型トラック。人員や物資輸送等を主な用途とし、また、81式短SAMのランチャーや各種シェルター搭載車、野外手術システムなど派生形も沢山ある。製造はいすゞ自動車。


89式小銃

自衛隊正式採用の国産小銃。セミ、フル、3バーストで射撃することが出来る。口径5.56mm


91式携帯地対空誘導弾

国産の携帯式地対空誘導弾で。 略称は「携SAM」、愛称はハンドアロー


CP

コマンドポストの略で指揮所の意。


ボディーアーマー

いわゆる防弾防刃チョッキ。現行では3形と言うタイプが隊員に支給されている


戦闘糧食

演習時に採る食事。いわゆるミリメシ。缶詰の1形、レトルトパックの2形、さらに2形が改良された2形改がある。現在は2形が主流。主食、おかずが1食分セットされている


38式歩兵小銃

旧日本軍の正式採用小銃。ボルトアクション単発式。口径6.5mm


大型発動艇

通称大発。旧日本軍の上陸用舟艇。


暁部隊

広島の宇品に司令部を置いていた旧日本陸軍の船舶部隊。原爆投下時はいち早く出動し負傷者や遺体の搬

送にあたった。


航空母艦ランドルフ

アメリカ海軍エセックス級空母の7番艦。太平洋戦争後も改良を加えられ活躍1973年に除籍された。


グラマンF6F

愛称はヘルキャット。一般的にはグラマンといえばこの機の事を指す場合が多い、日本本土に執拗に出没し機銃掃射を行った。


御門島

ごもんじまと読む、瀬戸内海にある架空の無人島。食べられる果実や野草が群生しており、食には困らないらしい。作中では高射隊員が漂着し、また旧軍脱走兵が上陸してくる。



登場人物の名前の由来。

自衛隊員及び旧軍兵士2人は神奈川県の温泉観光地を走るローカル線、箱根登山鉄道の駅名からである


小田原(同じ おだわら)

板橋 (箱根板橋 はこねいたばし)

風祭 (同じ かざまつり)

入生田(同じ いりうだ)

湯本 (箱根湯本 はこねゆもと)

塔ノ沢(同じ とうのさわ)

大平 (大平台 おおひらだい)

宮ノ下(同じ みやのした)

小涌 (小涌谷 こわきだに)

野森 (彫刻の森 ちょうこくのもり)

強羅 (同じ ごうら)

園下 (公園下 こうえんしも)

園上 (公園上 こうえんかみ)


中郷 (中強羅 なかごうら) 




次は第5状況です。まだまだ続きます・・・・・。

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