小説やエッセイ創るのに必要だけど、AIはまだ持ってないスキル
アナログ派です。(#^^#)
画像があるので、通信状態にご注意ください。
小説やエッセイ創るのに必要だけど、AIはまだ持ってないスキル。
それは言語操作力。
言葉を組み立てる能力です。文章力。
小説を書くときに注目されるのは、豊かな語彙やアイデア、美しい表現や知識。
言葉を組み立てるスキルは、意外に見過ごされがちです。
例えるなら先ほどのアイデアや知識、語彙や美しい表現がビーズ。
言葉を組み組み立てる能力とは、糸やテグスでビーズをつなぐ技術です。
「えっそれこそAIの得意技では?」
と思われる方も、いるかもしれません。
しかし実はAIは、言語操作力がまだ実装されていません。
AIがやっているのは、パッチライティング 。
確率的にふさわしい言葉を選び、 無理やり当てはめる。
先ほどのビーズで例えるなら、 接着剤で無理やりくっつけるようなものです。
だからどうしても、不自然な文章になります。
言語の組み立てスキルがある人が読めば、すぐに気が付きます。
また、そうでない人でも必ず違和感を感じます。
逆に言葉をつなぐ能力が高ければ、平凡なネタでも読者を感動させたり驚かせられます。
私の拙著ですが『 40年前のカレー。思い出すのには辛すぎたのか、母は少し震えていた。』
https://ncode.syosetu.com/n8613kw/
書かれているエピソードは、とても平凡です。
推理小説ジャンルへ投稿するのを、ためらったぐらいです。
しかし、頂いた感想欄はこちらです。
『物凄く読み応えのある作品でした』『怖いですね~。』『伏線や起承転結がしっかりしていてゾクッとする話で良かったです』
エピソードは平凡でも、整合性があるように組立てられているからです。
優れたアイデアを整合性のある文章力で書きあげたら、さらにすごい作品になります。
「でも、自分は設計図通りに書くタイプじゃないから」
と、考える方もいるかもしれません。
実は言葉を的確に組み立てる能力は、才能ではなく訓練で身につきます。
むしろ奇抜なアイデアや、美しい表現方法のほうが才能の割合が高いです。
※前者が脳の前頭葉の働き。後者が視床の働きの影響を受けます。前頭葉の機能は経験で成長します。
例えば私は、高校時代に実習レポートをたくさん書いたこと。
年齢の離れた妹に、童話の語りかけを数年続けていたこと。
この2点が、訓練となりました。
文章力が高い人は、仕事で報告書や議事録を何度も書いてきた。
日記や小説を書く習慣があった。
など、必ず文章や言葉を大量に作成した時期があるはずです。
なろう界隈では私のように、創作にAIを使わないと明言されている方は多くいます。
それはモラルや拘りだけでなく、面倒という気持ちもあるんです。
すでに文章力のある人は、最初から自分で書いちゃった方が早いんです。
未来は分かりません。
でも今は人間が何年もかけて身体に刻み込んだ、言語操作力の方が性能が良いです 。
そして経験を積めば、どんな人でも文章力は上がります。
古来から言われている練習方法。
良質な物語をたくさん読む。
短くてもいいから、お話をたくさん書く。
これを数年続けるだけで、文章力は恐ろしいほど飛躍します。
文章力を身に着けると、前頭葉の働きが良くなりシミュレーション能力も上がります。
これからのAI時代に、必須能力です。
アナログ創作、おすすめします。
何の変哲もないガラスビーズを、テグスで繋いで作ったリスです。
ビーズで動物作るのが趣味です。
参考にした作り方の本。
北村恵子氏 NEWモチーフ・ビーズセレクション(永岡書店)
リスはこのエッセイを投稿するためだけに、作りました。
小説の創作エッセイでハンドメイドの写真を掲載した人物は、なろう界隈でも私だけではないでしょうか?!(^^)!




