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1話
朝起きてからたったの10分。何なのがわからず、ただただぼーっとしているしかなかった。
「みゆ〜。早く降りてきて朝ご飯の用意手伝って。」
お母さんの声で「はっ」となった。ここは自分の家。そしてこの部屋は自分の部屋。
糸の正体を考えながら着替えて下へ降りていった。
「おはよっ・・・!」
なんとお母さんの手から紫色の糸が。その糸の先をたどっていくと新聞を読んでいるお父さんの手につながっていた。
これを見て瞬時に理解した。
『この糸は運命の赤い糸だ。』
こんにちは。新人小説家、星街そらです。
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