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プロローグ
ある夏の夜。一人の女の子が自分の部屋から星を眺めていた。その目の先は雲がなく星しかなかった。
そこに一つ流れ星が落ちてきた。願いを叶えてとばかりにゆっくり落ちてくる。
「お星さま、どうかお願いです。私のお願いを聞いて下さい。」
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朝でも日差しが強く暑い日。強い光が目に入りゆっくりと起き上がった。夜中は少し蒸し暑くパジャマが汗で濡れていた。
起きて気付いたことがある。天井に糸がある。糸、糸、糸。
壁をすり抜けて東西南北、あらゆる方向から伸びてきている。色も色々あってカラフルだ。赤、青、水色、紫。時々白が混ざっている。
「これは夢かな?」
こんにちは。新人小説家、星街ゆうです。この作品は2つ目です。
誤字、脱字、感想などがありましたら教えてもらえると嬉しいです。
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