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問題発生

総合評価が増えてて嬉しい作者です

「えー今回我々はエルドに行くはずでしたね」


俺が他の二人とクズ一人に声をかける


「ですね…」


「早速トラブルだよ!ちくしょうめ!!」


「馬車が一個もないとは…あんまりにも運がないのだ…」


「吹っ飛ばせばいいかしら?」


「何言ってんのお前…脈絡なさすぎて怖えよ」


急に野蛮発言したメアに俺たちは引く


「いやなんか道中の街道で天魔狼が出たらしいわよ?」


「天魔狼…」


「それは…どうしようもないのだ天魔狼は聖国領地内で殺すのは犯罪なのだ領地街で殺しても聖国に目をつけられるのだ…」


「もう俺ら目をつけられてるし今更じゃね?それにスルトいるってことは王族を最悪的に回すわけだし聖国も手出せんだろ」


「アレイスにしては考えたじゃない及第点ね」


「師匠面すんなよ…」


「実際師匠でしょ〜?」


こいつはまぁいいとして馬車なしでの長距離移動は俺とかスルトとかはともかくレンリが体力が持つとは思えない…どうするかなあ


「さっき冒険者ギルドに行ってきたけど護衛依頼自体がこのあたりだと珍しいみたいね」


「?なんでだ」


「なんでもこの辺りは高位冒険者が滅多にいないらしくて居ても高給取りの雑魚かパワーレベリングをした冒険者ぐらいしかいないらしいわよ?」


「我もこのあたりでの仕事は舐められるし冒険者ギルド自体が腐敗してるからこの辺りでの仕事は受けにようにしてるのだ」


「??だとしても近隣の村への護衛依頼くらいならありそうなもんだけどな」


「ああそれは…」


メアが理由を話そうとすると門のあたりからラッパの音が聞こえる


「なんだ?」


「あれは…全員今すぐどこかの建物に隠れるのだ!」


「は!?」


スルトが無理矢理全員を引っ張り近くの店にぶち込む


「な、急にどうしたんだよ」


「あー…俺見たことありますよ…」


「レンリは知ってるみたいでよかったのだ」


「なになに?面白いこと?」


スルトが珍しく焦りながら言ってきたので抵抗はしなかったけど理由くらいは聞きたい


「外を見てればわかるのだ」


「はあ…」


俺とメアが窓から顔をのぞかせるとすごい豪華な馬車がパレードのような状況を作りながらいい装備をした兵士が隊列を組んで歩いていた


「なにあれ?」


「聖騎士と多分聖女の一団なのだ」


「聖騎士はまあ散々戦闘したからわかるけど聖女は?」


「聖女は言わばこの世界のバランサーなのだ」


「バランサー?」


「なんでも魔王と聖女は一蓮托生らしいですよ」


「一蓮托生って?」


「聖女が生まれるとその数年後か同時ぐらいで一緒に生まれてどっちかが死ぬと両者とも死ぬらしいです」


「ん?なら聖女殺しちゃえば魔帝国との殺し合いとかなくなるじゃん」


「聖女を先に殺すとその大陸が死の大地となってその大陸にいた生物は死滅するらしいのだ」


「へーでもそれって知られてるってことは一回実践されたことあるんでしょ?」


「三百年前に一度だけあったのだアストラ大陸…終焉の魔女が誕生した大陸であったのだ」


「へーやっぱ大戦レベルが起きないと聖女とか滅多に死なないんだ」


「うむ、どんな悪人でも聖女を殺そうとはしないのだ聖女を殺してしまえばその場にいる自分ごと死んでしまうかもしれないからな」


なら魔王放置しててもよくね?防衛だけしてれば結果的に国の発展は変わらないし


「なあそれなら魔王を殺すメリットって?」


「魔王は生きているだけでその大陸の魔物や魔獣の力を上げてしまうのだその代わり魔王を殺した場合その大陸が向こう三百年の平和が得られるのだ」


「平和?」


「なんでも外敵が大陸を襲わなくなり小さな小競り合いですらなくなるらしいですよ」


「ええ…平和スイッチ?」


「言いたいことはまあわかりますけど」


「だから魔王はともかく聖女への不敬行為は大陸全土で指名手配されるぐらいやばいことなのだ」


「そうなのか…あ」


「なんか今アレイスさんが悪いこと考えた気が…」


「失礼だなあそんな何も考えてないよ」


「言っておきますけど警備のレベルだけで言えばあの聖国の警備よりやばいらしいですよ」


「ま?」


「マジです」


ひえあれよりやばい警備かよ護衛集団やば


「まあまあまあおおおお俺はべべべべ別に変なことしようとしてないですけどね」


「絶対しようとしてたのだ」


「やる気満々でしたね」


こいつら全く失礼な奴らやで、俺は別になんもしようとしてなかったのにな


「それでまあ馬車の件どうする?」


「ごまかした」

「ごまかしたのだ」

「ごまかしたわね」

「ごまかしてましたねえ」


こいつら…ん?なんか今一人多かった気が

俺が声のしたほうをみると


「あ、どーも」


「だれ!?」


「誰はこっちのセリフなんですけどねえ、まあいいや、ここ魔道具店マギアアンディの店主、ホーエンハイムと申します、平民の身分ですから家名はありませんけど」


あ、そういやここ空き家じゃなくて店だったな魔道具店かあこの世界にもちゃんと魔道具あるんやなあ


「できればお店に来たついでに魔道具買ってほしいものですが」


「うーん、でもなあ魔道具で出来る事なら大抵できるしなあ」


「話を聞いていた限り移動手段に困っていたんですよね?」


「え?ああうん」


「でしたらいいものがありますよ少し値が張りますが」


そういうとホーエンハイムが取り出したのは模型の車だった


「模型の車?ていうかなんで車があるんだよ!?」


「ああこれですか?五十年ほど前に来た異世界人の方が教えてくれまして正式名称を魔導式四輪駆動っていうらしいですよ」


「長い!車でいいわ!それで?その車の模型が何の役に立つの?」


「これには収縮の魔術がかけられているので解除すると最大六人乗りの車がその場で大きくなりましてさらに魔力で動くため魔力量が多い方が乗ると最大速度が上がりまして過去最高の速度時速2000kmです」


そこのあたりの単位は地球基準なのね


「それはそれとしてくそ早いな乗るとしたら誰になる?」


「運転免許持ってるであろうアレイスさんで…」


「そのうんてんめんきょとやらをもってないからアレイスに任せるのだ!」


「私は地球にいた時はアレイスの中でこもってたし」


「お前ら…」


「それで?買いますか?」


うーん正直これぐらいしかいく方法ねえよなあ


「買うわいくら?」


「これなら…いくらくらいですかね?」


『…決めてないのかよ!』


「あはは…」


「まあオリジナルじゃないなら大体金貨20枚だけどここの店だけの商品ならまあ金貨40枚くらいかしら」


「なら間を取って30枚くらいでお売りしましょうか?」


「三十枚か…ていうか俺いくら持ってたっけ…」


…金貨三枚しかねえ…


「あ、あの…この中に残り27枚持ってる方…」


「俺ゼロです…」


「私はそもそも持ってないし」


…終わった


「我、今六十枚あるのだ金貨」


「マジ!?」


「アレイスが旅の費用全部負担してたからなのだ」


あーそういえば旅巻き込んだからって全部出してたな…


「まあとりあえず俺が全財産だして次の街についたら俺が追加で払うか」


「うむここでは我が立て替えておくのだ」


「毎度ありです~」


その後は購入して店を出た

いやまあよくよく考えたら実現に時間かかってても日本人それなりにいるんだから車くらい作られててもおかしくはねえよな…後移動手段くらいどうにかしないといつまでたっても進まん

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