敗走
やばいやばい!!さっきからトリスタンの【フェイルノート】とは比べ物にならない威力の狙撃をされている
「こんだけやって街が壊れてねぇのはおかしいだろ!」
さっきから街を駆けながら避けているのだがあまりにも狙いが正確だ街に傷ひとつなく俺の結界や障壁を全て破壊してくる
「くっそ…狙撃手が見えねぇ…」
【知恵者】さんこの攻撃何かわかる?
<個体名アレイスが現在受けている攻撃の分類は【極光】というレアスキルに及びユニークスキルに分類されるものです>
ユニークか…てことは何かしら弱点あんだろ…
聖都に来るまでの実験で一つわかったことがある
ユニークスキルは強いが一長一短なのだ例えば俺の【神速】は死ぬほど速い代わりに急な方向転換や急ブレーキをかけるとその際に身体に負荷がかかりHPの三割ほど持っていかれる
後は【武器作成】これも武器を好きなだけ作れる代わりにオリジナルよりかなり劣化していて壊れやすい
つまりこの【極光】も避け続けるか術者を見つければ弱点が分かるのではないかと踏んでいる
「まずは探さなきゃなんだが…これに!!掠ると!!俺でも!し!ぬ!」
速すぎる!!速度が下手をするとスキル使った時のシトラスさんより速い!
術者を探すのも一苦労だな!!そうして俺が避けながら移動していた時だ
「【アロンダイト】」
「は?」
一振りの剣が眼前に差し迫る
「っ!!」
咄嗟に俺は防御するしかしそれはほぼ無意味であった
剣は俺を切り裂き外壁へと吹き飛ばす
「かはっ!!」
「直前で防御したか」
なんだあいつ!!ガウェインなんかよりも速くて威力も攻撃の重さも全てが今までに会ってきた奴らより強い
【アロンダイト】…多分推測というよりほぼ確定だがランスロットだろうな…こっちだとどうなってるかは知らないが少なくとも王の次に強いはずの円卓だ…まず俺の勝てる相手じゃない
「手合わせ願おう拒否はさせないがね【決闘作成】」
俺とランスロットの周りが白い空間に包まれる
「強制一対一かよ…」
「ああ、これで貴殿と私の一対一だ存分に戦おう」
強すぎるこいつのステータス頭おかしい
名前:ランスロット
種族:人間
年齢:42
LV:56/100
HP:4600/4600
MP:1000/1000
スキル:聖剣術(10)、盾術(8)、弓術(9)、馬術(10)、指揮、決闘作成、魔剣術(10)、騎士心、英雄魔術(5)
適応、剣神の眷属、気配察知、気配遮断、鑑定、一騎当千、反転
称号:円卓の騎士、浮気者、聖なる矛、英雄
装備:アロンダイト・◾️◾️◾️ 円卓の聖鎧
攻撃力:1400 スキル:耐久力上昇、矢避け、不退転
魔力伝導率:S
スキル:絶斬、聖剣解放
円卓の外套
スキル:耐久力上昇、反射
スキルの数は少ないが俺と違ってそれぞれの熟練度が高い正直勝ち目あるかと言われるとほぼない…
特にこの称号の円卓の騎士の獲得効果がやばい全能力に常時高上昇
しかもアロンダイトに伏字…反転で何か変わるのか?
「化け物かよ…」
「お褒めの言葉として受け取っておこう」
「浮気野郎がスカしてんなよ…」
「その件なら王から許しをいただき私も乗り越えている」
「マジかよ…」
こっちの方じゃ許されなかったせいで円卓の騎士何人か死んだんだけど…わけわからん
色々とこっちとあっちじゃ違いそうだなということはアロンダイトも多分何かしら変容してる
「大人しく捕縛していただけると助かる」
「悪いな大人しくやられるのは性に合わないんでな」
「そうかならば構えるがいい」
「っ!!」
俺が構えた瞬間ランスロットの姿がブレる
「【反転】」
「は…?」
気づくと俺の目の前には先ほどとは違う黒い鎧を纏い禍々しい色をしたアロンダイトを持った
ランスロットがいた
「魔剣【アロンダイト・バラム】」
「がっ!!」
戦闘にもならなかった一撃たった一撃で俺の身体が吹き飛ばされ胴体が泣き別れになりかけた
「がっ…ひゅーひゅー」
「生き残ったか」
俺はこのままだと多分死ぬならせめて道ずれにでもしてやる…
「おき…ろ…メア…」
「!!」
ランスロットが急接近してくるだがもう遅いダメージ食らった時点でメアに交代するつもりでいたんだ
せいぜいイカれた性能した化物と戦ってろ…
そこで俺の意識は途切れた
ランスロット視点
「!!」
まずい私は咄嗟に既に死に体である超人の少年に切りかかる
しかし受け止められた
「化物…か」
「あら失礼ね乙女を相手に化け物なんてひどいわ」
「それは失礼したあまりの美しさに気おされたもので」
「あら、お世辞が上手な騎士様だこと、ふふ」
軽口を叩いているが先ほどから目の前の女性から放たれる魔力は四王に匹敵する…
これが聖国の一般兵であれば恐怖でその場で動けなくなっていただろう
「ふふ、そんなにおびえなくていいのよ?私はこの子に呼ばれて来ただけ私自身が戦うつもりはないわ」
「それは…何故?」
「秘密って言ってもいいんだけど最近調子に乗り気味だったうちの子の鼻っ柱をへし折ってくれたしお礼に教えてあげる」
「それはありがたい」
「まあすっごく簡単な話よ私の力に器が耐え切れない一度や二度ならまだしも何千何万って打ち合いを始める戦闘じゃ器が耐え切れないのよ」
なるほど…先ほどの少年を媒体に出てきているからその少年の器以上の出力を出してしまうと少年の器が耐え切れず自壊してしまうのか
だが自壊されたとしても一撃でも打たれれば聖国も被害がとんでもないことになってしまう
…であればだ
「提案があるのですがご婦人」
「あら何かしら」
「私はあなた方を見逃しますですからこちらに攻撃することはしないと約束していただきませんでしょうか」
「うーんあなた多分一番円卓の中で強いのよね」
「ええ」
「だったらかまわないわ私があなた以外から逃げるなんて簡単だもの」
その後私はご婦人を見逃し王のもとへと戻る
えー活動報告でも言ったんですけど死にました設定消えましたああああああ!!というのは別に大した問題ではなくてですね一番やばいのはキャラのステータス書いてたメモが消し飛んだことですね
なので何かしら間違えてる点などございましたらご指摘いただけると幸いです復旧までまだ時間がかかりそうですので設定ミスがあったら申し訳ございません
今回も見ていただきありがとうございます。




