プロローグ
どうもこんにちは夜桜です!!
俺の名前は霧崎黎人
年齢24歳の社会人だ、今日も寝て起きて仕事に出勤してつまんない日常を過ごすつもりだったんだが
「なんでこんなことになってんの?」
俺は今森の中にいた
しかも寝たときのTシャツにジーンズ、無地のパーカーのまま
いやほんとになんでこんなことになってるんだ?誰か説明してほしい
「とりあえず状況把握か...」
うーん周りを見ても森...
「なーんでこうなったんだ?何度も言ってるけど」
ん、水たまりに写ってんの誰だ?
「これ俺か?」
そこには銀髪で170cmぐらいの男が女か微妙にわからない顔をしてる人間がいた
「なんでこうなったんだ?」
おれがそんなことを言っていると女性らしき声が聞こえてきた
「いたー!!良かった!!まだ生きてました!!」
空から美人な女性が上から飛んできた
「.....誰ですか」
正直女って時点で喋りたくないんだが喋るしかないか
「すいません!!」
「?」
唐突に謝られたしかもジャパニーズ土下座
なんで?
「本当にすいません!!私の不手際であなたを殺してしまいました!!」
「?どうゆうこと?」
「えーと実は....」
...話を聞くとこによるとどうやらこの女神は本来病で死ぬはずだった人と俺を間違えたらしいそれで人の生き死には取り消しができないらしくこちらの不手際だからと俺に不老の肉体をくれたらしい
「この程度では罪滅ぼしにもなりませんが!!もう一つだけ!もう一つだけ!!
私にできることならなんでも聞きます!!」
「いいのか?」
「ええ!!これに関しては上位神の方々も同意してくれてるので!!」
むしろこっちからしたら特段あっちでの人生に未練もクソもなかったから気にしてないんだが
「そ...そうか?」
「はい!!」
うーん何でもかー、これってお願いに入るんだろうか一応聞いてみるか
「質問なんだけどなんかここってステータスとかスキルとかありそうな異世界だったりする?」
「はい!!ここはあなたがいた地球とは違う異世界です!!」
てなると、お願いを聞いてくれるならあれだなぁやりたいことやるならあれが一番だし
「よし、お願い事が決まったよ、俺にスキルを自由に選べる権利をくれ!!」
「スキルを自由に選べる権利ですか?構いませんがいいんですか?」
「ん?問題ねぇよ俺はむしろやりたいことがやれそうなんだこれでいい」
「そうですか、けど流石にタダでスキルを選べるなら苦労しないのでこの世界にはレベルの概念がありますそれによる制限をかけましょう!!」
「制限か?」
「はい、今のあなたのレベルは1ですレベルが1上がるごとに100ポイントを与えますそれを使いスキルを会得してください、そしてレベルを任意で5下げることで100ポイントが与えられますこの条件でよろしいでしょうか?」
ふーむデメリットとメリットがイコールになってるなただ一個引っかかる
「なぁレベルが5下がった時それまでに手に入ったスキルはどうなるんだ?」
「再習得となりますなので1からですね」
「了解した、ありがとな!」
「いえいえこの程度では償いきれませんがあなたの生活が幸せであることを祈りますよ」
そういうと女神は地上から去っていった
「あ!つーかあいつに街がどっちにあるか聞くの忘れてた!!」
やべーこれ最悪しばらくサバイバル生活だぞ、とりあえずスキル選択を見てみるか
「スキル選択を見るのはどうすんだ?」
うーん転生ものだとステータスとか?あとは鑑定持ちとかいるよな
試しにステータスって言ってみるか?
「ステータス」
そう俺が言うとマジで出てきた
こわ、まぁいいや見てみよう
名前:不明
種族:人間・超人
年齢:24
LV:1/100
HP:100/100
MP:50/50
スキル:不老、スキル選択、知恵者
称号:長命種、星の旅人
「ふーん、まぁとりあえずなんか説明見れるらしい見てみるか」
不老:一定の年齢から見た目も変わらず殺されない限り生き続ける
スキル選択:神から受け取ったスキルを選べるスキル
現在ポイント:100
知恵者:常時発動型スキル様々な情報を見れるようになる
「あーこれ見る限りは知恵者のおかげで見れてんのかスキル選択の使い方は書いてんな」
ふーん閲覧って言えばいいのか
「閲覧」
「うわ!?」
俺の目の前には大量の文字があった
どうやら1億以上の能力があるみたいだ
「うげぇこれ検索とかできねぇの?」
できた、ただ今欲しいスキルとかないんだよなぁ
ここが異世界なら攻撃とかそう言うスキルがいいのかなぁ?
「ん?これは...」
スキル選択・分類
分類別に分けてくれてるのありがてぇ
「攻撃、支援、防御、生活、職業、ユニークねぇ、なるほどね結構分類してもバカ多いのか」
この中だったら生活と攻撃から選んだ方がいいのか?
ユニークがなんなのかわからんが少し見てみるか
分類:ユニークスキル
説明:才能や神に認められたもしくは与えられた特別なスキル
普通のスキルとは違い特殊な能力が使えるようになる
「すご...」
これ今はいらないけど後々使えるやつだな
「まぁとりあえずこれと、これとこれか」
とりあえず状況的に必要そうなスキルを選んだ
これだ
名前:不明
種族:人間・超人
年齢:24
LV:1/100
HP:100/100
MP:50/50
スキル:不老、スキル選択、知恵者、火魔術(1)、結界術(1)、水魔術(1)、身体強化(1)、剣術(1)、武器作成
称号:長命種、星の旅人
残りポイントは35だちなみに配分は火魔術5ポイント、結界術10ポイント、水魔術5ポイント、身体強化10ポイント、剣術5ポイント、武器作成30ポイント
ユニークスキルの武器作成はポイントがバカ高かったやっぱ特別なスキルは消費ポイントでかいんだな
「スキルは問題なしあとはここをどう抜けるかだよなぁ」
場所把握するスキルが少なかったし微妙にバカにはわからないやつだった
「とりあえず歩くか、ひとまず極力まっすぐ進むヤバそうだったら引き返すか」
とりあえず数十分ほど歩いたんだが
「典型的なゴブリン」
「!!!」
なーに言ってるかわからんゴブリンにも言語とかあるんやろうか
なんか変な口調になったが、とある人は言いましたゴブリンも油断してはダメだと
「とりあえず火魔術で倒してみるか、火魔術「フレア」」
「!!」
火魔術「フレア」これは火魔術スキルの初級魔術らしいどのぐらい強いかわからんが放ってみたが一撃で結構瀕死になってた
「これあとは殴れば死にそー」
生き物殺すのは罪悪感ないのかと思われるかもだがぶっちゃけ一ミリもない
自分と関係ないやつ、自分に害する可能性のあるやつを殺すのはあまり気にしない
そんなこと言ってる間にゴブリンを倒した
「ところでこいつゴブリンだったのかな?まぁいいか」
あ、死体が消えたLVも上がった
後なんか綺麗な宝石が落ちた何これ
「知恵者で見れたりしねぇかなと思ったけどそこまでわからんか」
とりあえずステータスとか見るのは一旦後にして
ここを抜けるのが優先だな
「よくよく考えたら身体強化使って木の上から探せばいいのでは?」
試しに使ってみるか
「身体強化」
ぱっと見肉体に変化はなさそうか?
とりあえず木に登れるか試すか
登れた
「んー、あ!街っぽいのが見えた!意外とデカそうか?」
見た感じザ・ファンタジーって感じの街並みだった後ここから見える限りでかい屋敷とかあった
「スゲェ〜ああいうのみると異世界来たんだなぁとしみじみ思いますなー」
思わずジジイみたいなこと言っちまった
まぁとりあえず「身体強化」が意外と速度出たりするのはわかったから
まっすぐ進むか
「敵と思われるやつは極力無視するかまずは街に入る方が先決!!」
うおおおおおおお!!!
走れ!!ここで野垂れ死になんてしたくない!!
そうやって1時間ほど走ると街の前までついた
「おおおお門デケェ!!」
ちなみに一応まだ森の中だ
理由は簡単途中で叫び声聞こえてきたんで様子見に来たら冒険者らしき
奴らがモンスターらしき奴と戦ってた
「すげぇなんかしっかりと連携してんなぁ」
「フレア!!」
冒険者らしき奴らの中の女性がフレアをモンスターに対して放っていたが
一発で疲れていたどうやら長い間戦闘してたらしくMPが足りなくなっているみたいだ
「手助けとか入らない方がいいのかなぁ全員ボロボロだけど」
といっても攻撃できずに防戦一方ぽいんだよなぁ
あ、一人倒れた前衛のやつが倒れたな残り3体しかいないけど
前衛がボロボロで戦えなさそうだし無理そうだねぇー
「助けるメリットないけどどうしよ」
「きゃあああああ!!!」
「あーこれこれ以上放置してると死体が出来ちまうなぁー」
助けてやるか
はい、えー気合いと根性小説を書きます夜桜です
初投稿これから色々書いていきますので応援よろしくお願いします!!
誤字脱字報告ありましたら教えてくれるとありがたいです!!